最近、アンドロイドのスマホを使っていて通話が繋がりにくい、あるいは急に電話ができなくなったという経験はありませんか。検索エンジンでvolte オン 設定 アンドロイドと入力して解決策を探している方が非常に増えています。実は大手キャリアの3G回線が終了に向かっている今、この設定は通話機能そのものを左右する重要な項目になっているのです。設定項目が見当たらない場合やグレーアウトして押せない場合、あるいは楽天モバイルなどで設定方法が特殊なケースもあり、混乱してしまうのも無理はありません。私自身も海外製端末を使った際に同じ壁にぶつかりました。この記事では、なぜ設定できないのかという疑問から具体的な解決策まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

- アンドロイドの設定メニューにVoLTEが表示されない原因と対策
- PixelやXiaomiなど機種特有の裏技的な設定方法
- 設定がグレーアウトしている場合や楽天モバイルでの挙動
- スイッチがオンなのに通話できない時の高度な解決策
アンドロイドでVoLTEをオンにする設定手順
まずは、スマートフォンにおける標準的なVoLTEの設定方法と、メーカーやキャリアごとの特殊な事情について見ていきましょう。一言で「設定」と言っても、機種によってその場所や名称はバラバラなんです。ここでは基本的な流れと、よくある「落とし穴」について解説しますね。
VoLTE設定ができない時の確認事項
「設定画面を開いてもVoLTEの文字が見当たらない」という相談をよく受けます。まずは落ち着いて、標準的な場所を確認してみましょう。
一般的には、以下の手順でアクセスできます。
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」(または「接続」)をタップ
- 「モバイルネットワーク」を選択
- 使用しているSIMカードを選択
- 「4G回線による通話」や「VoLTE」というスイッチを探す
もしここに項目がない場合、端末がそのSIMカードのVoLTEに対応していないと判断されているか、キャリア側の設定で「隠されている」可能性があります。特に、SIMフリー端末や古い機種を使っている場合は要注意ですね。
ここがポイント
端末によっては「VoLTE」ではなく「4G Calling」や「4G LTE拡張モード」と表記されていることがあります。名称が違っても機能は同じなので安心してください。
PixelやXiaomiでの設定方法
Google PixelやXiaomi(Redmi / POCO)などのグローバル端末は、少しクセがあります。私自身もXiaomi端末を使っていますが、初期状態ではメニューが隠されていることが多いんですよね。
Xiaomi端末の場合、以下の「おまじない(ダイヤルコード)」を入力することで、隠されたメニューを強制的に表示させることができます。
Xiaomi端末のVoLTE開放コード
電話アプリのダイヤルパッドで *#*#86583#*#* と入力します。
画面下に「VoLTE carrier check was disabled」と表示されれば成功です。これで設定メニューにスイッチが出現します。
一方で、Pixelシリーズは状況が厳しくなっています。以前は「Pixel IMS」というツールを使って強制的に有効化できましたが、最近のセキュリティアップデートでこの抜け穴が塞がれてしまいました。現在、PixelでVoLTEが非対応と判定されるSIMを使う場合、ルート化などの危険な改造をしない限り、設定をオンにするのは非常に困難です。
楽天モバイルでVoLTE設定する注意点
楽天モバイルを使っている方は、少し事情が特殊です。楽天モバイルは3G回線を持っておらず、4G/5Gのみでサービス提供しているため、「VoLTEがオンになっていること」が絶対条件となります。
そのため、楽天モバイル公式端末や対応端末では、ユーザーが間違ってオフにしないよう、そもそも設定スイッチが表示されず、裏で常にオンになっているケースがほとんどです。「設定がない!」と焦る必要はありません。通話ができているなら、それは正常に動作している証拠です。
設定項目がグレーアウトする理由
「スイッチはあるのに、色が薄くなっていて(グレーアウト)タップできない」という現象に遭遇したことはありませんか?これは故障ではなく、キャリアによる強制設定である可能性が高いです。
特にau回線や楽天モバイルなど、VoLTEが必須のキャリアでは、ユーザーが誤操作でオフにして通話不能になるのを防ぐため、システム側でオンに固定しています。
確認方法
