「写真が撮れません」という通知、本当に焦りますよね。スマホの容量不足に悩んでいて、どうにかして容量を増やしたいけれど、実際にどれくらいの値段がかかるのか気になっている方は多いのではないでしょうか。SDカードを買うべきか、iCloudやGoogle Oneなどのクラウドに課金すべきか、それとも思い切って修理店で改造してもらうか。それぞれの方法にかかる具体的な費用や、自分に合ったコスパの良い方法を知りたいですよね。この記事では、スマホの容量を増やすための料金相場や、お金をかけずに空き容量を作る裏技まで、徹底的に解説していきます。

- SDカードやクラウドストレージなど方法ごとの具体的な料金相場
- iPhoneとAndroidそれぞれの機種に最適な容量増加の選択肢
- 修理店での内蔵ストレージ増設にかかる費用とリスク
- お金をかけずに今すぐスマホの空き容量を確保するテクニック
## スマホの容量を増やす値段と主な方法の比較
ここでは、実際にコストをかけてスマホの保存容量を拡張する場合の料金相場について、ハードウェアとクラウドの両面から比較解説します。
### AndroidでSDカードを使い容量を増やす価格
Androidユーザーにとって最も手軽でコスパが良い方法は、microSDカードの活用です。SDカードスロットがある機種に限られますが、写真や動画データを物理的に外部へ逃がすことで本体容量を劇的に空けることができます。
気になる値段の相場ですが、メーカーや転送速度の規格によってピンキリではあるものの、目安としては以下の通りです。
| 容量 | 価格相場の目安 | 保存可能枚数(写真) |
|---|---|---|
| 64GB | 800円 〜 1,500円 | 約16,000枚 |
| 128GB | 1,500円 〜 3,000円 | 約32,000枚 |
| 256GB | 3,000円 〜 6,000円 | 約64,000枚 |
| 512GB | 6,000円 〜 10,000円 | 約128,000枚 |
最近は128GBでも2,000円以下で購入できることが多く、コストパフォーマンスは最強と言えます。ただし、あまりに安すぎる「ノーブランド品」はデータ消失のリスクがあるため、SanDiskやSamsung、KIOXIA(旧東芝メモリ)といった有名メーカーの製品を選ぶのが無難です。
選ぶ時のポイント
スマホで使うなら「A1」または「A2」という規格に対応したカードを選ぶと、アプリの読み込み速度が落ちにくいのでおすすめです。
### iPhoneでiCloud容量を追加する料金プラン
iPhoneにはSDカードスロットがないため、容量不足の解決策としてApple純正のクラウドサービス「iCloud+」への課金が一般的です。本体のデータをクラウドに預けることで、端末の空き容量を確保できます。
iCloud+の月額料金プラン(日本)は以下の通りです。
- 50GB: 月額 150円
- 200GB: 月額 450円
- 2TB: 月額 1,500円
- 6TB: 月額 4,500円
- 12TB: 月額 9,000円
50GBプランならジュース1本分の値段で始められるので、かなり手軽ですよね。しかも、200GB以上のプランなら「ファミリー共有」が使えるため、家族みんなで容量を分け合えば、一人当たりの実質コストをさらに下げることも可能です。
### 写真保存に便利なGoogleフォトの容量課金
AndroidだけでなくiPhoneユーザーにも人気なのが「Googleフォト」を含む「Google One」のストレージプランです。以前は無料で無制限でしたが、現在は15GB(Gmailなども含む)を超えると課金が必要です。
Google Oneの料金プランは以下のようになっています。
| プラン | 月額料金 | 年額料金(お得) |
|---|---|---|
| 100GB | 250円 | 2,500円(実質2ヶ月分無料) |
| 200GB | 380円 | 3,800円(実質2ヶ月分無料) |
| 2TB | 1,300円 | 13,000円(実質2ヶ月分無料) |
iCloudと比較すると、100GBという「ちょうどいい」プランがあるのが魅力です。50GBでは足りないけど200GBもいらない、という方にはGoogle Oneの100GBプラン(月額250円)がベストチョイスになるかもしれません。
### 専門ショップで内蔵ストレージを増設する費用
「クラウドは月額制だから嫌だ」「SDカードも使えない」という場合、街のスマホ修理店などで物理的に内蔵メモリ(NANDフラッシュ)を大容量のものに交換するという荒技も存在します。これを「ストレージ増設」や「容量アップ修理」と呼びます。
費用は機種や店舗によりますが、iPhoneの場合のおおよその目安は以下の通りです。
- 64GB → 256GBへ増設: 15,000円 〜 20,000円前後
- 64GB → 512GBへ増設: 20,000円 〜 30,000円前後
一度払えば終わりというメリットはありますが、大きなリスクも伴います。
