毎日使うスマホだからこそ画面の見た目や使い勝手にはこだわりたいですし、アンドロイドのランチャーを変更しておしゃれにカスタマイズしたいと考える方は多いですよね。でも実際にやってみようとすると設定の方法が機種によって違ったり、もし使いにくかったときに元の画面へ戻す方法がわからなかったりして不安になることもあるかもしれません。特に最近の機種ではデフォルトアプリが変更できないような挙動をすることもあり、スムーズに設定するための正しい手順を知っておくことが大切です。

- Google PixelやGalaxyなど主要機種ごとの正確なランチャー変更手順
- 使いにくいと感じた場合に迷わず元のホーム画面へ戻す方法
- 2025年現在おすすめできるランチャーアプリとその特徴
- 設定が勝手に戻ったりジェスチャーが使えない時の対処法
アンドロイドのランチャーを変更する設定と戻し方
アンドロイドの魅力といえば、やはり自由度の高いカスタマイズ性ですよね。その核となるのがホーム画面(ランチャー)の変更ですが、実はAndroid 14以降や各メーカーの独自のユーザーインターフェース(UI)によって、設定メニューの場所がバラバラになっているのが現状です。ここでは、主要な機種ごとに迷わず設定を変更するための手順と、もしもの時に元の状態に戻すための方法を詳しく解説していきます。
PixelやGalaxyのホーム画面切り替え
まずは、日本国内でも利用者が多いGoogle PixelシリーズとSamsung Galaxyシリーズの手順から見ていきましょう。これらの機種は比較的標準的なAndroidの挙動に近いですが、メニューの名称が少し異なる点に注意が必要です。
Pixelシリーズ(Stock Android)の場合、設定メニューは非常にシンプルに整理されています。設定アプリを開き、「アプリ」から「デフォルトのアプリ」へと進んでください。そこに「ホームアプリ」という項目がありますので、インストールしたランチャー(例えばNova Launcherなど)を選択すれば完了です。
Pixelユーザーへの豆知識
Pixel Launcher固有の機能である「スナップショット(At a Glance)」や検索バーは、ランチャーを変更すると表示されなくなります。これは不具合ではなく仕様ですので、ウィジェットなどで代用しましょう。
一方、Galaxyシリーズ(One UI)では、「設定」>「アプリ」と進んだ後、「標準アプリを選択」(バージョンによっては「デフォルトのアプリ」)をタップします。ここで「ホームアプリ」を切り替えることができます。
さらに、Galaxyには「Good Lock」という強力な純正カスタマイズツールが存在します。これに含まれる「Home Up」というモジュールを使えば、わざわざサードパーティ製のランチャーに変更しなくても、アイコンの配列数を増やしたりフォルダの見た目を変えたりすることが可能です。「ランチャーを変えたい理由がアイコンの数を増やしたいだけ」という場合は、こちらの方が動作も安定していておすすめですよ。
OPPOやAQUOSのランチャー変え方
次に、独自のカスタマイズが色濃いOPPO(ColorOS)と、国内メーカーであるSHARP AQUOSの手順です。これらは「設定のどこにあるかわからない」という声が非常に多い機種でもあります。
OPPOのColorOSでは、以前はセキュリティ設定の奥深くに隠されていましたが、最新のバージョンでは改善されつつあります。基本的には「設定」>「アプリ」>「デフォルトのアプリ」>「ホームアプリ」の順でアクセス可能です。もし見つからない場合は、設定画面の一番上にある検索窓で「デフォルト」と入力して検索するのが一番の近道ですね。
SHARPのAQUOSシリーズは、高齢者の方も使いやすいように配慮されており、少し特殊なメニュー構造になっています。設定メニューの中に、そのものズバリ「ホーム切替」という独立した項目が用意されていることが多いです。または、「ディスプレイ」設定の中に含まれていることもあります。AQUOSは「かんたんモード」への切り替え需要も高いため、このようにわかりやすい場所に配置されているのが特徴です。
アンドロイドのランチャーを戻す方法
「新しいランチャーを入れてみたけれど、やっぱり使いにくい」「誤操作で画面が変わってしまって困っている」という場合、元のホーム画面に戻す方法は非常に重要です。実はこの「戻す」作業、焦っているとなかなかメニューが見つからないんですよね。
