アンドロイドのフォルダ作成術!ホーム画面やPC接続の方法を解説

毎日使うスマートフォンだからこそ、画面の中身はすっきりと使いやすくしておきたいですよね。でも、いざアンドロイドでフォルダ作成をして整理しようと思っても、機種によって微妙に操作が違ったり、写真やPCとの連携でつまずいてしまったりすることはありませんか。私自身もGalaxyからPixelに機種変更した際、勝手が違って戸惑った経験があります。ホーム画面のアプリアイコンをまとめるだけのシンプルな操作から、Googleフォトのアルバム機能との違い、さらにはパソコンを使って内部ストレージにフォルダを作る本格的なデータ整理まで、Androidにはいくつかの「整理のレイヤー」が存在します。今回は、XperiaやAQUOSなど主要メーカーごとの挙動の違いも含め、アンドロイド端末でのフォルダ作成に関するあらゆる疑問を、実体験を交えてわかりやすく解説していきます。

フォルダ作成
  • ホーム画面でアプリをグループ化して整理する基本的な手順
  • GalaxyやXperiaなど機種ごとの操作や機能の違い
  • PC接続やファイル管理アプリを使った本格的なフォルダ作成方法
  • 写真整理におけるフォルダとGoogleフォトのアルバムの違い
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アンドロイドのホーム画面でフォルダ作成を行う基本手順

まずは、私たちが普段一番目にする「ホーム画面」の整理から始めていきましょう。アプリが散乱していると、使いたいアプリを探すだけで時間を浪費してしまいますよね。ここでは、視覚的にスッキリさせるための基本的なフォルダ作成テクニックと、メーカーごとのちょっとしたクセについて深掘りしていきます。

アプリを重ねてグループ化する整理のやり方

Androidのホーム画面でフォルダを作る基本動作は、実はどの機種でも共通して「ドラッグ&ドロップ」です。でも、これにはちょっとしたコツがあるのをご存知でしょうか。

手順はとてもシンプルです。まず、まとめたいアプリのアイコンを長押し(ロングタッチ)します。すると、アイコンが少し浮き上がったり、振動(ハプティックフィードバック)したりして、動かせる状態になります。そのまま指を離さずに、グループ化したい別のアイコンの上まで持って行って「重ねる」だけです。

【ここが成功のポイント】

アイコンを重ねたとき、一瞬で通り過ぎてしまうと単なる「アイコンの入れ替え」になってしまいます。重ねた状態で数ミリ秒ほど指を止める(滞留させる)のがコツです。アイコンの下に白い枠や円が表示されたら、フォルダ作成の準備完了の合図なので、そこで指を離しましょう。

この「一瞬待つ」という感覚がつかめれば、面白いように整理が進みますよ。作成されたフォルダには、自動的に「SNS」や「ゲーム」といった名前が付くこともありますが、後から自由に変更できるので安心してください。

PixelやXperiaなど機種による操作の違い

「Androidはカスタマイズ性が高い」と言われますが、それは裏を返せば「機種によって操作が統一されていない」ということでもあります。私が実際に触ってみて感じた、主要な機種ごとの特徴をまとめてみますね。

Google Pixel (Pixel Launcher)

Google純正のPixelシリーズは、非常にシンプルです。余計な機能がない分、迷うことは少ないでしょう。ただし、フォルダのデザインを細かく変えたりする機能はありません。システム全体の壁紙の色に合わせて自動調整される「Material You」というデザインが適用されるため、シンプルイズベストを好む人向けです。

Sony Xperia (Xperia Home)

Xperiaも最近はGoogle標準に近い操作感になっていますが、伝統的に使いやすさを重視しています。特徴的なのは縦長の画面(21:9)です。画面上部のアプリに指が届きにくいときは、サイドセンス機能などを使って操作を補助すると良いでしょう。フォルダを開いたときの表示が見やすく、グリッド状に整列するのが気持ちいいですね。

