スマホおかえしプログラムの返却方法について、郵送キットが届かない場合や、申し込み後のキャンセル可否について不安に思っている方も多いのではないでしょうか。また、画面割れがある場合の追加費用や、返却前に必須となるデータ消去手順、特におサイフケータイの初期化手順が難しくて困っている方もいるかもしれませんね。私自身もこのプログラムを利用する際に、いろいろと調べてみた経験があります。この記事では、プログラムを損せずに活用するためのポイントや具体的な手順を分かりやすくまとめてみました。少しでも皆さんの疑問が晴れて、安心してお手続きを進められるようになれば嬉しいです。

- 店頭と郵送の違いと自分に合った返却手順の選び方
- 郵送キットが届かない場合やキャンセルに関する注意点
- 画面割れによる費用やデータ消去とおサイフケータイの初期化手順
- お得な返却タイミングや補償サービス解約に関する落とし穴
スマホおかえしプログラムの返却方法を解説
まずは、実際にスマホをドコモへ返すときの具体的なルートについて見ていきましょう。店頭に持ち込む場合とオンラインで郵送の手続きをする場合では、それぞれメリットと気をつけるべきポイントが違います。また、返却する前には絶対に忘れてはいけないデータ消去などの準備もあるので、しっかり確認しておきたいですね。
店頭持ち込みと郵送手続きの比較
スマホを返却する窓口は、大きく分けて「ドコモショップへの店頭持ち込み」と「My docomoからの郵送返却」の2つがあります。ご自身のライフスタイルや、スマホの操作への慣れ具合によって選ぶのがおすすめかなと思います。
| 比較項目 | 店頭返却(ドコモショップ等) | 郵送返却(オンライン手続き) |
|---|---|---|
| 主な受付窓口 | ドコモショップ、d gardenなど | My docomo(Web手続き) |
| 事前の手続き | 来店予約の取得が推奨される | オンライン申し込みと本人確認 |
| 査定のタイミング | その場でスタッフが目視確認し確定 | 郵送後、ドコモのセンター到着時に実施 |
| 初期化のサポート | 質問可能、専用端末での初期化可能 | 全て利用者自身による自己責任 |
店頭返却の最大のメリットは、なんといっても査定結果がその場で確定する安心感ですね。後から傷があったと言われる心配がありませんし、分からないことがあればスタッフさんに直接聞けるのも心強いです。一方で、郵送返却は24時間いつでも申し込める手軽さが魅力ですが、データ消去などは全て自分で行う必要があります。
補足:店頭に行く場合は、待ち時間を減らすために事前の来店予約を忘れずにしておきましょう!
郵送キットが届かない時の対処法
郵送での返却を申し込んだ場合、通常は14日以内に送付用のキットが自宅に届く仕組みになっています。でも、ネットを見ていると「いつまで経ってもキットが届かない」と焦っている方の声もちらほら見かけます。
もし申し込みから1週間以上経ってもキットが届かない場合は、登録住所が間違っているか、郵便事故が起きている可能性が高いかも。そのまま放置していると、申し込みから14日以内に受け取れない場合は自動キャンセルになるという厳しいルールがあるので注意が必要です。
届かないなと思ったら、迷わずドコモのインフォメーションセンターに電話で問い合わせてみましょう。期限切れになってプログラムの権利がなくなってしまう前に、自分から動くことが大切ですね。
申し込み後のキャンセル可否について
郵送での返却を選ぶときに、絶対に知っておいてほしいルールがあります。それは、一度郵送の申し込みを完了させると、後からキャンセルすることは一切できないということです。
たとえば、「やっぱり買取店の方が高く売れそう」「家族にこのスマホを譲りたい」と後から気が変わっても、手続きを取り消すことはできないんですね。店頭返却の場合は処理が終わる前なら相談に乗ってもらえるかもしれませんが、オンラインの郵送申し込みはボタンを押した時点で確定してしまいます。
注意:他の売却方法と迷っている場合や、まだ手元に残すか決めかねている場合は、安易にMy docomoで申し込みボタンを押さないようにしましょう。
返却前に必須となるデータ消去手順
スマホをドコモに引き渡す前に、必ずやっておかないといけないのが「データの完全消去」です。これを忘れてしまうと、最悪の場合は返却を受け付けてもらえなくなってしまいます。
一般的なデータの初期化
写真や連絡先、ダウンロードしたアプリなどは、スマホの「設定」から「工場出荷状態にリセット(すべてのデータを消去)」を実行すれば、基本的にはきれいに消すことができます。iPhoneの場合は「探す」機能をオフにしてアクティベーションロックを解除しておくことも忘れないでくださいね。また、本体からSIMカードやSDカードを抜いておくのも必須の作業です。
厄介なおサイフケータイの初期化手順
データ消去で一番のつまずきポイントになるのが、おサイフケータイ(FeliCa)の初期化です。実は、スマホ本体の設定から初期化をしても、おサイフケータイのICチップ内のデータは消えずに残ってしまうという厄介な仕様があるんです。
