Androidを使っていると、友達から送られてきたメッセージの中に四角い記号や豆腐のようなマークが表示されて困ったことはありませんか。あるいはSNSで見かけるiPhoneの可愛い絵文字を使いたいのに自分のスマホでは表示が違っていてがっかりした経験があるかもしれません。実はAndroidの絵文字アップデートの仕方には大きく分けて公式のシステム更新を行う方法とアプリを使ってカスタマイズする方法の二通りが存在します。この記事では文字化けを直したい方や古い機種でも新しい絵文字を楽しみたい方に向けて、私が実際に調べて試してみた具体的な手順を分かりやすく解説していきます。

- Androidの設定メニューから公式に絵文字を最新バージョンにする手順
- Google Play開発者サービスを利用した新しい更新の仕組み
- GalaxyなどでiPhone風の絵文字デザインに変更する裏技的方法
- 古い機種でアップデートできない時の代替案と文字化け対策
Androidの絵文字アップデートの仕方と公式手順
まずは基本となる、Androidのシステムそのものを更新して絵文字を新しくする方法について解説しますね。絵文字は単なる画像ではなく文字コードの一種なので、基本的にはOSのアップデートとセットになっていることが多いんです。
設定からシステム更新を行い最新にする
最も確実で安全なAndroidの絵文字アップデートの仕方は、端末のシステムアップデートを行うことです。新しい絵文字は、国際的な規格であるUnicode(ユニコード)が更新されるタイミングで追加されます。Androidでは、この新しい規格に対応したフォントファイルがOSアップデートに含まれる形で配信されるのが一般的です。
具体的な手順は以下の通りです。機種によって多少メニュー名が異なりますが、基本の流れは同じですよ。
- ホーム画面の「設定」アプリを開きます。
- 「システム」または「ソフトウェア更新」をタップします。
- 「システムアップデート」を選択し、更新があるか確認します。
- 更新が見つかった場合は、Wi-Fi環境でダウンロードとインストールを実行して再起動します。
例えば、Android 12から13へ、あるいは14へとOSのバージョンが上がるタイミングで、「震える顔」や「ピンクのハート」といった新しい絵文字が一気に追加されたりします。まずはここをチェックするのが王道ですね。
Playストア開発者サービスで更新
実は最近のAndroidでは、OSごとの大型アップデートを待たなくても絵文字が新しくなる仕組みが導入されているのをご存知でしょうか。これはGoogleが推し進めている機能で、Google Play開発者サービスを通じて絵文字フォントだけをこっそり更新してくれるものです。
特にAndroid 12以降の端末では、この仕組みが強化されています。ユーザー側で特別な操作をする必要はあまりないのですが、もし新しい絵文字が表示されない場合は、Google Playシステムアップデートが最新になっていない可能性があります。
確認方法は、「設定」>「セキュリティとプライバシー」>「システムとアップデート」の中に「Google Playシステムアップデート」という項目があるので、ここをタップしてみてください。これで再起動を求められたら、更新が適用されて新しい絵文字が使えるようになるかもしれません。
GalaxyやXperiaなど機種別の違い
Androidといっても、メーカーによって絵文字のデザインやアップデート事情が結構違うんですよね。ここは私が特に面白いと感じている部分です。
Samsung Galaxyシリーズは、独自の世界観を持っています。以前はかなり独特なデザインでしたが、One UI 6.0のアップデートで、立体的でツヤのある、今のトレンドに近いデザインに刷新されました。「iPhoneに近づいた!」と喜んでいるユーザーも多い印象です。
一方、Sony XperiaやSharp AQUOSなどの日本メーカー製スマホは、基本的にはGoogle標準の絵文字(Noto Color Emoji)に準拠していますが、過去にはドコモなどのキャリア専用絵文字が優先表示される仕様がありました。最近のモデルでは標準のAndroid絵文字が使われるようになっていますが、Galaxyのようにフォントを自由に変える機能は標準では搭載されていないことが多いですね。
PixelシリーズはGoogle直系なので、最新の絵文字が最も早く反映されます。「Feature Drops」というアップデートで、壁紙機能などと一緒に新しい絵文字の楽しみ方が追加されることもありますよ。
古い機種で絵文字が増えない原因
「何度アップデートを確認しても更新が来ない…」という場合、残念ながら端末のサポート期間が終了している可能性が高いです。Androidの絵文字ファイルはシステム領域にあるため、メーカーがOSアップデートを提供してくれない限り、公式な方法で書き換えることはできません。
ただ、諦めるのはまだ早いです。アプリ開発者が「EmojiCompat」という仕組みを使ってくれれば、古いAndroidバージョンのままでも、そのアプリの中だけは新しい絵文字が表示されることがあります。LINEやWhatsAppなどは独自に対応していることが多いので、OSが古くても意外とコミュニケーションには困らないこともありますね。
文字化けや豆腐になる現象の解決策
送られてきたメッセージが「□(四角)」や「×印のついた箱」になってしまう現象、いわゆる「豆腐化」や文字化けは、自分のスマホの中にその絵文字のデータ(フォント)が入っていないことが原因です。
これを解決する一番の近道はOSアップデートですが、それができない場合は以下の方法を試してみてください。
| 対処法 | 内容 |
|---|---|
| Chromeで検索 | 文字化けしている部分をコピーして、Chromeブラウザの検索バーに貼り付けると、ブラウザの機能で正しく表示されることがあります。 |
| 画像として送ってもらう | 相手にスクリーンショットを送ってもらうか、スタンプとして送信してもらうことで、内容を確認できます。 |
| 代替アプリの使用 | Facebook MessengerやTelegramなど、アプリ独自の絵文字フォントを持っているツールでやり取りすると表示される場合があります。 |
iPhone風にするAndroid絵文字アップデートの仕方

