アンドロイドを使っているけれどアップルミュージックが気になっているという方は意外と多いのではないでしょうか。iPhoneユーザーだけのものだと思われがちですが、実はAndroid端末でも高音質な音楽を楽しむことができるんです。音質や料金プランはどうなっているのか、SDカードには保存できるのか、あるいは不具合や評判はどうなのかといった点が気になりますよね。また、解約方法や重いときの対処法など、実際に使い始めてからの不安もあるかと思います。

この記事では、私が実際にAndroidスマホで使ってみて感じたメリットやデメリット、そして具体的な設定方法などを詳しくお伝えしていきます。iPhone版との違いや、Apple Oneのようなお得なセットプランについても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- iPhone版との機能の違いやAndroidならではのメリットがわかる
- ハイレゾやロスレスの設定方法とデータ節約術がわかる
- SDカードへの保存方法や不具合への対処法が理解できる
- 料金プランや解約手順、他アプリとの比較が明確になる
アンドロイドでアップルミュージックを使う音質面のメリット
AndroidユーザーがApple Musicを選ぶ最大の理由は、やはりその音質の良さと拡張性にあると思います。ここでは、iPhone版と比較した際の違いや、高音質設定のやり方、そしてAndroidならではのSDカード活用術について詳しく解説していきますね。
iPhone版との違いや機能の比較
まず一番気になるのは「iPhone版と同じように使えるの?」という点ですよね。結論から言うと、基本的な機能はほぼ同じですが、いくつかAndroid版ならではの特徴があります。
大きな違いとして挙げられるのが、「空間オーディオ」のヘッドトラッキング機能がAndroidでは使えないという点です。頭の向きを変えても音の聞こえる方向が変わるあの機能は、今のところAppleデバイス特有のものですね。ただ、ドルビーアトモス自体はAndroidでもしっかり対応しているので、立体的な音響体験は十分に楽しめますよ。
一方で、Android版には「Chromecast」にネイティブ対応しているという大きなメリットがあります。自宅のGoogle Nestスピーカーや対応テレビに、スマホから簡単に音楽をキャストできるのは非常に便利です。また、後述するようにSDカードが使える点も、容量を気にするユーザーにとってはiPhone版を凌ぐ利点と言えるでしょう。
ハイレゾやロスレスなど音質の設定
Apple Musicの目玉機能といえば、追加料金なしで楽しめる「ロスレスオーディオ」と「ハイレゾロスレス」です。Android端末でも、設定次第で驚くほど高音質な音楽体験が可能になります。
設定方法はとても簡単です。アプリの「設定」から「オーディオの品質」に進み、「ロスレスオーディオ」をオンにするだけ。ここで、モバイル通信時とWi-Fi接続時それぞれの音質を選択できます。
音質設定の目安
- 高効率 (HE-AAC): データ通信量を節約したい時に最適。
- 高品質 (AAC): バランスが良く、標準的な音質です。
- ロスレス (ALAC 24bit/48kHz): CDと同等以上の高音質。
- ハイレゾロスレス (ALAC 24bit/192kHz): スタジオマスター品質。ただしデータ量が膨大です。
特にAndroidの場合、LDACなどの高音質Bluetoothコーデックに対応したワイヤレスイヤホンを使えば、iPhone(AAC接続)よりも多くの情報量を伝送できる可能性があります。これはオーディオ好きにはたまらないポイントですね。
SDカードへの保存方法と容量対策
個人的にAndroid版最強のメリットだと感じているのが、SDカードに楽曲を保存できることです。ロスレスやハイレゾ音源はデータサイズが非常に大きいため、本体のストレージをすぐに圧迫してしまいます。でも、AndroidならmicroSDカードにデータを逃がせるので、数千曲を持ち歩くことも夢ではありません。
保存先をSDカードに変更する手順は以下の通りです。
- Apple Musicアプリを開き、右上の「︙(メニュー)」から「設定」をタップ。
- 「ダウンロード保存先の場所」を選択。
- 「SDカード」を選んで設定完了。
SDカードに保存した曲は暗号化されているため、その端末のApple Musicアプリ以外では再生できません。他のパソコンに移して聴くといったことはできないので注意してくださいね。
歌詞表示やカラオケ機能の使い方
音楽を聴きながら歌詞を追いたい時も、Apple Musicの歌詞表示機能は非常に優秀です。曲の再生に合わせて歌詞がスムーズに流れていく様子は見ていて気持ちが良いですし、特定の歌詞をタップすればその部分から再生してくれるので、語学学習などにも役立ちます。
さらに、「Apple Music Sing」という機能を使えば、ボーカルの音量だけを下げてカラオケのように楽しむことも可能です。歌詞画面にあるマイクのアイコンをタップして、スライダーを上下させるだけでボーカルレベルを調整できます。これ、家で一人で熱唱したい時に最高なんですよね。
※Apple Music Sing機能は、端末のスペックによっては利用できない場合があります。比較的新しいスマホなら大抵対応しています。
便利なウィジェットや操作の使い方
Androidといえばホーム画面のカスタマイズですが、Apple Musicのウィジェットはその点でも優秀です。iOS版よりもサイズ変更の自由度が高く、自分のホーム画面のレイアウトに合わせて調整しやすい印象があります。
ウィジェットを配置しておけば、アプリを開かなくても再生・停止やスキップができますし、最近再生したアルバムのアートワークを表示させておくことも可能です。デザインも洗練されているので、Androidのホーム画面がおしゃれになりますよ。
アンドロイド版アップルミュージックの料金と不具合対策

