最近、仕事で使っているOutlookに顔文字のようなアイコンが増えていることに気づいた方は多いのではないでしょうか。便利そうだけど通知が少し邪魔に感じたり、そもそも自分の画面には表示されないといった疑問を持ったりすることもありますよね。実はこのリアクション機能、設定次第で快適さが大きく変わるんです。この記事ではOutlookのリアクションに関する設定や通知のマナー、表示されないときの原因などについて、私が実際に試してみた経験も交えながらわかりやすく解説していきます。

- 通知が多すぎて邪魔な場合の具体的な停止手順
- 毎日届くダイジェストメールを確実に止める裏技
- リアクションボタンが表示されない原因と解決策
- 相手への見え方や機能を無効化する設定方法
通知を消すOutlookのリアクション設定
ここでは、毎日の業務で「ちょっと通知がうるさいな」と感じている方のために、通知をコントロールする方法を解説します。Web版やアプリ版など、使っている環境に合わせて最適な設定を見つけてみてください。
リアクション通知が邪魔な時の対処法
Outlookのリアクション機能、手軽に「了解」や「ありがとう」を伝えられるのでとても便利なのですが、正直なところ「通知が多すぎて仕事に集中できない!」と感じることもありますよね。特にチャットツールのように頻繁に通知が来ると、メールの本来の役割である「落ち着いて読む」ことが難しくなるかもしれません。
私自身も最初は、メールを開くたびにポロンポロンと通知が来るので驚きました。実はこの通知、完全にオフにする方法と、ある程度制限する方法があります。「邪魔だな」と感じたら、我慢せずに設定を見直すのがおすすめです。まずは、一番ストレスになりやすい通知の種類を特定して、ピンポイントで対策していきましょう。
通知には、デスクトップ通知、メール一覧での表示、そして後述するダイジェストメールの3パターンがあります。
ダイジェストメールを停止する方法
おそらく多くの方が一番頭を抱えているのが、1日1回届く「Daily Digest(日次ダイジェスト)」というメールではないでしょうか。「昨日のリアクションまとめ」みたいなメールですが、正直リアルタイム性が命のリアクションで、翌日にまとめられても…と思うこと、ありますよね。
このメール、フッターにある「Unsubscribe(登録解除)」リンクを押しても、なぜか止まらないという現象がよく起こります。そんな時は、Outlookの「仕分けルール」を使って自動的に削除するのが一番確実な解決策です。
仕分けルールでの回避策
件名に「Daily Digest」や「reaction」が含まれるメールを、自動的に「削除済みアイテム」に移動させるルールを作成すれば、受信トレイを汚さずに済みます。これぞ裏技ですね。
アプリで通知オフにするやり方
スマートフォン(iPhoneやAndroid)のOutlookアプリを使っている場合、移動中にも通知が来てバッテリーも気になりますし、何よりプライベートな時間に仕事のリアクション通知が来るのは避けたいところです。
残念ながら、モバイルアプリ版では「リアクションの通知だけ」をピンポイントで消す設定が見当たらないことがあります(バージョンによります)。その場合は、以下の方法を試してみてください。
- 「優先受信トレイ」のみ通知する設定にする: これで重要度の低いメールやリアクション通知を減らせます。
- OS側の通知設定を見直す: スマホの「設定」からOutlookの通知を選び、バナー表示をオフにするなどして、目に入らないように調整します。
完全に機能をオフにするスイッチがない場合が多いので、「通知を目立たなくする」方向で調整するのが現実的な解決策かなと思います。
Web版で通知を制御する手順
実は、設定変更をするなら「Outlook on the Web(Web版)」が一番細かくコントロールできます。ここで設定すると、アカウント全体に反映されることもあるので、まずはWeb版で設定を確認するのが鉄則です。
具体的な手順は以下の通りです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | Web版Outlookを開き、右上の歯車アイコン(設定)をクリックします。 |
| 2 | 「全般」>「通知」の順に進みます。 |
| 3 | 「Outlookの通知」セクションを探します。 |
| 4 | 「誰かが自分のメッセージに反応したときに通知する」のチェックを外します。 |
このチェックを外すだけで、ブラウザ上のベルアイコンへの通知などがスッキリ止まります。「設定場所がわからない!」という方は、とりあえずWeb版にアクセスしてみることを強くおすすめします。
通知が来ない原因と解決策
逆に「リアクションをもらったはずなのに、通知が全く来ない」というケースもありますよね。相手がせっかく反応してくれたのに気づけないのは、コミュニケーションとして少し心配です。
通知が来ない主な原因としては、以下のような点が考えられます。
- 通知設定がオフになっている: 無意識のうちに、上記のWeb版設定でチェックを外してしまっているかも。
- Mac版を使っている: MacのOutlookは、通知がOSのシステム設定に依存するため、Mac側の「システム設定」>「通知」でOutlookが許可されているか確認が必要です。
- フォーカスモード(おやすみモード): PCやスマホが集中モードになっていて、通知がブロックされていることもよくあります。
特にMac版では、通常のメール受信通知とリアクション通知の区別がつきにくいことがあるので、通知センターの履歴もこまめにチェックしてみると良いかもしれません。
表示されない時のOutlookのリアクション設定

