電話に出ようとしてスマホを取り出している間に切れてしまった、なんて経験はありませんか。特にドコモのアンドロイドを使っていると、呼び出し時間の設定が初期状態では少し短く感じることがあるかもしれません。大切な電話を逃さないためにも、自分に合った長さに調整しておきたいですよね。実はこの設定、画面操作だけでなくダイヤル操作でも簡単に変更できるんです。今回は、私が実際に調べた呼び出し時間の設定をドコモのアンドロイドで行う手順や、うまくいかない時のポイントについて詳しく紹介していきます。

- ドコモの呼び出し時間は0秒から120秒の間で自由に設定できる
- ダイヤル「1419」を使えばどの機種でも確実に秒数を変更可能
- 電話がすぐ切れる原因は端末内の伝言メモ機能にあることが多い
- 転送電話を使う場合は留守電とは別の番号で設定が必要になる
ドコモのアンドロイドで呼び出し時間を設定する方法
まずは、実際に呼び出し時間を変更する具体的な手順から見ていきましょう。ドコモのアンドロイド端末では、いくつかの方法で時間を調整できますが、もっとも確実で簡単な方法を中心にご紹介しますね。
1419で留守番電話の秒数を変更
一番おすすめなのが、ドコモのサービスセンターへ直接ダイヤルして設定する方法です。機種変更をしたばかりでも、古い機種でも、この方法は共通して使えるので覚えておくと便利ですよ。
手順はとてもシンプルです。まず、電話アプリを開いて「1419」へ発信します。すると自動音声ガイダンスが流れるので、指示に従って操作していきます。
ダイヤル操作の基本ステップ
- 「1419」に電話をかける
- ガイダンスに従い、設定したい秒数を入力(例:30秒なら「30」)
- 入力が終わったら「#」を押す
- 確認のアナウンスが流れたら、もう一度「#」を押して確定する
最後の「確定操作(#)」を忘れて電話を切ってしまうと設定が保存されないので、ここだけは注意してくださいね。ちなみに、ドコモでは0秒から120秒というかなり幅広い範囲で設定が可能です。他社だとここまで長くできないことも多いので、これはドコモならではのメリットと言えるかもしれません。
現在の呼び出し時間を確認する方法
「あれ、今何秒に設定してたっけ?」と分からなくなること、ありますよね。そんな時も確認する方法があります。
一部のAndroid端末では、設定メニューの「ネットワークサービス」の中に「留守番電話設定確認」という項目があります。ここから現在のステータスを確認できるんですが、機種によってはメニューが見つけにくいこともあります。
確実なのは、やはりダイヤル操作での確認です。「1419」にかけてガイダンスを聞くか、あるいは留守番電話の「設定確認」用の特番を利用することで、現在の設定秒数を把握できます。自分が思っているより短く設定されていることもあるので、一度チェックしてみると良いでしょう。
呼び出し時間を長く設定する
カバンの中にスマホを入れていたり、作業中で手が離せなかったりすると、標準の15秒程度では短すぎて電話に出られないことがあります。そんな時は、思い切って呼び出し時間を長めに設定してみましょう。
特にご高齢の方や、広い場所でお仕事をしている方には、45秒〜60秒くらいの設定がおすすめです。ドコモなら最大120秒(2分間)まで鳴らし続ける設定も可能ですが、あまり長すぎるとかけてきた相手が「出ないな」と思って切ってしまう可能性もあるので、60秒くらいがバランスの良い長さかなと思います。
電波状況が悪い場所だと、ネットワークがつながるまでに時間がかかり、設定した秒数よりも実際に鳴る時間が短くなることがあります。少し余裕を持って、長めに設定しておくのがコツです。
呼び出し音なしの0秒設定を活用
逆に「今は絶対に電話に出られない」「着信音を鳴らしたくない」というシーンでは、0秒設定が役に立ちます。これを設定すると、スマホは一瞬も鳴ることなく、即座に留守番電話センターにつながります。
例えば、大事な会議中や車の運転中、あるいは映画館にいる時など、マナーモードにしていてもバイブ音が気になるような場面で有効ですね。相手にはすぐに「ただいま電話に出ることができません」というアナウンスが流れるので、待たせることなく用件を録音してもらえます。
設定アプリから時間を変更する
ダイヤル操作が苦手な方は、スマホの画面(GUI)から設定することも可能です。ただし、Androidは機種によってメニューの場所がバラバラなので、少し迷いやすいのが難点です。
Pixelシリーズや標準的なAndroid端末の場合、以下のような手順になることが多いです。
Pixelなどの設定例
- 「電話」アプリを開く
- 右上のメニュー(3つの点)から「設定」をタップ
- 「通話アカウント」→「NTT DOCOMO」を選択
