最近、見覚えのない海外の番号から着信があり、怖い思いをしたことはありませんか。スマホの画面に表示される「+1」や「+44」といった数字を見て、どうすればいいのか戸惑う方も多いはずです。実は私自身も先日、突然の国際電話に驚いてしまい、慌てて対策を調べました。多くの方がスマホでの国際電話拒否に関する設定方法や、ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアごとの対策を知りたいと考えているようです。また、便利なアプリを活用して迷惑電話をシャットアウトしたいという声もよく耳にします。そこで今回は、私が実際に調べて試してみた具体的な手順や注意点を、皆さんとシェアしていきたいと思います。

- スマホにおける国際電話拒否設定の基本的な仕組みと誤解
- iPhoneとAndroidそれぞれの端末機能を使った着信対策
- ドコモやauなど主要キャリアが提供する無料および有料のサービス
- アプリを活用して海外からの迷惑電話を効率的にブロックする方法
## スマホの国際電話拒否で詐欺を防ぐ基本設定
海外からの怪しい着信が増えている今、まずはスマホ本体やアプリを使ってできる基本的な自衛策を知っておくことが大切ですね。ここでは、よくある勘違いから、iPhoneやAndroidですぐに試せる設定まで、私が実際にやってみて効果的だと感じた方法をわかりやすく解説します。
### 国際電話不取扱受付センターはスマホ対象外
まず最初に、私自身も勘違いしていた重要なポイントをお伝えしますね。ネットで検索していると「国際電話不取扱受付センターに連絡すれば止められる」という情報を見かけることがあるかもしれません。
しかし、このセンターでの受付は、実は固定電話のみが対象なんです。
携帯電話やスマホ(090、080、070発信)は対象外となっているため、いくらセンターに問い合わせてもスマホの国際電話を止めることはできません。この違いを知らずに手続き方法を探し続けてしまうと、時間だけが過ぎてしまいますよね。
注意点
「国際電話不取扱受付センター」は、NTT東日本・西日本などの固定電話向けの窓口です。スマホの国際電話を止めたい場合は、ご自身が契約している携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)の設定を確認する必要があります。
### +1など見知らぬ国際電話番号への対処法
「+1(アメリカ)」や「+44(イギリス)」、「+675(パプアニューギニア)」など、見に覚えのない国番号からの着信履歴があると、本当にドキッとしますよね。これらは最近増えている「国際ワン切り詐欺」の可能性が高いです。
攻撃者は、私たちが着信履歴を見て「何だろう?」と折り返し電話をかけるのを待っています。もし折り返してしまうと、高額な国際通話料が発生したり、詐欺グループに「この番号は使われている(カモになる)」と認識されたりするリスクがあります。
対処の基本ルール
- 絶対に出ない、折り返さない: 着信があっても無視するのが一番です。
- 着信拒否リストに登録する: しつこい場合は、その番号を個別に着信拒否設定しましょう。
- 検索してみる: 番号をネット検索すると、口コミサイトなどで迷惑電話として報告されていることが多いです。
怖がってすぐに着信拒否したくなる気持ちもわかりますが、まずは「反応しない」ことが最大の防御になります。
### iPhoneの設定で不明な発信者を消音する
iPhoneをお使いの方におすすめなのが、iOSに標準搭載されている「不明な発信者を消音」という機能です。これ、意外と知られていないんですが、かなり強力な助っ人になってくれます。
この機能をオンにすると、連絡先に登録していない番号からの着信は、着信音が鳴らずに直接留守番電話に送られます。履歴には「不在着信」として残りますが、呼び出し音にビックリさせられることはなくなります。
設定手順
「設定」アプリ > 「電話」 > 「不明な発信者を消音」をタップしてオン(緑色)にするだけです。
ただし、デメリットもあります。配送業者や役所、就職活動中の企業など、まだ連絡先に登録していない国内の大切な電話もつながらなくなってしまうんです。「大事な電話を待っている期間」はオフにしておくなど、使い分けが必要かなと思います。
### Android設定でスパム着信をブロック
Androidユーザーの場合は、Googleの「電話」アプリに優秀なスパム対策機能がついています。機種によって少し画面が違うかもしれませんが、多くの場合、自動で迷惑電話を判別して画面に警告を出してくれます。
設定を確認するには、電話アプリを開いて右上のメニュー(3つの点)から「設定」>「発信者番号 / 迷惑電話」と進みます。ここで「迷惑電話をブロック」をオンにしておけば、Googleのデータベースに基づいて、詐欺の疑いがある番号をブロックしてくれます。
また、「ブロック中の電話番号」の設定から「不明な発信者」をブロックすることもできますが、これは主に「非通知」を弾く機能であることが多いので、番号通知のある国際電話には効かないこともあります。自分の機種の仕様を確認してみてくださいね。
### 無料アプリで国際電話を識別・拒否する方法
スマホの標準機能だけでは不安な場合や、もっと手軽に判別したい場合は、サードパーティ製のアプリを入れるのも手です。私が使ってみて便利だと感じたのは「Whoscall(フーズコール)」というアプリです。
このアプリは膨大な電話番号データベースを持っていて、着信時に「誰からの電話か」を表示してくれます。知らない番号でも「国際詐欺の疑い」といったラベルが表示されれば、安心して無視できますよね。