確認するには、「おサイフケータイ」アプリを開き、「サポート・規約」から「メモリ使用状況」をチェックしてみてください。ここの「共通領域」が「0」になっていないと、返却を受け付けてもらえない可能性が高いです。初期化の方法は、今の契約状況によって少し変わってきます。
- ドコモ回線を契約中の方:ドコモショップにある「DOCOPY(ドコピー)」という端末を使えば、一発でICチップのデータを消去できます。
- 他社へ乗り換えた・解約済みの方:DOCOPYが使えないことがあるため、楽天EdyやモバイルSuicaなどの各決済アプリを一つずつ開いて、手動で残高の移行や「サービスの削除」を行うという地道な作業が必要になります。
残高が0円でも登録情報が残っているとNGになるので、しっかりアプリ内から情報の削除を行うようにしてくださいね。
スマホおかえしプログラムの返却方法と注意点

ここからは、スマホを返却する際に発生するかもしれないお金に関する注意点や、最もお得になるタイミングについて解説していきます。画面割れなどのペナルティはプログラムのメリットを大きく減らしてしまうので、しっかり確認しておきましょう。
画面割れによる追加費用とは
ドコモの査定基準はかなり厳しく設定されています。スマホの機能に問題がなくても、ディスプレイのガラス面にヒビが入っていたり、本体に大きな傷や変形があったりすると「故障品」と判定されてしまいます。
故障品と判定された場合、返却自体はできるものの、プログラムのペナルティとして22,000円(税込)の故障時利用料(機器損害金)を支払わなければなりません。少しの画面のヒビでも一律でこの金額が請求されるので、驚かれる方も多いと思います。
注意:記載の金額はあくまで一般的な目安です。民間の中古買取業者ならジャンク品として買い取ってくれるレベルの傷でも、このプログラムでは高額なペナルティの対象になることがあります。日頃からケースやフィルムを使ってスマホを保護しておきたいですね。
故障時利用料を抑える補償サービス
万が一画面を割ってしまったり、水没させてしまった場合でも、「ケータイ補償サービス」や「smartあんしん補償」に加入していれば、経済的なダメージを劇的に減らすことができます。
これらの補償サービスに加入した状態で返却すると、通常22,000円かかる故障時利用料が、なんと2,200円(税込)に減額されます。この19,800円の差は本当に大きいですよね。2年近くスマホを使っていれば、うっかり落としてしまうリスクはゼロではありません。将来の返却を前提としているなら、補償サービスは継続しておくのが一番の防衛策かなと思います。
※こちらの費用についても、あくまで一般的な目安となります。正確な情報は必ずドコモの公式サイトをご確認ください。
最大得になる24か月目の法則
スマホおかえしプログラムは、36回の分割払いのうち、最大12回分の支払いが免除されるという仕組みです。つまり、この恩恵をフルに受けるためには、24回分の支払いが終わったタイミング(24か月目)で返却するのが最もお得になります。
25か月目以降もそのまま使い続けることは自由ですが、返却時期が遅れれば遅れるほど、免除される金額はどんどん減っていきます。たとえば期限ギリギリの35か月目に返却しても、免除されるのは最後の1回分だけになってしまいます。プログラムを利用するなら、2年で新しいスマホに乗り換えるというサイクルを意識して、カレンダーなどにメモをしておくと良いかもしれないですね。
解約タイミングに潜む重大な罠
郵送返却を選んだ方で、意外とやってしまいがちな失敗があります。それは、新しいスマホに機種変更した直後に、古いスマホの補償サービスをすぐに解約してしまうことです。
郵送返却の場合、スマホをポストに入れてからドコモのセンターに到着し、実際に査定が行われるまでに数日から数週間のタイムラグがあります。もし査定が終わる前に補償サービスを解約してしまうと、査定時に「補償未加入」とみなされ、画面割れなどがあった場合に減額の2,200円ではなく、満額の22,000円が請求されてしまう恐れがあるんです。
古いスマホの補償サービスの解約は、ドコモから査定が完了して残債の免除が確定したというお知らせを受け取ってから行うのが、失敗しないための鉄則ですね。
スマホおかえしプログラムの返却方法まとめ
ここまで、ドコモのスマホおかえしプログラムの返却方法や、損をしないための注意点についてお伝えしてきました。
改めてポイントをまとめると、最もお得な24か月目のタイミングを見逃さず、画面割れなどに備えて補償サービスは査定完了まで絶対に外さないことが重要です。そして、データ消去、特におサイフケータイの初期化は忘れずに確実に行ってくださいね。少しでも手続きに不安があるなら、オンラインの郵送ではなく、ドコモショップの店頭でスタッフさんに確認してもらいながら進めるのが一番安心できる選択肢かなと思います。
スマホという高額な資産を扱う手続きなので、ご自身の契約状況や正確な情報は必ず公式サイトをご確認いただき、もし不安な点があれば最終的な判断は専門家にご相談ください。ルールをしっかり理解して、次の新しいスマートフォンへスムーズに移行できるよう準備を進めていきましょう!