基本的には、変更した時と同じ手順で「デフォルトのアプリ」設定画面まで辿り着ければ解決します。しかし、現在表示されているランチャーの操作方法がわからず、設定アイコンすら見つからないというケースもあるかと思います。その場合は、以下の手順を試してみてください。
確実に設定画面を開く方法
- 画面の上端から下に向かってスワイプし、通知シェード(クイック設定パネル)を下ろします。
- パネルの右下や上部にある「歯車のアイコン(設定)」をタップします。
- これで設定メニューが開くので、前述の手順で「デフォルトのアプリ」を探し、ホームアプリを元のメーカー純正のもの(Pixel LauncherやOne UIホームなど)に戻してください。
特にご年配の方で「急に画面がシンプルになってしまった」という場合は、「かんたんホーム」などに切り替わっている可能性が高いです。落ち着いて設定メニューから「ホーム切替」を探しましょう。
デフォルトの設定をクリアする手順
ランチャーを変更する際、「ホームアプリを選択」というダイアログで「常時」を選択すると、それ以降はそのアプリが固定されます。しかし、後から「やっぱり毎回選びたい」と思ったり、間違って別のアプリを「常時」にしてしまったりすることもありますよね。この「詰み」状態を解消するのが「デフォルトの設定をクリア」という操作です。
設定メニューの深い階層を探さなくても、実はアプリアイコンから直接クリアできる裏技的な方法があります。これがメーカー問わず使える汎用的な方法なので、ぜひ覚えておいてください。
- 現在ホーム画面として動いているアプリのアイコンを長押しします(ドロワー画面などで探してください)。
- 「(i)」マークや「アプリ情報」という項目をタップします。
- アプリ情報の画面を下の方へスクロールすると、「デフォルトで開く」という項目があります。
- その中にある「デフォルトの設定をクリア」ボタンをタップします。
これを行うと、次にホームボタン(またはジェスチャー)操作をした際に、再び「どのアプリを使いますか?」という選択肢が表示されるようになります。
デフォルトアプリが変更できない場合
「手順通りにやっているはずなのに、なぜか変更できない」「設定項目がグレーアウトしている」といったトラブルに遭遇することがあります。これは特にXiaomi(HyperOS/MIUI)や一部のOPPO端末でよく見られる現象です。
Xiaomi端末の場合、セキュリティ機能が強力で、サードパーティ製のランチャーへの変更がブロックされているように見えることがあります。この場合、「設定」>「アプリ」>「アプリを管理」と進み、画面右上のメニュー(︙)から「その他の設定」または「デフォルトアプリ」を開く必要があるという、非常に見つけにくい構造になっています。
Xiaomiユーザーへの注意点
中国版ROMをベースとしたHyperOSなど一部の環境では、サードパーティ製ランチャーを設定しようとすると、ジェスチャーナビゲーションが強制的に無効化され、3ボタンナビゲーションに戻される仕様が存在します。これは不具合ではなく、メーカーによる仕様上の制限です。
おすすめのアンドロイドのランチャーに変更しよう

設定方法がわかったところで、次は「どのランチャーに変えるか」という楽しい悩みについてお話ししましょう。2025年の現在、ランチャーアプリは単なる「着せ替え」を超えて、スマホとの付き合い方を変えるツールへと進化しています。
2025年アンドロイドランチャーおすすめ
数あるランチャーアプリの中で、私が自信を持っておすすめできるアプリを目的別にピックアップしてみました。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったものを選んでみてください。
| アプリ名 | こんな人におすすめ | 特徴・強み |
|---|---|---|
| Nova Launcher | カスタマイズ初心者~上級者 | 圧倒的な設定項目と安定性。Androidカスタマイズの王道中の王道です。 |
| Niagara Launcher | 効率重視・片手操作派 | リスト型のシンプルUI。通知をホーム画面で直接処理できるのが便利です。 |
| Smart Launcher 6 | 整理整頓が苦手な人 | アプリを自動でカテゴリ分けしてくれます。ウィジェット専用ページも独特。 |