Galaxyのホーム画面で色を変更する方法

SamsungのGalaxyシリーズ(One UI)を使っている方なら、絶対に知っておきたいのが「フォルダの色変更」機能です。これは他の機種にはない、Galaxyならではの強力なカスタマイズ機能なんです。

フォルダを開いた状態で、右上に表示される「カラーパレット(丸いアイコン)」をタップしてみてください。ここから、赤、青、緑、黄色などのプリセットカラーや、自分好みの色を自由に設定できます。「仕事用は青」「ゲーム用は赤」といった具合に色分けしておくと、視覚的に直感で判断できるので本当に便利ですよ。

【色が変更できないときは?】

最近のアップデート(Android 14 / One UI 6以降)で、「フォルダの色が変わらない」というトラブルをよく耳にします。これは設定の「壁紙とスタイル」でカラーパレット機能がオンになっていると、システム全体の色設定が優先されてしまい、個別の色設定が無効化されるためです。どうしても個別に色を変えたい場合は、設定からカラーパレットをオフにしてみてください。

AQUOSでのアプリ整理と使い方のコツ

日本国内で人気のAQUOS(AQUOS Home)は、初心者の方やシニアの方にも配慮した設計になっています。特に「AQUOS wish」や「sense」シリーズを使っている方は、独自の機能に遭遇することがあるかもしれません。

AQUOSでは、アプリ一覧画面(ドロワー)の中でもフォルダ作成がしやすいように工夫されています。ただ、注意したいのが「おすすめアプリ」の表示や、画面上部の「削除/アンインストール」ゾーンです。フォルダを作ろうとして指を滑らせたとき、誤って「アンインストール」の場所に放り込んでしまわないよう注意が必要です。

【かんたんホームの場合】

AQUOSにはアイコンが大きく表示される「かんたんホーム」というモードがあります。このモードでは、誤操作防止のためにフォルダ作成の挙動が制限されている場合があります。もし操作がうまくいかない場合は、自分がどのホームアプリを使っているか設定画面で確認してみましょう。

フォルダ名の変更方法と削除の手順

フォルダを作ったはいいけど、「無題」のままだったり、中身が空っぽになったフォルダが残っていたりしませんか?仕上げの整理整頓もしっかりやっておきましょう。

名前の変更はとても簡単です。作成したフォルダをタップして開き、タイトル部分(「フォルダ」や「無題」と書かれている場所)をタップするだけ。キーボードが出てくるので、好きな名前を入力しましょう。「★お気に入り」のように記号を使うと目立って良いですよ。

また、フォルダ自体を削除したい場合は、以下の2通りの方法があります。

削除方法 内容と挙動
中身をすべて出す フォルダ内のアプリをすべて外(ホーム画面の空きスペース)に出すと、空になったフォルダは自動的に消滅します。これが一番直感的でおすすめです。
フォルダごと削除 フォルダを長押しして、画面上部の「削除」までドラッグします。これを行うとフォルダ内のショートカットもまとめて消えますが、アプリ自体がアンインストールされるわけではないので安心してください。

アンドロイド内部のフォルダ作成とPC接続や写真の整理

フォルダ作成1

ここからは、ホーム画面の「見た目の整理」から一歩踏み込んで、データそのものの管理についてお話しします。「スマホで撮った写真を整理したい」「仕事の書類をカテゴリごとに分けたい」といった場合、ファイルシステムレベルでのフォルダ作成が必要になります。

ファイル管理アプリで内部ストレージを操作

Androidの内部ストレージにフォルダを作るには、「ファイルマネージャー」と呼ばれるアプリを使います。多くの端末には「Files by Google」というアプリが最初から入っていますが、これを使うのが最も手っ取り早いです。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 「Files by Google」アプリを開き、画面下の「見る」タブをタップ。
  2. 一番下までスクロールして「内部ストレージ」を選択。
  3. 右上のメニュー(3つの点)をタップし、「新しいフォルダを追加」を選びます。
  4. 好きな名前(例:仕事用資料)を入力して作成完了です。

こうして作ったフォルダに、ダウンロードしたPDFや画像を移動させることで、パソコンのデスクトップ整理と同じような感覚でデータを管理できます。

PCと接続してエクスプローラーでフォルダ整理

大量のデータを整理する場合、スマホの小さな画面でポチポチ操作するのは正直疲れますよね。そんな時は、パソコン(PC)の出番です。「アンドロイド フォルダ 作成 PC」と検索される方も多いですが、PCのエクスプローラーを使えば、マウスとキーボードで爆速で整理が可能です。

ただし、最大の落とし穴が「USB接続モード」です。

【充電モードになっていませんか?】

PCにUSBケーブルで繋いだだけでは、スマホは「充電のみ」モードになっていることが多く、PC側にフォルダが表示されません。

接続したら、スマホの画面上部から通知バーを引き下げ、「このデバイスをUSBで充電中」という通知をタップしてください。そこで「ファイル転送 / Android Auto」または「MTP」を選択することで、初めてPCがスマホを「外部ストレージ」として認識します。

認識さえされれば、あとはWindowsの「PC」>「機種名」>「内部共有ストレージ」を開き、右クリックで「新規作成」>「フォルダー」を選ぶだけ。ここで作ったフォルダは、スマホ側のファイル管理アプリにも即座に反映されます。

写真整理におけるGoogleフォトとアルバムの活用

「写真をフォルダ分けしたい」という相談をよく受けますが、ここで多くの方が混乱するのが、「デバイス内のフォルダ」と「Googleフォトのアルバム」の違いです。

Googleフォトをメインで使っている場合、物理的な「フォルダ」を作ることはあまりおすすめしません。なぜなら、Googleフォトのメイン画面(フォトタブ)は、すべての写真を日付順にフラットに表示する仕様だからです。いくら苦労してフォルダ分けしても、Googleフォトの一覧画面にはそのフォルダ構造は反映されません。

【解決策:アルバム機能を使う】

Googleフォト上で整理したいなら、「フォルダ作成」ではなく「アルバム作成」機能を使いましょう。

これは写真に「タグ」を付けるようなもので、1枚の写真を「旅行」と「家族」の両方のアルバムに入れることもできますし、アルバムを消しても元の写真は消えません。

もし、InstagramやLINEなどアプリごとに保存された画像を整理したい場合は、Googleフォトの「ライブラリ」タブから「デバイス内の写真」を確認してください。ここではフォルダ単位での閲覧が可能ですが、整理整頓の目的であれば、クラウド上の「アルバム」を活用する方が今の時代には合っているかなと思います。

SDカードへのフォルダ作成とデータ移動の手順

写真や動画で本体容量がいっぱいになってしまった場合、SDカード対応の機種(XperiaやAQUOSなど)なら、SDカード上にフォルダを作ってデータを逃がすことができます。

手順は内部ストレージの時と同じく「Files by Google」などのファイル管理アプリを使います。「見る」タブから「SDカード」を選択し、新しいフォルダを作成しましょう。カメラアプリの設定で、保存先をこのSDカード内のフォルダに指定しておけば、最初からSDカードに保存されるようになり、本体容量の節約になります。

結論:アンドロイドでのフォルダ作成を使い分ける

ここまで、アンドロイドにおける様々な「フォルダ作成」について見てきました。一言でフォルダと言っても、目的によってやるべき操作は全く異なります。

  • ホーム画面をスッキリさせたい時:アプリアイコンを重ねてグループ化(GUI層の整理)。
  • 書類やデータを管理したい時:ファイル管理アプリやPC接続でディレクトリ作成(ファイルシステム層の整理)。
  • 写真を整理したい時:Googleフォトの「アルバム」機能の活用(データベース層の整理)。

この3つの違いを理解して使い分けるだけで、スマホライフは劇的に快適になります。まずは、散らかったホーム画面の整理から始めて、徐々に内部データの整理にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。自分だけの使いやすいスマホ環境を作っていくのは、案外楽しいものですよ。

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