そもそも「私のOutlookには顔マークなんてどこにもない!」という方もいらっしゃると思います。ここでは、リアクション機能が表示されない原因や、使えない環境について詳しく見ていきます。
リアクションが表示されない理由
リアクション機能は、実は誰でも使えるわけではありません。基本的には「Exchange Online(Microsoft 365)」という仕組みを使っているメールアカウント同士でないと機能しないんです。
例えば、以下のようなケースではリアクションボタンは表示されません。
- POP/IMAP接続のアカウント: プロバイダのメールや、古い設定のまま使っている場合など。
- 社外の人とのやり取り: 相手がGmailやYahoo!メールなどを使っている場合、こちらからリアクションを送っても、相手にはただの画像付きメールとして届いたり、そもそもボタンが出なかったりします。
- 暗号化されたメール: セキュリティでガチガチに守られたメールには、リアクションという「変更」を加えられないことがあります。
ボタンがない時のバージョン確認
「会社のみんなは使っているのに、私だけボタンがない」という場合は、Outlookのバージョンが古い可能性があります。特にデスクトップ版のOutlook(Classic Outlook)は、会社によって更新のタイミング(更新チャネル)が管理されているため、最新機能がまだ届いていないことがあるんです。
確認方法としては、[ファイル] > [Officeアカウント] からバージョン情報を見てみましょう。もし古いようであれば、Web版のOutlookを使ってみてください。Web版は常に最新の状態なので、そこでリアクションボタンが表示されれば、アプリのバージョンが原因だと特定できます。
相手への通知と見え方を解説
リアクションを使うときに気になるのが、「これって相手にどう見えるの?」「他の人にもバレるの?」という点ですよね。ここはマナーとしても押さえておきたいところです。
基本的に、リアクションは「To(宛先)」と「Cc」に入っている全員に見えます。会議室で「うんうん」と頷くのと同じで、オープンな反応なんですね。
Bccの場合はどうなる?
ここが重要なポイントですが、Bccで受信したメールにリアクションした場合、その反応は「送信者」と「自分」にしか見えません。他の受信者(ToやCcの人)にはバレないので、安心してリアクションして大丈夫ですよ。
機能を無効化する禁止設定の方法
「このメールには、ふざけたリアクションをしてほしくない」というシリアスな場面、例えばお詫びのメールや訃報などでは、リアクション機能をあえて無効化したいこともあります。
そんな時は、メールを作成する画面で設定が可能です。Web版や新しいOutlookでは、[オプション] タブの中に「リアクションを許可しない」という設定項目があります。これにチェックを入れて送信すれば、受信した側はリアクションボタンがグレーアウトして押せなくなります。
大切なメールを送る際は、この設定を覚えておくと安心ですね。
Outlookのリアクション設定まとめ

今回は、Outlookのリアクション機能に関する設定やトラブル対処法について解説してきました。通知が邪魔なときはWeb版から設定を見直したり、仕分けルールを活用したりすることで、かなりストレスを減らせるはずです。
新しい機能は最初は戸惑うことも多いですが、うまく設定して使いこなせば、メール返信の手間が省ける便利なツールになります。「設定がうまくいかないな」と思ったら、まずはWeb版で確認してみるのが解決への近道ですよ。
ぜひ一度、ご自身の環境設定をチェックして、快適なOutlookライフを送ってくださいね!

