毎日使っているスマートフォンのOS、Android 13。特に不具合もなく快適に使えていると、いつまでこのまま使い続けていいのか気になりますよね。画面にアップデートの通知が来なくなったり、ニュースでサポート終了の話題を見かけたりして、急に不安を感じて検索された方も多いのではないでしょうか。実は、同じAndroid 13でも持っている機種によって安全に使える期限はまったく異なりますし、アプリが動くからといって必ずしも安全とは限らないのです。

- 主要機種ごとの具体的なサポート終了時期
- OSアップデートが止まった後のセキュリティリスク
- 普段使いのアプリが使えなくなるタイミング
- 安全に使い続けるための正しい判断基準
アンドロイド13はいつまで安全?機種別の期限
一口に「Android 13」と言っても、実はメーカーや機種によってサポートが続く期間には大きな差があります。GoogleがOSを作っていますが、最終的に私たちの手元にあるスマホにアップデートを配るのは各メーカーだからですね。ここでは、特に人気のある機種を中心に、それぞれの「寿命」について詳しく見ていきましょう。
Galaxy S20のサポート終了はいつ?
かつての名機として名高いGalaxy S20シリーズですが、残念ながら2025年が大きな区切りとなります。発売当初はAndroid 10でしたが、Android 13へのアップデートをもってOSのメジャーアップデートは終了しました。
「まだ普通に動くし大丈夫」と思いたいところですが、セキュリティ更新については2025年の4月から10月にかけて順次終了していく見込みです。これはS20だけでなく、S20+やS20 Ultraも同様ですね。少し遅れて発売されたGalaxy S20 FEも、2025年10月頃には更新が止まると予想されます。
セキュリティ更新が止まると、新たなウイルスや不具合が見つかっても修正されません。S20シリーズはスペックが高いので長く使いたくなりますが、2025年後半にはメイン機としての利用を控えるべき時期が来ます。
Xperia 1 IIIのアップデート最終地点
高性能なカメラとオーディオ機能で人気のXperia 1 III。Snapdragon 888という高性能なチップを積んでいるので、動作自体は今でもサクサクですよね。しかし、ソフトウェアの寿命という点では、残念ながらAndroid 13が最終地点となってしまっています。
Sonyのアップデート方針や過去の事例を見ると、この世代の端末にはAndroid 14は提供されません。さらに厳しいことに、セキュリティパッチの提供も2023年後半あたりから各キャリア版で終了のアナウンスが出始めています。つまり、機械としては元気でも、防犯機能としてはすでに「鍵が壊れた状態」になりつつあるんです。
中古市場でもよく見かけますが、これから長く使うメインスマホとして購入するのは避けたほうが無難かもしれません。
AQUOS sense6はAndroid14対応か
日本で根強い人気を誇るAQUOS senseシリーズ。中でもAQUOS sense6を使っている方は多いと思います。この機種の難しいところは、キャリアによって対応が分かれる可能性があるという点です。
基本的にはAndroid 13までのアップデートは提供されていますが、一部のキャリア版ではAndroid 14への更新対象リストに入っていないケースが見受けられます。もしAndroid 13で止まってしまった場合、セキュリティの更新も2025年から2026年の早い段階で終了するリスクがあります。
自分の端末がAndroid 14にできるかどうかは、「設定」→「システム」→「システムアップデート」から確認してみてください。もし更新が来ていれば、迷わずアップデートすることで寿命を延ばせます。
Pixel 4aをいつまで使えるか悩む方へ
Google純正のPixelシリーズは、サポート期限が明確に決まっています。結論から言うと、Pixel 4aをお使いの方は今すぐ買い替えを検討してください。というのも、この機種のサポートは2023年8月ですでに完全に終了しているからです。
Android 13が最終バージョンとなっており、それ以降のセキュリティパッチは一切配信されていません。画面上は「最新です」と表示されるかもしれませんが、それは「これ以上新しいものがない(打ち止め)」という意味であって、「安全である」という意味ではないんです。Pixel 4a (5G)やPixel 5も2023年中に終了していますので、同様に注意が必要です。
OPPO Reno5 A等の買い替えタイミング
コストパフォーマンスの高さで爆発的に売れたOPPO Reno5 A。「カメラで選ばれたい」というキャッチコピーを覚えている方もいるでしょう。この機種も、Android 13(ColorOS 13)が実質的なゴールになると考えられます。
後継機のReno7 AやReno9 AにはAndroid 14が配信され始めていますが、Reno5 Aにはその気配がありません。セキュリティ更新の頻度も落ちてきていますので、2025年中には買い替えの決断をするのが賢明かなと思います。
| 機種名 | 最終OS予測 | 状況まとめ |
|---|---|---|
| Pixel 4a / 5 | Android 13/14 | 既に終了済み(危険) |
| Galaxy S20 | Android 13 | 2025年内に完全終了 |
| Xperia 1 III | Android 13 | 更新終了済み |
| OPPO Reno5 A | Android 13 | 2025年が潮時 |
アンドロイド13をいつまで使い続けるかの基準