注意点とリスク
これはメーカー(Appleなど)非公認の改造行為にあたるため、メーカー保証が一切受けられなくなります。また、作業には高度な技術が必要で、最悪の場合基板が破損して起動しなくなるリスクもあります。「最終的な判断は専門家にご相談ください」と言いたいところですが、個人的にはリスクが高すぎるためあまり推奨しません。
### USBメモリなど外付け機器で容量対策する代金
最近は、スマホの充電端子(LightningやUSB-C)に直接挿せる「スマホ用USBメモリ」も人気です。旅行先で動画を撮りすぎて容量がいっぱいになった時など、その場でデータを移せるのが強みです。
値段の相場は、128GBモデルで3,000円 〜 5,000円程度です。クラウドのように毎月お金がかかるわけではなく、買い切りで使えるので、特定のデータを長期保存したい場合には経済的です。PCへのデータ移動も簡単になるので、1本持っておくと便利ですよ。
## スマホの容量を増やす値段をかけない無料の裏技

ここまではお金をかける方法を紹介しましたが、「できれば1円も使いたくない!」というのが本音ですよね。ここからは、設定を見直すだけで無料で空き容量を増やすテクニックを紹介します。
### キャッシュ削除でスマホの空き容量を増やす手順
スマホを使っていると、アプリが一時的に保存するデータ「キャッシュ」が知らぬ間に数GB単位で溜まっていることがあります。特にSNSアプリ(XやInstagram)、ブラウザ(SafariやChrome)、動画アプリなどはキャッシュが肥大化しやすいです。
Androidの場合:
「設定」>「アプリ」から個別のアプリを選び、「ストレージとキャッシュ」>「キャッシュを削除」で消せます。
iPhoneの場合:
iOSには一括削除機能がないため、アプリ内の設定からキャッシュクリアを行うか、LINEなどのようにアプリ自体に機能がない場合は、一度アプリを削除(アンインストール)して再インストールすることで劇的に軽くなります。
### 再起動によるシステムデータ整理で容量確保
意外と知られていないのが、スマホの再起動による容量回復効果です。スマホはずっと起動したままだと、システムが作業用に確保した一時ファイル(システムログなど)が溜まり続け、ストレージを圧迫することがあります。特にiPhoneの「システムデータ(その他)」が肥大化している場合、再起動することでこれらのログファイルが整理され、数GBの空きが戻ってくることがあります。
豆知識
再起動は週に1回程度行うのがおすすめです。動作も軽くなり、バッテリー持ちも改善することがあるので一石二鳥ですよ。
### 不要なアプリや動画データを整理する断捨離術
基本中の基本ですが、最も効果が高いのが「使っていないアプリ」と「巨大な動画ファイル」の削除です。
- 設定から確認: iPhoneなら「iPhoneストレージ」、Androidなら「ストレージ」の設定画面を見ると、どのアプリが容量を食っているか一目瞭然です。
- 動画の整理: 写真1枚は数MBですが、4K動画などは数分で数GBになります。失敗した動画や、もう見ない動画を優先的に消しましょう。
- ダウンロード済みコンテンツ: NetflixやYouTube Premium、Amazon Prime Videoなどでダウンロードした映画データが残っていませんか?見終わった作品をアプリ内から削除するだけで、一気に5GB〜10GB空くことも珍しくありません。
### 無料クラウドサービスを活用して容量を空ける
iCloudやGoogleフォトがいっぱいになっても、他の無料クラウドサービスを併用すれば、課金せずにしのげる場合があります。
- Amazon Photos: プライム会員なら、写真は容量無制限・画質劣化なしで保存できます(動画は5GBまで)。これは最強の特典です。
- MEGA: 無料アカウントでも20GB(条件により変動あり)の大容量が使えます。
- Dropbox / Box: 容量は少なめですが、文書データなどの退避先としては優秀です。
これらを駆使して、「写真はAmazon Photosへ」「書類はDropboxへ」と分散させることで、スマホ本体の容量を節約できます。
### まとめ:スマホの容量を増やす値段と選び方
スマホの容量を増やすための値段と方法は、現在の機種やライフスタイルによって最適解が異なります。
- Androidユーザー: まずはコスパ最強のSDカード(128GBで2,000円前後)を検討しましょう。
- iPhoneユーザー: 手軽さならiCloud+(50GBで月150円)がおすすめ。家族がいるなら200GBプランの共有がお得です。
- PCを持っている人: 外付けHDDやUSBメモリにデータを移せば、月額費はかかりません。
- Amazonプライム会員: Amazon Photosを使わない手はありません。写真保存用として活用しましょう。
まずは無料のキャッシュ削除や再起動、不要な動画の削除を試してみて、それでも足りない場合に、自分のお財布事情に合った有料プランやアイテムを検討してみてくださいね。

