Teamsの添付ファイルのプレビューを非表示にする方法

Teamsを使っていて、チャットに貼られた資料の中身が勝手に大きく表示されて困ったことはありませんか。画面が埋まってしまって、ほかのメッセージが読みにくくなることも多いですよね。また、オンライン会議中に画面共有をしている際、通知から情報が見えてしまうリスクを気にする方もいるかなと思います。

添付ファイル

ネット上でも、通知のプレビューを非表示にする方法や、リンクのプレビューを非表示にする設定、さらにはチャット一覧のメッセージ詳細を非表示にしたいという声がたくさん見られます。管理者の方にとっては、パブリックプレビュー機能を無効化するといった運用面での悩みもあるかもしれませんね。この記事では、Teamsの仕様上できないことと、それを回避して画面をすっきりさせるための工夫について、私なりに調べてまとめた内容をお伝えしていきます。

  • Teamsでファイルの中身が勝手に表示される仕組みと現状
  • 画面の邪魔な画像やURLサムネイルを隠す具体的な回避手順
  • 画面共有中の情報漏洩を防ぐための通知ポップアップ制御方法
  • 組織全体でプレビュー機能を管理する管理者向けの設定オプション
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Teams添付ファイルのプレビュー非表示の現状

まずは、Teamsの添付ファイルのプレビューを非表示にしたいと思ったときに、現在のシステムでどこまで対応できるのか、その現状について整理してみますね。

画像プレビューを回避する代替策

TeamsのチャットにExcelやPDF、画像などを投稿すると、どうしても大きなサムネイルが勝手に展開されてしまいます。これ、実はTeamsの設定画面から一括でオフにする「魔法のスイッチ」みたいなものは公式には用意されていないんですよね。

そこで私のおすすめは、ショートカットキーを使ったハイパーリンクの挿入です。チャットの入力欄に「〇〇の資料」といった文字を打ち込み、その文字を選んだ状態で「Ctrl + K」(MacならCmd + K)を押します。出てきたウィンドウにファイルのURLを貼り付けると、単なるテキストのリンクとして送信されるので、邪魔なサムネイル画像が出なくなるんですよ。

手軽にできる工夫のポイント

ファイルを直接アップロードするのではなく、URLをテキストに埋め込むのがプレビューを避ける手軽なコツですね。

URLプレビューの管理者ポリシー

ファイルのプレビューとは別に、WebサイトのURLを貼ったときに出るカード型の表示(リンクプレビュー)もありますよね。これに関しては、組織の管理者側で制限をかけることができる仕様になっています。

Teams管理センターの「メッセージングポリシー」から、URLプレビューの設定をオフにすると、組織全体でプレビューカードの生成をブロックできるんです。

制御レベル 設定画面の場所 対象の項目 影響範囲
管理者(組織全体) Teams管理センター > メッセージングポリシー 「URLプレビュー」をオフ 指定された全ユーザーに対し、外部Webサイトのプレビュー生成を停止

補足知識

ちなみに、これはあくまで外部サイトへのリンクに対する設定なので、SharePoint上のファイルプレビューには効果がありません。このあたりの違いは、管理する側としても注意が必要かなと思います。

リンクプレビューを無効化する手順

もし組織でURLプレビューが許可されていても、個人的にどうしても表示させたくない場合は、ユーザー自身のプライバシー設定からコントロールする方法があります。それが「オプションの接続エクスペリエンス」を停止するというやり方です。

Teamsの設定にあるプライバシー項目からこれを無効にすると、システムが外部から画像を引っ張ってくる動きそのものを止めることができるので、リンクのプレビューは出なくなります。

気をつけておきたいデメリット

この設定をオフにすると、Giphy(GIF画像)など、クラウドと通信するほかの便利な機能まで一緒に使えなくなってしまうんです。どちらを優先するか、トレードオフをしっかり理解した上で設定をいじるのが良いですね。

チャット一覧の詳細非表示設定

画面左側に並んでいるチャット一覧って、最新メッセージの最初の部分がちょこっと表示されていますよね。カフェや新幹線で作業しているとき、後ろから覗き込まれたら嫌だなあと感じる方も多いはずです。

この一覧画面をスッキリさせるには、設定メニューの「外観」から変更できます。「チャット密度」のところにある「チャットリストにメッセージのプレビューを表示する」のスイッチをオフにしてみてください。

