スマホギガ数の平均と目安は?1GBでできることや確認方法も解説

毎月のスマホ料金を安くしたいけれどスマホギガ数が足りなくなるのは困るという方は多いのではないでしょうか。動画やSNSを思いっきり楽しみたいけれど通信制限がかかるのは避けたいですよね。平均的な使用量や自分の使い方に合ったプランがわからないまま契約していると無駄な出費につながりかねません。データ通信量の確認方法や1GBでできることを正しく理解して適切なプランを選ぶことが大切です。この記事ではスマホギガ数の目安や節約術について私の経験も交えながらわかりやすく解説します。

スマホギガ数
  • 日本人のスマホギガ数平均や中央値と自分に必要なデータ通信量の目安
  • 1GBで動画視聴やLINE通話がどれくらい使えるかの具体的な基準
  • iPhoneやAndroidの設定変更で無駄なギガ消費を抑える節約テクニック
  • 通信速度制限の実態とギガ不足を解消するための最適な料金プラン選び
スポンサーリンク

スマホギガ数の平均と1GBでできること

まずは、世の中のスマホユーザーが実際にどれくらいのデータ通信量を使っているのか、そして「1GB」という単位で具体的に何ができるのかを見ていきましょう。これを知ることで、自分の契約プランが適切かどうかを判断する基準になります。

日本人のスマホギガ数平均と中央値

自分のデータ使用量が世間一般と比べて多いのか少ないのか、気になりますよね。実は、ここには少し意外な数字のトリックがあります。

最新の調査データによると、スマホユーザーの月間データ通信量の平均値は約12.46GBとなっています。これだけ聞くと「みんな結構使っているんだな」と思うかもしれません。しかし、ここでもっと重要なのが「中央値」です。

中央値とは?

データを小さい順に並べたときに、ちょうど真ん中に来る数値のことです。一部のヘビーユーザーが平均値を引き上げている場合、中央値の方が実態に近いと言えます。

実は、データ通信量の中央値は依然として3GBにとどまっています。つまり、世の中の半数以上の人は、月々3GB以下でやりくりしているのが現実なんですね。

この「平均12GB」対「中央値3GB」というギャップは、日本のスマホユーザーが明確に二極化していることを示しています。Wi-Fi環境が整っていてあまり外出先で動画を見ないライトユーザー層と、どこでも高画質動画やゲームを楽しむヘビーユーザー層に分かれているわけです。

1GBで動画やLINEはどれくらい使えるか

「あと1GBしか残っていない」という状況、焦りますよね。では、この1GBで具体的に何ができるのでしょうか。主要なアプリごとに目安を整理してみました。

アプリ・用途 1GBでの利用可能目安 備考
YouTube (標準画質 480p) 約2時間 高画質(720p)だと約54分、フルHDなら約26分で消費
LINE 音声通話 約55時間30分 音声だけならほとんど減りません
LINE ビデオ通話 約3時間15分 映像がある分、消費量は音声の約17倍
Instagram 閲覧 約2~3時間 画像や動画の読み込みが多く意外と消費が早い
音楽ストリーミング 約7~23時間 音質設定により大きく変動
Webサイト閲覧 約3,000ページ ニュースサイト等の場合。画像が多いサイトは別

こうして見ると、動画視聴やビデオ通話がいかに「ギガ泥棒」であるかがよくわかりますね。一方で、LINEのメッセージや音声通話、Web検索程度なら、1GBあればかなりの量をこなせることがわかります。

ドコモやauなどでギガ数を確認する方法

「今月あとどれくらい使えるんだろう?」と不安になったら、まずは現状を確認しましょう。各キャリアとも、アプリやWebサイトで簡単にチェックできるようになっています。

ドコモ (docomo / ahamo)

ドコモユーザーは「My docomoアプリ」を開けば、トップ画面のドーナツグラフですぐに残量がわかります。ahamoユーザーも専用アプリのホーム画面で一発確認可能です。

au (KDDI / povo / UQ mobile)

auユーザーは「My auアプリ」のホーム画面で確認できます。「直近のデータ利用量」を見れば、過去の履歴と比較もできるので便利ですね。povo2.0はアプリのトップにトッピングの残量が表示されます。

ソフトバンク (SoftBank / LINEMO / Y!mobile)

ソフトバンク系で一番便利なのが、LINE公式アカウントとの連携です。LINEMOやY!mobileなら、公式アカウントを友だち登録して連携しておけば、トーク画面のメニューをタップするだけで残量がポンと出てきます。これ、本当に楽なのでおすすめです。

楽天モバイル

my 楽天モバイル」アプリで確認します。楽天は使った分だけ料金が上がるステップ制なので、「あとどれくらいで次の料金に上がってしまうか」を確認するのに役立ちます。

自分に必要なスマホギガ数の目安を知る

自分のデータ使用量を確認したら、次は「自分にはどのプランが合っているのか」を考えましょう。ざっくり以下の3タイプに分類できます。

  • ライトユーザー (~3GB): 自宅や職場にWi-Fiがあり、外ではLINEやニュースを見る程度。全体の過半数がここに入ります。
  • ミドルユーザー (3GB~20GB): 通勤・通学中にSNSや音楽を楽しみ、たまに動画も見る。一番「ギガが足りないかも」と不安になりやすい層です。
  • ヘビーユーザー (20GB超): Wi-Fiなしで高画質動画を見まくったり、テザリングでPCを繋いだりする。このタイプは無制限プラン一択です。
まずは直近3ヶ月の平均使用量をチェックしてみましょう。「なんとなく不安だから」という理由だけで大容量プランに入っているなら、プランを見直すだけで毎月数千円の節約になるかもしれませんよ。

