Android 15のアップデートがいよいよ話題になっていますね。新しいOSは楽しみですが、日本でのリリース日がいつになるのか、自分のスマホがドコモやauなどのキャリアで対象機種に含まれているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。特に今回はAQUOSやPixelでの不具合情報も耳にしますし、アプリが動かなくなる心配もありますよね。私自身も更新ボタンを押すときはいつも少し緊張してしまいます。この記事では、そんな皆さんの不安を少しでも解消できるように情報を整理してみました。

- 日本国内での配信時期とキャリアごとのスケジュールがわかります
- 自分のスマートフォンがアップデート対象か確認できます
- 更新後に発生している具体的な不具合と回避策を知ることができます
- 失敗しないためのバックアップと更新手順をマスターできます
アンドロイド15 アップデートの新機能と対象機種
まずは、今回のアップデートで私たちのスマートフォンがどのように進化するのか、そして気になる「いつ届くのか」という点について見ていきましょう。見た目の派手な変化は少なめですが、中身はかなり便利に進化しているようですよ。
日本での配信はいつから始まるか
海外ではすでに始まっているAndroid 15のアップデートですが、日本国内での配信時期には少しタイムラグがあります。これは、日本のスマートフォンには「おサイフケータイ(FeliCa)」などの独自機能が搭載されており、通信キャリア側での入念なテストが必要だからです。
GoogleのPixelシリーズに関しては、リリースの当日からアップデートが可能になっていますが、ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリア版端末については、一般的に2025年の春以降に順次配信されることが多いですね。
各キャリアは独自の「受入試験」を行っており、ドコモメールや災害用伝言板などが正しく動くか確認しています。このため、SIMフリー版よりも数ヶ月遅れるのが通例となっています。
ドコモなど国内キャリアの対象機種
「自分のスマホは対象なのかな?」と心配な方のために、主要キャリアの対応状況を整理しました。特に今回は、古い機種のサポート終了もいくつか見られます。
| メーカー | 主な対象機種(目安) | 注意点 |
|---|---|---|
| Google Pixel | Pixel 6シリーズ以降 | Pixel 5a以前は対象外 |
| Samsung Galaxy | Galaxy S21シリーズ以降 | サポート期間が長く優秀 |
| Sony Xperia | Xperia 1 V / 5 V / 10 V 以降 | IVシリーズ以前は打ち切りの可能性 |
| Sharp AQUOS | AQUOS R8 / sense8 以降 | 一部機種で配信停止のトラブルあり |
ドコモでは「AQUOS wish3」や「arrows We2」などの普及モデルもリストに入っています。一方で、Xperiaに関しては「1 IV」以前のモデルがリストに含まれていないケースがあり、2年サイクルの壁を感じさせますね。
便利な新機能と変更点のまとめ
Android 15では、私たちの生活を守るための機能が強化されています。特に注目したいのが「プライベートスペース」と「盗難検出ロック」です。
- プライベートスペース:
銀行アプリや人に見られたくないアプリを、OSレベルで隔離された別の場所に隠せます。通知も完全に隠せるので、プライバシー保護に最適です。
- 盗難検出ロック:
AIが「ひったくり」のような動きを検知すると、瞬時に画面をロックします。万が一スマホを盗まれても、データを守ってくれます。
- 衛星通信の標準サポート:
山間部や災害時など、電波がない場所でも衛星経由でメッセージが送れる機能がOS標準になりました。
個人的には「通知のクールダウン」機能が嬉しいですね。グループチャットなどで連投されたときに、通知音がだんだん小さくなるので、通知疲れが軽減されそうです。
デザインや電池持ちは何が変わるか
見た目のデザインに関しては、Android 12から続く「Material You」がベースなので、劇的な変化は感じにくいかもしれません。しかし、システムの中身(カーネルレベル)では大きな改革が行われています。
技術的な話になりますが、メモリの管理単位である「ページサイズ」が従来の4KBから16KBに対応しました。これにより、アプリの起動速度が向上し、高負荷時のバッテリー消費が抑えられると期待されています。
特に動画再生時、新しいデコーダー「dav1d」のおかげで、YouTubeなどの高画質動画を再生してもバッテリーが減りにくくなっています。地味ですが、毎日使う上で非常に重要な改善点ですね。
Pixelシリーズの対応状況
Google直系のPixelシリーズは、Android 15の機能を最も早く、そしてフルに体験できるデバイスです。Pixel 6以降のモデルであれば、設定画面からすぐにアップデートを確認できるはずです。
PixelシリーズにはOSの更新に合わせて独自の機能追加(Feature Drop)も行われます。今回はカメラ機能の強化や、AIを使った編集機能などが追加されており、古いPixelでもまるで新品のような使い勝手になるのが魅力です。
アンドロイド15 アップデートの不具合と手順