さて、ここからは「Androidを使っているけど、絵文字だけはiPhoneみたいに可愛くしたい!」という、カスタマイズ好きな方に向けた内容です。私もiPhoneのデザインには憧れるので、色々と試行錯誤してみました。
iPhoneの絵文字に変えるアプリの活用
AndroidでiOS風の絵文字を使うには、システムフォントそのものを入れ替える必要があります。これにはいくつかのアプローチがありますが、ルート化(スマホの改造)をせずにアプリだけでなんとかする方法が人気ですね。
XiaomiやOPPOなどの一部の中華系メーカーのスマホには「テーマストア」という機能があり、ここからフォントを変更できる場合があります。地域設定を「インド」や「ミャンマー」に変えることでフォント変更機能が開放される、なんていう裏技もネットではよく見かけますね。ただし、設定画面やシステムの挙動に影響が出ることもあるので、試す際は自己責任で行いましょう。
zFont3を使ってフォント変更する手順
Galaxyユーザーの間で特に有名なのが、「zFont 3」というアプリを使った方法です。これはちょっと手順が複雑でパズルみたいなのですが、成功するとキーボードやインスタグラムの絵文字がiPhone風になります。
私が調べた範囲でのGalaxy(One UI)向けの大まかな流れを紹介しますね。
この操作はメーカーの保証対象外となる可能性があります。また、OSのバージョンアップで手順が変わったり、使えなくなったりすることもよくあるので注意してください。
- 「zFont 3」アプリをPlayストアからインストールし、iOS形式のフォントパックをダウンロードします。
- アプリの指示に従って「Samsung Sans」というフォントを一度インストールし、端末設定で適用します。
- Samsung Cloudの設定で「設定のみ」をバックアップします。
- 「Samsung Sans」をアンインストールし、続けてzFontが作成したiOSフォントをインストールします。
- 最後に、先ほど取ったバックアップを復元します。
こうすることで、システムは「Samsung Sansを使っている」と認識しながら、中身はiOSフォントが表示されるという仕組みのようです。成功した時の達成感はすごいですが、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。
SimejiやGboardで可愛く表示
「システム全体を変えるのは怖い」という方は、キーボードアプリの着せ替え機能を使うのが一番手軽です。
例えば「Simeji」や「Facemoji」といったキーボードアプリには、キートップの表示をiPhone風のデザインに変えるスキン(テーマ)が用意されています。これを適用すれば、文字を入力する時の気分は完全にiPhoneユーザーです。
ただし、ここで注意が必要なのは、「変わるのは自分の見た目だけ」という点です。入力した絵文字が相手に届くときは、相手のスマホの機種に依存したデザインで表示されます。また、LINEやTwitter(X)のタイムライン上では、元のAndroid絵文字のまま表示されることが多いです。
絵文字キッチンで新しいスタンプ作成
Google純正のキーボード「Gboard」には、「Emoji Kitchen(絵文字キッチン)」という面白い機能があります。これはアップデートとは少し違いますが、絵文字の表現を広げる素晴らしい機能です。
例えば、「とろける顔」と「雪だるま」を続けて入力すると、ドロドロに溶けた雪だるまのステッカーが自動生成されます。これは「文字」ではなく「画像(スタンプ)」として送信されるので、相手がiPhoneでもAndroidでも、古い機種でも、絶対に文字化けせずに同じ画像が見えるという大きなメリットがあります。
「新しい絵文字が使えないなら、作ってしまえ!」という発想ですね。これ、意外とハマりますよ。
アップデートできない時の対処法
どうしてもフォントの変更ができない、でもあの可愛い絵文字でメッセージを見たい。そんな時は、表示フォントを変更できるメッセージアプリを使うという手があります。
「Textra SMS」というアプリは有名で、アプリ内の設定で「iOSスタイルの絵文字」を選択可能です。これをSMSやMMSの標準アプリとして使えば、メールのやり取りだけはiPhone風の画面で行えます。システム全体を変えることはできなくても、よく使うアプリだけでも好みのデザインにできると愛着が湧きますよね。
Androidの絵文字アップデートの仕方まとめ

Androidの絵文字アップデートの仕方は、公式のシステム更新を待つのが基本ですが、どうしても待ちきれない場合やデザインを変えたい場合には、色々なアプローチがあることが分かりました。
- まずは「設定」>「システム」からOSアップデートを確認するのが第一歩。
- GalaxyユーザーならzFont 3などのアプリでフォント変更に挑戦できる可能性がある。
- リスクを避けたいなら、Gboardの絵文字キッチンで画像として送るのがおすすめ。
- 文字化け対策には、Chromeへの貼り付けや別アプリの利用が有効。
絵文字はコミュニケーションの大切なツールです。自分の環境に合った方法で、楽しく感情を伝えられるようになるといいですね。私も新しい絵文字が出たら、またすぐに試してみたいと思います。