機能面が充実していても、やはり気になるのは毎月の料金や、いざという時のトラブル対応ですよね。ここでは、料金プランの選び方や、アプリが重い時の対処法、そして解約時の注意点など、運用面での重要ポイントをまとめました。
月額料金プランと支払い方法の種類
Apple Musicの料金プランは、iPhoneユーザーと全く同じです。基本的には以下のプランから選ぶことになります。
| プラン名 | 月額料金 (税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 個人プラン | 1,080円 | 最も標準的なプラン。全機能利用可能。 |
| 学生プラン | 580円 | 大学生・専門学生向け。Apple TV+もついてくるお得なプラン。 |
| ファミリープラン | 1,680円 | 最大6人まで利用可能。家族2人以上ならこちらがお得。 |
また、「Apple One」というセットプランも契約可能です。これはApple Musicに加え、Apple TV+、Apple Arcade、iCloud+がセットになったもので、個人なら月額1,200円です。AndroidユーザーだとArcadeは使えませんが、Music単体との差額が小さいので、iCloud(Web版などで利用)やTV+に興味があれば十分選択肢に入ります。
支払い方法については、クレジットカードだけでなく、キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク)や、コンビニで買えるGoogle Playギフトカードも利用できます。クレジットカードを持っていない方でも始めやすいのは嬉しいポイントですね。
無料期間やキャンペーン情報の詳細
初めてApple Musicを使う場合は、通常1ヶ月間の無料トライアルが利用できます。時期やキャンペーンによっては、新しいデバイス(AirPodsやHomePodなど)を購入すると6ヶ月無料になったり、キャリア経由で申し込むと期間が延長されたりすることもあります。
「とりあえず試してみたい」という方は、自分が使っている携帯キャリア(auやUQ mobileなど)がキャンペーンを行っていないか、公式サイトをチェックしてみるのがおすすめです。
重い時や止まる時の対処法と原因
Android版を使っていると、たまに「アプリの動作が重い」「再生が途切れる」と感じることがあるかもしれません。その主な原因の一つとして考えられるのが、キャッシュ(一時データ)の溜まりすぎです。
特に高音質設定で聴き続けていると、キャッシュサイズが数GB単位で膨れ上がることがあります。そんな時は、以下の対策を試してみてください。
- アプリ設定から「キャッシュの再生」制限を設ける(例:5GBまで)。
- アプリ自体のキャッシュをAndroidの設定メニューから削除する。
- SDカードに保存している場合、SDカードの読み込み速度が遅い可能性があるので、高速なカード(Class 10 U3など)への交換を検討する。
解約や退会の手順と注意点
もしサービスが合わなかった場合、スムーズに解約できるかも重要です。ここで一番注意したいのが、「どこ経由で契約したか」によって解約方法が異なるという点です。
契約ルート別の解約方法
- Google Play経由の場合: Playストアの「お支払いと定期購入」メニューから解約します。
- Apple IDで直接契約した場合: Apple Musicアプリ内の「アカウント」設定、またはWebブラウザから手続きします。
- キャリア決済の場合: 各キャリアのマイページ(My auなど)からオプション解約が必要なことがあります。
アプリをアンインストールしただけでは解約扱いにならず、料金が発生し続けてしまうので、必ず契約状況を確認してから手続きを行ってくださいね。
Spotifyなど他アプリとの比較
よく比較されるSpotifyと比べると、どうなのでしょうか。私自身の感覚としては、以下のような使い分けがしっくりくると感じています。
- Apple Musicがおすすめな人: とにかく音質にこだわりたい人、所有しているCDなどの楽曲データも一緒に管理したい人(iCloudミュージックライブラリ機能)。
- Spotifyがおすすめな人: 新しい音楽との出会い(レコメンド機能)を重視する人、無料プランで使い続けたい人、様々なデバイスでシームレスに再生を切り替えたい人。
特に音質に関しては、ロスレス配信が標準であるApple Musicの方が、スペック上は有利です。一方で、アプリのサクサク感やプレイリストの提案力はSpotifyに軍配が上がるかな、という印象ですね。
アンドロイドでもアップルミュージックは快適かの結論

結論として、AndroidユーザーであってもApple Musicは非常に快適に使えますし、むしろ推奨したいレベルです。特にSDカードによる容量拡張やLDACコーデックによる高音質再生は、iPhoneでは味わえないメリットと言えます。
アプリの動作も以前に比べて格段に安定しており、操作感もAndroidの作法に馴染むよう設計されています。「Apple製品じゃないから…」と敬遠していた方も、ぜひ一度無料トライアルでその高音質を体験してみてください。きっと音楽の楽しみ方が広がるはずですよ。
※本記事の情報は執筆時点のものです。最新の料金や仕様については、必ず公式サイトをご確認ください。

