毎日使っているスマートフォンですが、ふと「今のOSっていつまで使えるんだろう?」と気になったことはありませんか。特にAndroid 12をお使いの方は、2025年という年がひとつの大きな節目になっていることをご存知でしょうか。インターネットでアンドロイド12はいつまで使えるのか、サポート終了時期やセキュリティアップデートの状況について調べている方も多いはずです。また、普段使っているLINEや銀行アプリが突然使えなくなる日が来るのか、といった点も不安材料ですよね。私自身も長く同じ機種を使っていると、愛着がある反面、セキュリティ面での心配が尽きません。この記事では、Android 12の現状と今後の見通しについて、難しい専門用語はできるだけ使わずに、同じユーザー目線で分かりやすく整理してみました。

- Googleによる公式サポート終了の具体的な時期とその意味
- LINEや銀行系アプリが利用できなくなる時期の目安
- 主要メーカーごとのアップデート対応状況と機種変更の判断基準
- セキュリティ更新が止まったスマホを使い続けるリスクと対策
## アンドロイド12はいつまで安全に使えるか
結論から言ってしまうと、OSとしての「安全な期間」はすでに一つの区切りを迎えています。ここでは、Google公式の動きや、私たちが普段利用しているアプリへの影響、そして無視できないセキュリティのリスクについて、具体的に何が起きているのかを掘り下げていきますね。
### Googleの公式サポート終了は2025年3月で確定
まず最初に押さえておきたいのが、Android OSの開発元であるGoogleの動きです。実は、Android 12へのセキュリティパッチの提供は、2025年3月31日をもって終了しました。
これはどういうことかと言うと、Googleが毎月発行している「Androidセキュリティ速報」という更新プログラムの中に、Android 12向けの修正が含まれなくなったということです。これ以降、もし新たなウイルスや脆弱性が見つかったとしても、Googleが公式にそれを直す義務はなくなってしまったんですね。
ここがポイント
「サポート終了」とは、スマホが突然壊れることではなく、「鍵が壊れた家のまま生活する」ような状態になることを意味します。OSの守りが手薄になるスタート地点が、2025年の春だったと言えるでしょう。
### LINEや銀行アプリが使えなくなる日は近いか
OSのサポートが切れたからといって、翌日からすべてのアプリが起動しなくなるわけではありません。これが少しややこしいところであり、買い替えを迷わせる原因でもありますね。
例えば、私たちの生活インフラとも言えるLINEですが、現状ではAndroid 12でも問題なく使えます。過去の傾向を見ると、LINEが古いOSを切り捨てるまでには数年の猶予があることが多いので、おそらく2027年頃まではアプリ自体は動くのではないかなと思います。
一方で、もっと厳しいのが銀行アプリや決済アプリです。
注意が必要です
銀行や金融系のアプリは、セキュリティレベルが低い端末(サポート切れOSなど)を検知すると、起動自体をロックする機能を持っていることが多いです。「ある日突然、振込ができなくなった!」という事態が起こり得るのは、LINEよりも銀行アプリの方が早いかもしれません。
### セキュリティ更新が停止したOSを使い続ける危険性
「自分は怪しいサイトなんて見ないから大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、サポートが切れたOSを使うリスクは、実はもっと身近なところにあります。
更新が停止するということは、「既知の脆弱性」が放置されるということです。泥棒に対して「ここの窓の鍵、壊れてますよ」と看板を出しているような状態になってしまうんですね。具体的には、以下のようなリスクが高まります。
- Webサイトを見ただけでウイルスに感染する
- フィッシング詐欺サイトへの警告が出なくなる
- クレジットカード情報やパスワードが盗み取られる
特に最近は、SMSを使った配送業者の不在通知詐欺(スミッシング)なども巧妙化しています。OSの防御力が低いと、こうした攻撃を防ぎきれない可能性が高くなってしまうんです。
### 動作が重い場合やバッテリー劣化のサインと寿命
ソフトウェアの話だけでなく、ハードウェア(端末本体)の寿命についても考えてみましょう。Android 12が搭載されていた時期のスマホは、2021年から2022年頃に発売されたモデルが多いですよね。これらは発売から3年以上が経過しており、物理的なガタがきている頃かなと思います。
もし、「最近バッテリーの減りが異常に早い」「アプリの切り替えがモッサリする」「急に再起動する」といった症状が出ているなら、それはOSの更新とは関係なく、端末自体の寿命かもしれません。
豆知識:バッテリー交換か買い替えか
バッテリー交換で延命することも可能ですが、OSのセキュリティサポートが切れている端末にお金をかけて修理するのは、費用対効果の面であまりおすすめできません。修理代を新しい端末の頭金に回す方が、結果的に長く快適に使えることが多いですよ。
### 不具合が起きた際の対処法と限界に関する注意点
もしAndroid 12のまま使い続けていて、何らかの不具合が起きた場合、私たちユーザーができることは非常に限られてきます。
通常であれば「OSアップデートで直るのを待つ」という選択肢がありますが、サポートが終了している以上、修正アップデートが降ってくることは期待できません。再起動やキャッシュの削除で直らない不具合は、その端末では「直せない仕様」として付き合っていくしかなくなります。
また、メーカーの修理受付期間も、OSサポート終了と前後して終わることが多いです。故障した時に「部品がないので修理できません」と断られてしまうリスクも頭に入れておく必要がありますね。
## アンドロイド12がいつまで現役か機種別に徹底解説

