スマホギガとは?容量と通信の違いを解説!確認方法と節約術

毎月のスマホ代を見直そうとしたり、急に通信速度が遅くなったりしたときに「ギガ」という言葉をよく耳にしますよね。でも、実際にスマホギガとはどういう意味なのか、正確に説明できる人は意外と少ないかもしれません。私たちが普段何気なく使っているこの言葉には、実はスマホ本体の保存容量とインターネット通信量という2つの異なる意味が含まれています。ギガが減る原因やご自身の契約プランを正しく理解していないと、知らず知らずのうちに損をしてしまったり、肝心なときにスマホが使えなくなったりしてしまいます。

スマホギガ
  • スマホにおけるギガの2つの意味と違い
  • 1ギガで動画視聴やLINE通話がどれくらいできるか
  • 通信速度制限がかかった際の具体的な影響
  • 今日からできるギガの節約術とプランの選び方
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スマホギガとは?意味と2つの種類を解説

まずは、私たちが普段使っている「ギガ」という言葉の正体について整理していきましょう。実はこの言葉、全く別の2つのものを指して使われていることが多いんです。ここを理解するのが、快適なスマホライフへの第一歩ですよ。

ギガには通信量と本体容量の違いがある

「ギガが足りない」と言ったとき、それが「写真が保存できない」という意味なのか、「ネットが遅い」という意味なのかで、話は全く変わってきます。スマホギガとは、大きく分けて「ストレージ(本体の保存容量)」「データ通信量(インターネットの通信量)」の2種類があるんです。

私自身も最初は混乱しましたが、イメージで覚えると分かりやすいですよ。

2つのギガの違いをイメージで理解しよう

  • ストレージ(本体容量)

    「机の引き出し」や「倉庫」のようなもの。写真やアプリをしまっておく場所です。

    不足すると:写真が撮れない、アプリがダウンロードできない。

  • データ通信量(通信のギガ)

    「パイプの太さ」や「道路」のようなもの。インターネットから情報を運んでくる通り道です。

    不足すると:ネットが遅くなる(速度制限)、動画が止まる。

例えば「64GB」や「128GB」といった数字で表されるのは、多くの場合「引き出し(ストレージ)」の大きさです。一方で、毎月のプランで契約する「3GB」や「20GB」というのは「パイプ(通信量)」の話なんですね。この2つは全く別物なので、Wi-Fiを使っているときは「通信のギガ」は消費しませんが、写真を保存すれば「本体のギガ」は消費します。ここを混同しないようにしましょう。

1ギガでできることはどれくらいか

では、通信の方の「1ギガ(1GB)」で具体的にどれくらいのことができるのでしょうか?「1GBなんてあっという間」と感じる方もいれば、「意外と持つな」と感じる方もいると思います。それは、使うアプリや画質によって消費量が劇的に変わるからなんです。

一般的な目安として、1GBでできることを表にまとめてみました。

アプリ・行動 1GBでできること(目安)
YouTube(標準画質 480p) 約2時間
YouTube(高画質 720p) 約1.5時間
LINE 音声通話 約33時間
LINE ビデオ通話 約3時間
Webサイト閲覧 約3,300ページ
メール送受信 約2,000通

ポイント:

LINEの音声通話はほとんどギガを使いませんが、ビデオ通話になると消費量が約10倍に跳ね上がります。ビデオ通話をする際はWi-Fi環境がおすすめですね。

ギガが減る原因と消費の激しいアプリ

「何もしていないはずなのにギガが減っている」という経験はありませんか?実はそれ、スマホの設定やアプリの仕様が原因かもしれません。特に注意が必要なのが動画アプリバックグラウンド通信です。

まず、YouTubeなどの動画アプリは画質が良いほど大量のデータを消費します。高画質設定のまま再生し続けると、あっという間にギガ不足に陥ってしまいます。また、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSも、タイムライン上の動画が自動再生される設定になっていると、見ているつもりはなくても裏でどんどん通信を行ってしまいます。

さらに見落としがちなのが「バックグラウンド更新」です。これは、アプリを開いていなくても裏側で新しい情報を取得したり、更新データをダウンロードしたりする機能です。便利な反面、知らない間にギガを消費する大きな原因の一つとなっています。

現在のギガ使用量の確認方法と見方

自分が今どれくらいギガを使っているのかを知ることは、不安を解消する一番の近道です。確認方法は機種によって少し異なりますが、基本を押さえておきましょう。

iPhoneの場合

「設定」アプリを開き、「モバイル通信」をタップすると確認できます。ただし、iPhoneの場合は自分で「統計情報をリセット」しない限り、購入時からの合計が表示され続けてしまう点に注意が必要です。毎月の締め日に手動でリセットするか、契約している携帯会社の公式アプリ(My docomoやMy SoftBankなど)で確認するのが確実です。

Androidの場合

「設定」から「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」と進むと確認できることが多いです。Androidは毎月のリセット日を設定できる機種が多いので、自動的に当月の使用量を把握しやすくなっています。

注意:

端末の設定画面で表示される数値と、携帯会社からの請求上の数値には多少のズレが生じることがあります。正確な残量は必ず携帯会社のマイページや公式アプリで確認してください。