5Gにするとギガが減りやすくなる理由

「5Gスマホに変えたらギガの減りが早くなった」という話をよく耳にしませんか?実はこれ、半分は誤解で、半分は真実なんです。

技術的に言うと、4Gでも5Gでも、同じ100MBのファイルをダウンロードするのにかかるデータ量は変わりません。5Gだからといってデータそのものが膨らむわけではないのです。

ではなぜ減りが早く感じるのか。理由は主に以下の3点です。

  1. 動画の自動高画質化: YouTubeなどが「回線が速いぞ!」と判断し、自動的に4KやフルHDの超高画質で再生してしまうため。
  2. 読み込み待ちがない: サクサク再生されるので、次から次へと動画を見てしまい、結果的に視聴数(=通信量)が増える。
  3. バックグラウンド処理の加速: 写真のクラウドバックアップなどが一瞬で終わるため、Wi-Fiに切り替え忘れた時のダメージが大きい。

つまり、「快適すぎるがゆえに、無自覚にたくさん使ってしまう」というのが真相なんですね。

スマホギガ数を節約する設定とプラン選び

スマホギガ数1

ここからは、今すぐできる「守り」の節約設定と、自分に合った「攻め」のプラン選びについて解説します。少し設定を変えるだけで、驚くほどギガが長持ちするようになりますよ。

iPhoneやAndroidのデータ節約設定

まずはスマホ本体の設定で、勝手な通信をブロックしましょう。

iPhone (iOS) の場合

「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」を見てください。ここを「Wi-Fi」のみ、または「オフ」に設定します。これだけで、使っていないアプリが裏で通信するのを防げます。

また、「設定」→「モバイル通信」の下の方にある「Wi-Fiアシスト」。これがオンになっていると、Wi-Fiが弱い時に勝手にモバイル通信を使ってしまうので、オフにしておくのが無難です。

Android の場合

「設定」→「接続」→「データ使用量」にある「データセーバー」機能をオンにしましょう。これが最強の節約術です。バックグラウンド通信を一括で制限してくれるので、私は常にオンにしています。

YouTubeやSNSの画質設定でギガ節約

次に、最もデータを消費するアプリ側の設定も見直します。

  • YouTube: 設定の「動画の画質設定」で、モバイルネットワーク接続時を「データセーバー」に固定します。これで勝手に高画質になるのを防げます。
  • Instagram/X (旧Twitter): 設定メニューから「データ節約モード」や「データセーバー」をオンにします。動画の自動再生が止まるだけで、消費量は劇的に減ります。
  • LINE: 「写真と動画」設定で、動画自動再生を「Wi-Fiのみ」にしておきましょう。
特に動画の自動再生は「見ていないのにギガが減る」一番の原因です。ここを止めるだけで、月間数GBの節約になることも珍しくありません。

通信速度制限がかかった時の使用感

いざ制限がかかってしまった時、スマホはどれくらい使えるのでしょうか。制限後の速度はプランによって異なります。

最大128kbps (従来の制限): 正直、かなり厳しいです。LINEのテキスト送受信はなんとかできますが、Webサイトの表示には1分以上かかり、地図アプリも使い物になりません。まさに「ギガ死」状態です。

最大1Mbps (ahamoやLINEMOなど): これは意外と使えます。YouTubeの標準画質なら止まらずに見られますし、SNSやWeb閲覧も少し待てば表示されます。「これなら制限されても生活できる」と感じるレベルです。

ギガが足りない時の追加購入は損か

月末に制限がかかってしまい、1GBあたり550円〜1,100円程度でデータを追加購入(チャージ)した経験はありませんか?

はっきり言いますが、毎月のように追加購入しているなら、それは損をしています。

例えば1,000円追加するくらいなら、最初から月額料金が数百円高い、ワンランク上の大容量プランに変えた方がトータルでは安く済むことが多いのです。追加購入はあくまで「緊急時の非常手段」と考えておきましょう。

タイプ別のおすすめ料金プランを紹介

最後に、ユーザータイプ別のおすすめプランを具体的に紹介します。

ユーザータイプ おすすめプラン例 特徴
節約・ライト層

(~3GB)

LINEMO (ミニプラン)

povo2.0

MVNO各社

月額990円前後で維持可能。Wi-Fi環境がメインの人に最適。
コスパ・ミドル層

(3GB~20GB)

ahamo

UQ mobile

Y!mobile

20GBで3,000円前後。制限後も1Mbpsで使えるプランが多く、バランスが良い。
無制限・ヘビー層

(20GB超~)

楽天モバイル

大手3社の無制限プラン

ギガ残量を気にするストレスから解放される。楽天なら3,000円台で無制限。

私個人的には、20GB使えて制限後もそこそこ速いahamoやLINEMOあたりが、今の時代の「標準」として一番使い勝手が良いかなと感じています。

快適なスマホギガ数ライフを送るために

スマホギガ数は、現代生活における「燃料」のようなものです。燃料切れを恐れてスマホを自由に使えないのは本末転倒ですし、かといって無駄に高いガソリン代を払うのも賢くありません。

大切なのは、「自分の適正サイズを知ること」「無駄な漏れを防ぐ設定をすること」の2点です。これさえ押さえれば、ストレスなく、かつ経済的にスマホライフを楽しめるようになります。

ぜひ一度、Myページで過去の利用履歴を確認してみてください。それが、あなたにぴったりのプランを見つける第一歩になるはずです。

※本記事に含まれる料金やサービス内容は、執筆時点の情報に基づいた目安です。契約の際は必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました