スマートフォンで電話をしている最中に、ふとカレンダーでスケジュールを確認したくなったり、相手の声が聞き取りにくくて困ったりしたことはありませんか。私自身もアンドロイドでの通話中操作には、最初のうちはかなり戸惑った経験があります。特に画面が真っ暗になって操作を受け付けなくなったり、通話しながらネット検索をしようとしたら繋がらなかったりと、意外と知らない機能や設定が多いものですよね。この記事では、そんなアンドロイド端末における通話中の便利な操作方法や、よくあるトラブルの対処法について詳しく解説していきます。

- 通話中に相手を待たせたりハンズフリーにしたりする基本操作
- 通話をつないだまま他のアプリやネット検索を使うマルチタスクの手順
- 通話中に画面が真っ暗になって操作できなくなる現象の原因と対策
- 電源ボタンで通話を確実に終了させるための便利な設定方法
アンドロイドの通話中操作と基本機能の解説
Androidスマートフォンは、メーカーによって画面のデザインが少しずつ異なりますが、通話に関する基本的な操作には共通のルールがあります。ここでは、通話画面に表示されているアイコンの意味や、それをどのような場面で使うと便利なのか、私なりの使いこなし術を交えて紹介しますね。
ハンズフリーで話すスピーカー活用
通話画面にある「スピーカー」アイコン、皆さんは使っていますか?これをタップすると、耳元のレシーバーではなく、スマホ本体のメインスピーカーから相手の声が聞こえるようになります。
この機能の最大のメリットは、スマホを耳から離して操作できるようになる点です。後ほど紹介する「通話しながら他のアプリを操作する」というシーンでは、画面を見ながら話す必要があるので、このスピーカーモード(ハンズフリー)への切り替えがほぼ必須になります。
音響的な豆知識
スピーカーモードにすると、スマホは自動的にマイクの感度を上げ、さらに「エコーキャンセリング」という機能を強化します。これにより、端末から少し離れて話しても、こちらの声が相手にしっかり届くようになるんですよ。
相手を待たせる保留機能の使い方
「少々お待ちください」と言って保留にしたい時、焦ってボタンを探したことはありませんか?実は、Androidの標準的な電話アプリやPixelシリーズでは、保留ボタンが表に出ていないことが多いのです。
多くの場合、画面上の「その他(3つの点)」メニューの中に「保留」が隠れています。これをタップすることで、通話を切らずに音声の送受信を一時停止できます。
ミュートとの違いに注意
「保留」にすると相手にはメロディやアナウンスが流れますが、「ミュート」は単に無音になるだけです。相手に「待たされている」と認識してもらうためにも、長時間の離席には必ず保留機能を使いましょう。
こちらの声を消すミュート機能
マイクに斜線が入ったアイコンが「ミュート(消音)」です。これをオンにすると、こちらの声や環境音は相手に聞こえなくなりますが、相手の声はこちらに聞こえ続けます。
私はよく、オンライン会議に参加している時や、近くで救急車のサイレンが鳴った時などにサッと使います。咳やくしゃみが出そうな時に使うのも、相手への思いやりあるマナーと言えますね。
通話したままホーム画面に戻る方法
「通話中にホーム画面に戻ったら電話が切れてしまうのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、安心してください。Androidは通話をバックグラウンドで維持したまま、ホーム画面に戻ることができます。
操作はとてもシンプルです。
- ジェスチャーナビゲーションの場合: 画面下部のバーを上にスワイプ
- 3ボタンナビゲーションの場合: 丸いホームボタンをタップ
これだけで、通話をつないだままいつものホーム画面に戻れます。通話が続いていることは、画面上部のステータスバーが緑色になったり、小さな通話アイコンが表示されたりすることで確認できるので安心です。
通話中にアプリ操作や検索をする技
ホーム画面に戻ることができれば、あとは普段通りにアプリを使うだけです。これができると、通話の生産性が劇的に上がります。
例えば、こんな使い方が便利です。
| シーン | 操作の流れ |
|---|---|
| 日程調整 | スピーカーにする → カレンダーアプリを開く → 空き状況を見ながら会話 |
| 場所の確認 | ホームに戻る → マップやブラウザを開く → お店の場所を検索 |
| メモを取る | メモアプリを起動 → 相手の電話番号や伝言を入力 |
特にビジネスの電話では、「手帳を出して書き留める」よりも「その場で入力して完了させる」ほうが、間違いもなくてスムーズですよね。
アンドロイドの通話中操作トラブルと解決策

便利な機能がある一方で、「画面が操作できない」「ネットに繋がらない」といったトラブルに遭遇することもあります。ここでは、よくある困った症状の原因と、その解決策を見ていきましょう。
通話中に画面が真っ暗になる原因
通話中に画面操作をしようとしても、画面が真っ暗のままで反応しない……これは故障ではなく、「近接センサー」という機能が関係している場合がほとんどです。
スマホの上部には、顔が近づいたことを検知して誤操作を防ぐために画面を消灯させるセンサーが付いています。通常は耳から離せば画面が点灯するはずなのですが、以下の理由で誤作動することがあります。
画面が戻らない主な原因
- 保護フィルムがセンサー部分を覆ってしまっている
- 受話口付近に皮脂や化粧品の汚れが付着している
- 保護フィルムが浮いてセンサーに干渉している
まずは、受話口付近をきれいに拭いてみるのが第一の対処法です。
電源ボタンで通話を切る設定手順
画面が真っ暗でどうしても操作できない時、パニックにならずに電話を切るための「命綱」のような設定があります。それが「電源ボタンで通話を終了」という機能です。
これを設定しておけば、画面の状態に関わらず、電源ボタンを押すだけで強制的に通話を切ることができます。
設定方法の例(Pixelなどの標準的なAndroid)
[設定] > [ユーザー補助] > [システム操作] > [電源ボタンで通話を終了] をONにする
※Galaxyなどの一部機種ではメニュー名が異なる場合がありますが、主に「ユーザー補助」の中にあります。
通話中にネットができない理由
「電話しながらお店を検索したいのに、ネットが繋がらない!」という経験はありませんか?これには通信規格の仕組みが関係しています。
最近の主流であるVoLTE(ボルテ)という機能が有効になっていれば、通話とデータ通信を同時に行うことができます。しかし、以下のようなケースではネットが使えなくなることがあります。
- VoLTE設定がオフになっている: 設定メニューから「4G回線による通話」や「VoLTE」がオンになっているか確認しましょう。
- 3Gエリアにいる: 電波状況が悪く3G回線に落ちている場合、通話と通信の同時利用ができないことがあります。
- モバイルデータ設定の問題: デュアルSIM端末などで、通話に使っているSIMでのデータ通信が許可されていないケースです。
Wi-Fi環境下であれば問題なくネットも使えるので、自宅やオフィスならWi-Fiをオンにするのが手っ取り早い解決策ですね。
通話中の着信やキャッチホンの対応
通話中に別の電話がかかってきた時や、そもそも電話に出ようとした時に「操作が分からない」という声もよく聞きます。
特に注意したいのが、画面ロック中(スリープ時)と操作中で電話の出方が違うという点です。
電話の受け方の違い
- 画面が暗い時: 受話器アイコンを「スワイプ」して応答
- スマホ操作中: 上に出てくる通知の「応答」を「タップ」
これを混同して、スワイプすべき時にタップを連打しても電話に出られません。また、通話中にキャッチホンが入った場合は、画面の指示に従って「保留して応答」か「終了して応答」を選びますが、ここでも慌てず画面表示を確認することが大切です。
アンドロイドの通話中操作まとめ
アンドロイドの通話中操作について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。最後に今回のポイントを振り返ってみましょう。
記事のまとめ
- スピーカー機能を活用すれば、通話しながらマルチタスクが可能になる
- ホームに戻る操作をしても通話は切れない
- 画面が真っ暗になるトラブルは、センサーの汚れや保護フィルムをチェック
- 「電源ボタンで通話を終了」を設定しておくと、いざという時に安心
「アンドロイド 通話中 操作」と検索された皆さんが、これらの機能を使いこなして、より快適なスマホライフを送れることを願っています。まずは次回の通話で、スピーカーモードへの切り替えから試してみてくださいね。