さて、ここからは少し慎重になるべき「リスク」の話です。便利な機能が増える一方で、アップデート直後には不具合がつきものです。特に今回は、国内メーカーの端末で深刻な報告が上がっています。
更新後に報告されている不具合
全体的に報告されているのは、Bluetooth接続の不安定さです。カーナビやワイヤレスイヤホンと繋がりにくくなった、という声がPixelユーザーからも上がっています。また、Motorola端末などでは、一時的に動作がカクつく現象も見られるようです。
これらは再起動や、Bluetoothの再ペアリングで直ることが多いですが、次に紹介するAQUOSの不具合は少々厄介です。
AQUOSで見られる深刻な症状
Sharp製のスマートフォン、特に「AQUOS wish4」や「AQUOS sense9」を使用している方は、アップデートに対して慎重な判断が必要です。
【重要】現在確認されている深刻な不具合
Android 15へアップデート後、画面消灯中に電話がかかってくると、着信音が鳴らず、画面も点灯せずに切れてしまうという致命的なバグが報告されています。
これは電話としての基本機能を損なう問題であり、メーカー側も一部機種での配信を停止するなどの対応に追われているようです。もし対象機種をお使いの場合は、修正パッチ(修正プログラム)が配布されるまで、アップデートを保留して「様子見」をすることを強くおすすめします。
アプリが起動しない時の対処法
OSを新しくすると、古いアプリが動かなくなることがあります。「Fate/Grand Order」や「モンスターストライク」などの主要ゲームは対応が進んでいますが、更新が止まっている古いツール系アプリなどは起動しなくなる可能性があります。
また、銀行系アプリ(三菱UFJや三井住友など)は動作確認がされていますが、アップデート後に生体認証(指紋や顔)の再設定が必要になるケースが多いです。「ログインできない!」と焦らないよう、パスワードなどは手元に控えておきましょう。
安全に更新するためのやり方
不具合のリスクを最小限に抑え、安全にアップデートするための手順をご紹介します。面倒でも、以下の準備をしてから実行してくださいね。
アップデート前の3つの鉄則
- バックアップを取る:
「設定」>「Google」>「バックアップ」から今すぐバックアップを実行しましょう。LINEのトーク履歴もアプリ内から個別に保存を忘れずに。
- ストレージを空ける:
更新ファイルの展開には5GB〜10GB程度の空き容量が必要です。不要な動画などは削除しておきましょう。
- 充電しながら行う:
途中で電池が切れると最悪の場合、起動しなくなります。必ず充電ケーブルに繋いだ状態で実施してください。
アップデート直後は、システムが内部で最適化処理を行うため、一時的に動作が重くなったり電池の減りが早くなったりしますが、数日で落ち着くことがほとんどです。
アンドロイド15 アップデートの総括

Android 15は、派手さは控えめですが、セキュリティやバッテリー効率といった「基礎体力」を底上げする重要なアップデートです。特にプライベートスペース機能は、スマホをより安心して使えるようにしてくれます。
ただし、AQUOSシリーズなど一部の端末では深刻な不具合も報告されています。Pixelユーザー以外の方は、SNSなどで「機種名 + Android 15」と検索し、同じ機種を使っている人の報告を確認してから更新ボタンを押すのが、一番賢い方法かなと思います。