一口に「Android 12搭載スマホ」と言っても、実は機種(メーカー)によって「いつまで使えるか」には大きな差があります。ここでは、日本で人気の主要機種について、個別の状況を見ていきましょう。ご自身の端末が含まれていないかチェックしてみてくださいね。
### XperiaやAQUOSなど主要機種のアップデート状況
日本のユーザーにとって少し厳しい現実なのですが、XperiaやAQUOSの2021年〜2022年モデルは、すでにサポートが終了しているケースが多いです。
| 機種名 | 発売時期 | 現状の目安 |
|---|---|---|
| Xperia 1 III / 5 III / 10 III | 2021年 | 終了済み (危険) |
| AQUOS sense6 | 2021年 | 終了済み (危険) |
| arrows We (F-51B等) | 2021年 | 終了済み (危険) |
特にXperiaの「マーク3(III)」シリーズをお使いの方は要注意です。これらは非常に高性能な端末でしたが、セキュリティ更新の期間は比較的短く設定されていました。残念ながら、2025年時点ではメーカーからの公式サポートは終了していると考えられます。
### GalaxyやPixelのサポート期間延長と最新動向
一方で、同じAndroid 12世代でも、SamsungのGalaxyやGoogleのPixelシリーズを使っている方は、もう少し長く使える可能性があります。
例えば、Galaxy S21シリーズなどは、メーカーが後から「4世代OSアップデート・5年セキュリティ保証」に対象を拡大してくれました。そのため、Android 12から最新のAndroid 15等へアップデートすることで、2026年頃までは安全に使える見込みです。
Google Pixelに関しては、Pixel 6以降であれば2026年〜2027年までサポートが続きますが、Pixel 5a以前のモデルはすでに完全に終了しています。「Pixelだから安心」とは限らないので、機種名をしっかり確認することが大切ですね。
### 最新OSへアップデートする方法とできない時の確認点
「自分の機種はまだいけるはず!」という方は、今すぐ設定画面を確認してみましょう。
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」または「ソフトウェア更新」をタップ
- 「アップデートをチェック」をタップ
ここで重要なのが、Androidバージョンが「12」のまま止まっていないかです。もしアップデートがあるのに適用していないだけなら、すぐにWi-Fiに繋いで更新してください。それだけで寿命が数年延びます。
アップデートが来ない場合
「お使いのシステムは最新です」と表示されるのにAndroid 12のまま…という場合は、残念ながらその機種のメーカーサポートはそこで打ち止めということです。これ以上の更新は望めません。
### サポート終了後に推奨される機種変更のタイミング
では、サポートが切れていると分かった場合、いつ買い替えるべきでしょうか?
個人的には、「気づいた今がその時」かなと思います。セキュリティのリスクは日増しに高まっていくものですし、銀行アプリが使えなくなってから慌てて機種変更するのは、データ移行などの準備も含めて大変なストレスになります。
また、最近のスマートフォン市場は、端末のサポート期間が大幅に延びる傾向にあります。Pixel 8aやGalaxy S24などは「7年サポート」を謳っています。今買い替えれば、次は2030年代まで安心して使える端末が手に入るので、長い目で見ればコストパフォーマンスも良くなっているんですよ。
### アンドロイド12はいつまで使えるかの結論と推奨

最後に、今回の話をまとめさせていただきます。
Android 12というOS自体の公式サポートは2025年3月で終了しました。もし、お使いのスマホがAndroid 13以降にアップデートできない機種(Xperia 1 IIIやAQUOS sense6など)であれば、セキュリティリスクを避けるために、速やかな機種変更を強くおすすめします。
逆に、Galaxy S21やPixel 6などをお使いの方は、必ず最新のOSへアップデートを行ってください。Android 12のまま使い続ける理由はありません。
スマホは毎日使う大切なパートナーですから、安全で快適な環境を整えておきたいですよね。「まだ動くから」と粘るよりも、新しい端末でサクサク快適な生活を手に入れる方が、精神衛生的にも良い選択になるんじゃないかなと思います。