「機種ごとの期限はわかったけど、実際に何が起きるまでは使っていいの?」という疑問もあると思います。ここからは、OSのサポート終了以上に私たちの生活に直結する、「アプリ」や「お金」に関わるリスクの面から、使用期限の判断基準を解説していきます。
セキュリティ更新停止のリスクを解説
「ウイルスなんて怪しいサイトを見なければ大丈夫でしょ?」と思っているなら、それは少し危険な認識かもしれません。最近の脅威には、「ゼロクリック攻撃」と呼ばれるものがあります。これは、ユーザーが何もしていなくても、ただ電波を受信しているだけで乗っ取られてしまうような恐ろしい手口です。
Android 13自体は優れたOSですが、Googleやメーカーから毎月届く「セキュリティパッチ」が止まってしまうと、こういった新しい攻撃手法に対して無防備になります。家の鍵をかけずに外出するような状態になってしまうので、パッチが来なくなったら「インターネットに繋ぐのは危険」と判断したほうが良いですね。
LINEやPayPayが使えなくなる時期
私たちにとってライフラインとも言えるLINEやPayPay。これらが使えなくなったら本当に困りますよね。現状の傾向を見ると、Android 13であればLINEはまだ数年は問題なく使えると予想されます。LINEはかなり古いOSまでサポートしてくれる傾向があるからです。
一方で注意が必要なのがPayPayなどの決済アプリです。PayPayはセキュリティ基準を厳しく管理しているため、2025年7月以降はAndroid 9以上が必須になるなど、足切りラインが上がってきています。Android 13ならまだ余裕はありますが、OS自体の古さよりも、次に説明する「端末の安全性」で弾かれるリスクがあります。
銀行アプリが起動しない問題を回避
これが一番の実害かもしれません。最近の銀行アプリ(三菱UFJ銀行や三井住友銀行など)は、単にOSのバージョンだけでなく、「端末が安全な状態か」を厳しくチェックしています。
Googleが提供する「Play Integrity API」という仕組みを使うと、アプリ側で「このスマホはセキュリティパッチが古すぎるから危険」と判断して、起動そのものをブロックすることができるんです。つまり、Android 13というOS自体は対応していても、「セキュリティ更新が止まった古い機種(Galaxy S20など)」を使っていると、ある日突然銀行アプリが開かなくなる可能性があります。
銀行アプリや決済アプリをメインで使っている方は、OSのバージョンだけでなく「セキュリティパッチの日付」を気にすることが重要です。
Android 14へアップデートする方法
もしお使いの端末にAndroid 14へのアップデート通知が来ているなら、迷わず更新することをおすすめします。例えば、OPPO Reno7 Aなどはアップデートによって寿命が大きく延び、2026年頃まで安心して使えるようになります。
アップデートの手順は簡単です。
「設定」アプリを開く
「システム」または「ソフトウェア更新」をタップ
「ダウンロードしてインストール」を選択
ただし、更新には時間がかかるので、充電器に繋いで、Wi-Fi環境で行うようにしてくださいね。これでセキュリティも強化され、新しい機能も使えるようになります。
結論:アンドロイド13はいつまで使えるか

最後にまとめると、Android 13というOS自体は、アプリの対応状況から見れば2027年頃までは多くのアプリが動くはずです。しかし、「安全に使えるか」という視点では2025年〜2026年が限界と言えるでしょう。
特に、Galaxy S20やXperia 1 III、Pixel 4aなどの機種をお使いの方は、スマホが壊れていなくても、中身のガードマンがいなくなっている状態です。個人情報やお金を守るためにも、「アプリが動くからヨシ」ではなく、セキュリティ更新が止まったタイミングを「スマホの寿命」と捉えて、新しい機種への買い替えを検討してみてください。