- 「ネットワークサービス」→「留守番電話サービス」→「呼出時間の設定」
ここで秒数を入力して「更新」を押せば設定完了です。画面の向こう側では、自動的にネットワークへの通信が行われている仕組みなんですね。
ドコモのアンドロイドで呼び出し時間設定の注意点

設定自体は難しくないのですが、実は「設定したはずなのに反映されない!」というトラブルが結構多いんです。ここでは、ドコモのAndroid特有の注意点や、よくある落とし穴について解説します。
転送電話の呼び出し時間も変更
ビジネスでよく使われる「転送電話」ですが、留守番電話とは別に設定が必要なことをご存知でしょうか? しかも、転送電話の初期設定時間はたったの「7秒」になっていることが多いんです。
これだと、スマホが鳴った瞬間に転送されてしまい、「電話に出られない!」という事態になりかねません。転送電話の時間を変更するには、留守電(1419)とは別の番号、「1429」にかける必要があります。
注意: 留守番電話の設定を変えても、転送電話の時間には反映されません。転送を使っている方は、必ず「1429」から個別に秒数を変更してください。
設定が変更できない時の対処法
「1419にかけてもつながらない」「設定がエラーになる」という場合、いくつか原因が考えられます。
まず、ahamoや一部のMVNO(格安SIM)を使っている場合、留守番電話サービス自体が有料オプションで、まだ契約していない可能性があります。この場合はオプション申し込みが必要です。
また、「楽天でんわ」などの通話アプリを使っていると、専用のプレフィックス番号が自動で付いてしまい、ドコモのセンターにうまくつながらないことがあります。この場合は、標準の電話アプリから発信するようにしてみてください。
電話がすぐ切れる原因は伝言メモ
これが最も多いトラブルの原因です。「留守電を30秒に設定したのに、20秒くらいで切れちゃう」というケース。これは、ドコモのネットワーク側の留守電ではなく、端末本体の「伝言メモ(簡易留守録)」機能が先に動いているからです。
ドコモのスマホには、「ネットワークサービス(留守電)」と「端末機能(伝言メモ)」の2つのタイマーが存在します。そして、ルールとして「設定時間が短い方が優先される」ようになっています。
| 設定機能 | 設定時間 | 実際の挙動 |
|---|---|---|
| ネットワーク留守電 | 30秒 | 起動しない |
| 端末の伝言メモ | 20秒 | こちらが優先して起動! |
この場合、いくら1419で時間を延ばしても意味がありません。端末の「電話アプリ」の設定から、伝言メモをOFFにするか、伝言メモの開始時間を長く設定し直す必要があります。
XperiaやGalaxyの設定
国内で人気のあるXperiaやGalaxyは、ドコモ向けにメニューがカスタマイズされていることが多く、設定へのアクセスが比較的スムーズです。
例えばXperiaの場合、「設定」>「通話設定」の中に「ネットワークサービス」へのショートカットが用意されていることが多いですね。Galaxyの場合も、電話アプリのメニューから「留守番電話サービス」へ直接飛べるようになっていることがあります。
ただ、OSのアップデートなどで場所が変わることもあるので、見つからない場合は設定画面の上にある検索窓で「留守番」と入力してみるのが手っ取り早いかもしれません。
他社からの乗り換え時は注意
最近auからドコモに乗り換えた、という方は特に違和感を感じるかもしれません。というのも、auの留守電呼び出し時間はデフォルトで「24秒」程度なのですが、ドコモの初期値は「15秒」なんです。
この約10秒の差は体感的にかなり大きいです。「前はもっとゆっくり出られたのに、ドコモにしたらすぐ切れるようになった」と感じるのはこのためです。乗り換え直後は、まずこの設定を見直すことを強くおすすめします。
まとめ:ドコモのアンドロイドで呼び出し時間を設定
ここまで、ドコモのAndroid端末における呼び出し時間の設定について見てきました。0秒から120秒まで細かく設定できるのは便利ですが、端末側の「伝言メモ」との兼ね合いなど、少し複雑な部分もありましたね。
最後に、スムーズな設定のためのポイントを振り返っておきましょう。
- まずは「1419」で希望の秒数(おすすめは20〜30秒)に設定する。
- それでも早く切れる場合は、端末の「伝言メモ」の設定を確認する。
- 転送電話を使うなら「1429」で別途設定が必要。
- どうしてもつながらない時は、オプション契約状況を確認する。
呼び出し時間の設定をドコモのアンドロイドでしっかり調整しておけば、大切な電話を取り逃がすストレスも減るはずです。ぜひ一度、ご自身の使いやすい長さに設定し直してみてくださいね。