これをやるだけで、名前と時間だけのシンプルな表示に切り替わるので、見えすぎる心配が減って精神的にもかなり楽になるかなと思います。

権限設定によるプレビューの抑制

もうひとつの工夫として、ファイルを共有する際の「アクセス権限」を厳しく設定するというアプローチもあります。Teamsに直接ファイルを置くのではなく、「クラウドファイルの添付」を選び、限られた人しか見られないように設定するんです。

システムがファイルの中身を読み取れなければ、結果としてプレビューも作られない、という仕組みを利用しています。ただ、これはシステムの更新タイミングやファイルの種類によってうまく動かないこともあるみたいなので、確実な方法というよりは「こういう手もあるかも」くらいの認識で良いかなと思います。

Teams添付ファイルのプレビュー非表示の対策

添付ファイル1

ここからは、組織のセキュリティや情報漏洩を防ぐという、もう少し踏み込んだ視点でのTeamsの添付ファイルのプレビューを非表示にする対策について見ていきますね。

通知プレビューによる情報漏洩対策

オンライン会議で画面共有をしている最中に、チャットの通知がポーンと出て内容が丸見えに…なんていうヒヤッとする事態は絶対に避けたいですよね。これを防ぐには、トースト通知(画面右下のポップアップ)の中身を隠す設定が必須です。

設定方法は意外と簡単です。Teams画面の右上にある「設定(…)」から「通知とアクティビティ」を開き、「表示」セクションにある「通知にメッセージとコンテンツのプレビューを表示する」のチェックを外すだけです。

これで、誰からメッセージが来たかは分かりますが、本文や画像は一切出なくなります。業務で機密情報を扱うなら、まずはこの設定を済ませておくのが安心ですね。

パブリックプレビューの無効化手順

検索で調べものをしていると、ユーザーが画面のプレビューを消したいという話とは別に、システム管理者の方が「パブリックプレビュー機能そのものを非表示(無効化)にしたい」と悩んでいるケースもよく見かけます。

未完成のテスト機能が社内に広まると、思わぬトラブルの元になりかねませんからね。管理者はTeams管理センターなどで更新管理ポリシーを使い、プレビュー機能の提供をコントロールできます。

設定値 クライアントへの影響
オフ (Off) 完全に無効化され、ユーザー側のメニューからも非表示になる
ユーザーがオプトイン可能 ユーザー自身でオンにできる選択肢を残す

安定した環境を守るためには、基本は「オフ」にしておくのが無難かなと思います。

セキュリティ動向とゼロトラスト

プレビュー機能って、便利さを優先して作られている反面、セキュリティ的なリスクもゼロではありません。最近のWindowsのアップデートなんかを見ていると、ダウンロードしたファイルのプレビューをOSレベルで制限するような動きも出てきています。

これは、ファイルを開かなくてもプレビューしただけで、裏側で情報を抜き取られる可能性があるからだそうです。Teamsのプレビュー機能についても、今後は「利便性よりも安全第一(ゼロトラスト)」の考え方のもと、さらに厳格に管理される方向へ進んでいくのかもしれませんね。

便利な機能とセキュリティのバランスって、本当に難しいなと感じます。

組織的ガバナンスとポリシー制御

IT管理者の方にとっては、画面の使い勝手だけでなく、PowerShellなどを使ってより深いレベルでポリシーを管理していくことも重要になってきます。「Get-CsTeamsMessagingPolicy」というコマンドを使うと、テナント内の設定を細かくチェックできるんです。

今のところ、添付ファイルのプレビューを根っこから無効にする専用のコマンド(パラメータ)はないようですが、マイクロソフトの今後のアップデートで新しい制御機能が追加される可能性は十分にありますよね。日頃から最新の情報をキャッチアップしておくことが、組織を守る鍵になりそうです。

Teams添付ファイルのプレビュー非表示まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、Teamsの添付ファイルのプレビューを非表示にする方法や、関連する設定について色々な角度から見てきました。

残念ながら、すべてのプレビューをボタン一つで消せる機能はありません。ですが、ショートカットキーを使ってテキストリンクとして共有したり、通知設定をしっかり見直したりすることで、画面の煩わしさを減らし、プライバシーを守ることは十分に可能です。

最後に一つ大事なことをお伝えしますね。ここで紹介した仕様や設定方法は、システムのアップデートによって変わることがあります。記載している数値やデータはあくまで一般的な目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、組織のセキュリティ方針や法律・安全に関わる最終的な判断は専門家にご相談ください。

ちょっとした工夫の積み重ねで、Teamsをもっと快適に安全に使いこなしていきましょう!

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