速度制限がかかると何ができなくなるか

契約しているデータ容量を使い切ってしまうと、通信速度制限がかかります。いわゆる「パケ死」と呼ばれる状態ですね。この制限には主に2つのレベルがあります。

一つは、多くのプランで採用されている「128kbps」という非常に厳しい制限です。この状態になると、Webサイトの閲覧や地図アプリの読み込みはほぼ不可能になります。動画はもちろん見られません。辛うじてできるのは、LINEのテキストメッセージの送受信くらいでしょうか。正直、スマホとしての機能はかなり制限されてしまいます。

もう一つは、ahamoやLINEMOなどの一部プランで採用されている「1Mbps」という制限です。こちらは比較的緩やかで、低画質のYouTube視聴やWeb閲覧なら「少し遅いけどなんとか使える」レベルを維持できます。ご自身のプランが制限後にどうなるのか、一度確認しておくと安心ですね。

スマホギガとは?不足時の対策と節約術

スマホギガ1

ギガ不足の正体や確認方法が分かったところで、次はいよいよ実践編です。賢く節約して、快適に使い続けるための具体的なテクニックをご紹介します。

Wi-Fiを活用してギガを節約するコツ

最も効果的な節約術は、やはり「モバイル通信を使わないこと」に尽きます。自宅にいるときはもちろん、カフェや職場などのWi-Fi環境を積極的に活用しましょう。

特に、アプリのアップデートやOSの更新、映画やドラマのダウンロードといった大容量の通信は、必ずWi-Fi環境で行う癖をつけることが大切です。最近の動画配信サービスや音楽アプリには、Wi-Fi環境でコンテンツを端末に保存(ダウンロード)しておき、外出先では通信せずに再生できる「オフライン再生機能」がついているものが多いです。これを活用すれば、通勤・通学中でもギガを消費せずにエンタメを楽しめますよ。

設定を見直して無駄な消費を抑える

スマホの設定を少し変えるだけで、無駄なギガ消費を大幅にカットできます。今すぐ確認してほしい設定をいくつかピックアップしました。

ギガ節約のための設定チェックリスト

  • Appのバックグラウンド更新をオフ:

    iPhoneなら「設定 > 一般 > Appのバックグラウンド更新」から、Wi-Fi時のみ許可するか、オフに設定しましょう。

  • 動画の自動再生をオフ:

    SNSアプリの設定から、動画の自動再生を「Wi-Fiのみ」または「オフ」に変更します。

  • 省データモード(データセーバー)の活用:

    iPhoneなら「モバイル通信」設定内、Androidなら「ネットワーク」設定内に、データ通信を節約するモードがあります。これをオンにしておくと安心です。

ギガを追加購入する値段と相場

どうしてもギガが足りなくなってしまった場合、多くの携帯会社では「データの追加購入(チャージ)」が可能です。しかし、この追加購入は決して安くありません。

一般的に、1GBを追加するための料金は1,000円(税抜)程度が相場となっています。楽天モバイルのように1GBあたり数百円で済むケースもありますが、基本的には「追加購入は割高」だと考えておいた方が良いでしょう。毎月のように追加購入をしているなら、そもそものプランを見直した方が結果的に安くなる可能性が高いです。

ギガが復活するタイミングと回復方法

速度制限にかかってしまった場合、いつ元の速度に戻るのでしょうか?基本的には、「翌月の1日」に日付が変わったタイミングでリセットされ、速度が復活します。

「あと数日で月が変わる」という状況なら、Wi-Fiを活用して我慢するのも一つの手です。しかし、月の半ばで制限がかかってしまい、どうしても外出先でスマホが必要な場合は、先ほど紹介した追加データの購入を検討する必要があります。また、一部の格安SIMなどでは、データを使い切っても低速モードへの切り替えを自分で行うことで、高速通信容量(ギガ)を温存できる機能を持っている場合もあります。

自分に合った安いプランの選び方

「毎月ギガが余る」あるいは「毎月足りなくなる」という方は、プランがライフスタイルに合っていない可能性があります。プラン選びで重要なのは、自分が毎月「何ギガ使っているか」を正確に把握することです。

  • 月3GB未満の人:

    動画はあまり見ない、連絡手段がメインの方。格安SIMの小容量プランが圧倒的にお得です。


  • 月20GB程度の人:

    通勤時に動画を見たり、SNSをよく使う方。ahamoやLINEMO、UQ mobileなどの中容量プランがバランスが良いでしょう。


  • 月20GB以上使う人:

    自宅にWi-Fiがなく、動画やゲームを存分に楽しみたい方。ドコモのeximoや楽天モバイルのような無制限プランがストレスフリーでおすすめです。


※料金プランやサービス内容は変更される場合があります。契約の際は必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

まとめ:スマホギガとは快適な生活の鍵

今回は「スマホギガとは」という疑問から、その正体や節約術までを詳しく解説してきました。ギガは単なるデジタルの単位ではなく、現代の私たちにとっては生活を支える重要なインフラそのものです。

スマホ本体の「引き出し(ストレージ)」と通信の「パイプ(通信量)」の違いを理解し、自分の使い方に合ったプランを選ぶこと。そして、Wi-Fiや設定を上手に活用して無駄な消費を抑えること。これらを意識するだけで、毎月のスマホ代を節約できるだけでなく、「月末にスマホが遅い!」というあのストレスからも解放されるはずです。ぜひ、今日からできる「ギガ活」を始めてみてくださいね。

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