| Olauncher | デジタルデトックス志向 | アイコンを表示せずテキストのみ。スマホを見る時間を減らしたい人に。 |
よく「ランチャーを変えると電池持ちが悪くなるのでは?」と心配される方がいますが、Nova Launcherなどの最適化された主要アプリであれば、バッテリー消費は0.3%〜0.5%程度に収まることがほとんどです。純正ホームよりも軽量でサクサク動くことさえありますので、過度な心配は不要ですよ。
おしゃれなホームアプリで整理する方法
最近のトレンドは「ミニマリズム」と「デジタルウェルビーイング」です。ごちゃごちゃしたアイコンの並びから解放されて、必要な情報だけにアクセスできるホーム画面がおしゃれとされています。
例えば「Niagara Launcher」や「Olauncher」は、壁紙を主役にした美しい画面作りが可能です。アプリアイコンを隠してテキスト表示だけにしたり、よく使うアプリだけを厳選して表示したりすることで、無意識にSNSを開いてしまう「ダラダラ使い(Doomscrolling)」を防ぐ効果も期待できます。
また、ランチャーを変更した直後に「アプリが消えてしまった!」と焦る方がいらっしゃいますが、安心してください。アプリは全て「ドロワー(アプリ一覧画面)」の中に残っています。新しいランチャーでは配置情報がリセットされるため、ドロワーから改めてよく使うアプリをホーム画面に配置し直す作業が必要です。この機会に、本当に必要なアプリだけをホームに置くという断捨離をしてみるのも良いですね。
ジェスチャーが使えない問題の解決策
Android 10以降で導入された便利な「ジェスチャーナビゲーション」ですが、実はサードパーティ製ランチャーとの相性があまり良くありません。これはAndroid OSの仕組み上、ジェスチャー機能が純正ランチャー(QuickStepというコンポーネント)に統合されているためです。
そのため、ランチャーを変更すると、ホームに戻る際のアニメーションが一瞬カクついたり、画面がチラついたりする現象が起きることがあります。特にPixelのAndroid 14環境やXiaomi端末で顕著です。
対処法と心構え
- 開発者向けオプションで調整: アニメーションの速度を変更することで体感的なカクつきを軽減できる場合があります。
- 3ボタンナビゲーションに戻す: どうしても挙動が気になる場合は、昔ながらの「戻る・ホーム・履歴」ボタンが表示されるナビゲーションバーに戻すのが最も安定した解決策です。
- 仕様として割り切る: 多くのユーザーは、ジェスチャーの多少の不具合よりも、ランチャーによるカスタマイズのメリットを優先して使用しています。
ランチャーが勝手に戻る時の対処法
OPPOやXiaomiなどの端末を使っていると、「せっかく変更したのに、しばらくすると勝手に純正のホーム画面に戻っている」というイライラする現象が起きることがあります。これは、OSの省電力機能(タスクキル)が強力すぎて、バックグラウンドで動いているランチャーアプリを強制停止させてしまうことが原因です。
これを防ぐには、以下の2つの設定を行ってください。
- タスクのロック: 画面下部からスワイプ(または履歴ボタン)で「最近使ったアプリ」一覧を出し、使用しているランチャーアプリのメニューから「ロック」を選択します。これでタスクキルの対象から外れます。
- バッテリー設定の変更: アプリ情報から「バッテリー使用量」に進み、「バックグラウンドでの実行を許可」や「制限なし」に設定します。
この一手間を加えるだけで、快適なランチャー環境を維持できるようになりますよ。
アンドロイドのランチャーを変更して快適に
今回は「アンドロイド ランチャー 変更」をテーマに、設定方法からトラブルシューティング、おすすめアプリまで幅広く解説してきました。
ランチャーの変更は、単に見た目を変えるだけでなく、日々のスマホ操作を劇的に効率化できる可能性を秘めています。最初は「設定が難しそう」「元に戻せるか不安」と感じるかもしれませんが、この記事で紹介した「戻す手順」と「デフォルトクリア」の方法さえ覚えておけば、恐れることはありません。
ぜひ、あなたにぴったりのランチャーを見つけて、世界に一つだけの使いやすいスマホ環境を作り上げてみてくださいね。もし操作に迷ったら、またこの記事の手順を見返していただければと思います。