| 機能 | 無料版 | 有料版(プレミアム) |
|---|---|---|
| 番号識別 | 手動更新が必要な場合あり | 自動更新・高精度 |
| 迷惑電話ブロック | 手動設定が中心 | 自動ブロック機能あり |
無料版でも手動で着信拒否リストを作れますし、お守り代わりにインストールしておくだけでも安心感が違いますよ。
## キャリア別スマホの国際電話拒否設定ガイド

さて、ここからはさらに踏み込んで、通信キャリア(携帯会社)側の設定を見ていきましょう。スマホ本体の設定だけでなく、キャリアのネットワーク側で止めてしまえば、着信履歴すら残らなくなるのでストレスが激減します。
### ドコモの迷惑電話ストップサービス活用法
ドコモをお使いの方は、「迷惑電話ストップサービス」が無料で使えます。これは、あらかじめ登録した番号からの着信をネットワーク上で拒否するサービスです。相手には「おつなぎできません」というガイダンスが流れます。
設定は簡単で、通話アプリから「144」にダイヤルして操作するか、My docomoから設定できます。着信履歴から直接登録することもできるので、「今かかってきたこのワン切り電話、もう二度と受けたくない!」という時にすぐ登録できるのが便利ですね。
ただし、「国際電話だけを一括で全部止める」というボタン一つでできる設定は、現在のドコモの標準サービスには見当たりません。 なので、怪しい番号をその都度登録していくか、番号通知お願いサービスなどを併用する形になるかなと思います。
### auならアプリで海外着信を一括拒否できる
調べていて「これはすごい!」と思ったのがauの対策です。auユーザー、特にAndroidを使っている方はかなりラッキーかもしれません。
auの「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリには、海外からの着信を一括で警告・拒否する機能が搭載されています。このアプリの設定で「海外からの着信」を「切断する」にしておけば、個別に番号登録をしなくても、海外からの電話をまとめてシャットアウトできます。
auユーザーの強み
アプリ一つで「海外着信拒否」の設定が完結するため、国際ワン切り詐欺対策としては現状もっとも手軽で強力な選択肢の一つです。
また、月額有料にはなりますが「迷惑電話撃退サービス」もあり、着信後に「1442」へダイヤルすることで次回からその番号を拒否することも可能です。
### ソフトバンクの発着信規制で海外電話を防ぐ
ソフトバンクユーザーの場合は、「My SoftBank」からかなり細かい設定が可能です。「安心・便利」のメニューにある「発着信規制」を見てみてください。
ここに「国際電話着信規制」のような項目があれば、それをオンにすることで海外からの電話を防げる可能性があります(契約プランや時期によってメニューが異なる場合があるため、必ずご自身の画面で確認してください)。設定には暗証番号が必要です。
また、もし「もうこのスマホでは絶対に国際電話を使わない」と割り切れるなら、サポートセンター(157)に電話して「国際電話の利用休止申込書」を取り寄せるという裏ワザ(?)もあります。これを提出すると、物理的に国際電話ができなくなるので、ご高齢の方のスマホなどには最強の対策になります。
### 楽天モバイルや格安SIMでの国際電話対策
楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使っている場合、ちょっと事情が特殊です。Rakuten Link自体には、現時点で「国際電話一括拒否」のような機能が見当たりません。
そのため、楽天モバイルや、その他MVNO(格安SIM)を使っている方は、基本的には「スマホ本体(OS)の着信拒否設定」や「Whoscallなどのアプリ」に頼ることになります。
一部のMVNO(ワイモバイルやUQモバイルなど)では、親回線のソフトバンクやauの機能が一部使える場合もあるので、一度マイページを確認してみることをおすすめします。
### 設定しても国際電話拒否ができない時の対策
「設定したはずなのに、まだかかってくる…」という場合、相手が番号を変えて(番号スプーフィング)かけてきている可能性が高いです。敵もあの手この手を使ってきますから、いたちごっこになりがちなんですよね。
そんな時は、無理に設定だけで戦おうとせず、運用ルールを変えてみましょう。
- 留守電を常時オンにする: 本当に用事がある人ならメッセージを残すはずです。
- 電話番号変更を検討する: あまりに被害が酷い場合は、最終手段として番号を変えるのも一つの手です。
自己判断のお願い
本記事で紹介した設定方法は一般的なものですが、OSのバージョンやキャリアのプラン変更によって仕様が変わることがあります。正確な情報は必ず各社の公式サイトをご確認いただき、ご自身の責任で設定を行ってください。
### スマホの国際電話拒否で安全な通話環境を
ここまで、スマホでの国際電話拒否について、端末、キャリア、アプリという3つの視点から対策をご紹介してきました。
結論として、「これ一つ押せば全て解決!」という魔法のボタンは残念ながらありませんが、「キャリアの迷惑電話対策サービス」と「スマホ本体のブロック機能」を組み合わせることで、被害は最小限に食い止められます。
特に、「国際電話不取扱受付センターはスマホには関係ない」という点と、「auなど一部キャリアはアプリで一括拒否ができる」という点は覚えておいて損はないですね。
不安な着信に怯える毎日から解放されて、安心してスマホを使えるよう、ぜひ今日からできる設定を試してみてください。