Wi-Fiをオフにして電話をかけてみてください。通話中も画面上部のアンテナ表示が「4G」や「LTE」のままであれば、グレーアウトしていても機能は正常にオンになっています。
VoLTEをオフにするメリットとリスク
以前は「VoLTEをオフにするとバッテリーが長持ちする」という話がありましたが、今はどうでしょうか。結論から言うと、現代においてオフにするメリットはほぼありません。
オフにするリスク
現在のネットワーク環境でVoLTEをオフにすると、通話のたびに3G回線に切り替わる「CSフォールバック」が発生します。しかし、3Gエリアは縮小の一途をたどっており、通話そのものが繋がらなくなるリスクが非常に高いです。
バッテリー節約の効果も今は誤差範囲ですし、むしろ電波を探してバッテリーを消費する可能性すらあります。基本的には「常時オン」を強くおすすめします。
アンドロイドのVoLTE設定をオンにする解決策

ここからは、より具体的なトラブルシューティングに入っていきます。「設定は合っているはずなのに繋がらない」という場合の、少し踏み込んだ解決策を見ていきましょう。
設定スイッチが表示されない原因
スイッチが表示されない最大の原因は、Android OS内の「CarrierConfig(キャリア設定)」というファイルにあります。ここに「このSIMカードではVoLTEを使わせない」という記述があると、メニューごと消えてしまうんです。
これが起きやすいのが、ドコモ系のMVNO(格安SIM)を海外製スマホで使う場合です。対処法としては、OSのアップデートを待つか、前述のXiaomiのような隠しコマンドを試すしかありません。どうしても表示されない場合は、残念ながらその端末とSIMの組み合わせでは利用できない可能性が高いです。
設定オンでも通話できない時の対策
「VoLTEスイッチはオンなのに、電話をかけると即座に切れる、または3Gに落ちる」。これは非常に厄介な症状です。この場合、疑うべきは「IMS APN」の設定です。
普段私たちが設定するインターネット用のAPNとは別に、VoLTE通話には「ims」という種類のAPNが必要です。通常は自動設定されますが、手動で追加することで直る場合があります。
| 項目名 | 設定値 |
|---|---|
| 名前 | ims(任意) |
| APN | ims |
| APNタイプ | ims |
このAPNを作成して保存しても、一覧には表示されないことが多いですが、バックグラウンドで有効になり、通話が可能になるケースがあります。ぜひ試してみてください。
ドコモやauの3G停波と設定の必須性
なぜ今、これほどVoLTE設定が重要なのか。それはキャリアの「3G停波」が進行しているからです。
- au: 2022年に3G完全終了(VoLTE必須)
- ソフトバンク: 2024年に大部分終了
- ドコモ: 2026年に完全終了予定(FOMAプラスエリアは既に縮小中)
特にau回線のSIMを使っている場合、VoLTEがオフだとデータ通信ができても電話の発着信は一切できません。また、ドコモでも山間部などでFOMAが使えなくなってきており、VoLTE非対応機は実質的に「圏外」と同じ状態になりつつあります。
VoLTEアイコンが表示されない仕様
「設定できたはずなのに、画面上のステータスバーにVoLTEアイコンが出ない!」と不安になる方もいるでしょう。実はこれ、Android 12以降などの新しいOSや、Xperiaなどの一部機種では「仕様」であることが多いんです。
アイコンの有無よりも、実際の挙動が全てです。Wi-Fiを切って通話し、通信表示が「4G」のままであれば、アイコンが無くてもVoLTEは完璧に動作しています。見た目に惑わされないようにしましょう。
アンドロイドのVoLTE設定をオンにするまとめ
今回は「volte オン 設定 アンドロイド」と検索されている方に向けて、設定方法やトラブル対処法を解説してきました。3G停波が進む現在、VoLTEはスマホの生命線です。
記事のまとめ
- 設定メニューがない・グレーアウトでも、自動でオンになっている可能性がある。
- Xiaomiなどは隠しコードでメニューを出せるが、Pixelは厳しくなっている。
- 通話できない時は「ims」というAPN設定を確認する。
- VoLTE非対応の古い端末は、そろそろ買い替えを検討すべき時期。
もし、どうしても設定がうまくいかない場合は、端末自体がキャリアの周波数やVoLTE方式に対応していない可能性があります。その際は、快適な通話環境のために、キャリア対応端末への機種変更も視野に入れてみてくださいね。この記事が、あなたのスマホライフの助けになれば嬉しいです。

