履歴書に書くエクセル検定の正式名称と種類

就職や転職活動で履歴書を作成しているとき、自分が持っているエクセル検定の正式名称がわからなくて手が止まってしまうことってありますよね。普段はMOSや日商や全商などと略して呼んでいますが、公的な書類である履歴書の資格欄や職務経歴書にそのまま書いていいのか、書き方に迷ってしまうかなと思います。エクセルに関する資格には様々な種類やレベルがあり、履歴書への正しい記載方法を把握しておくことはとても大切です。この記事では、履歴書への正しい書き方から、各資格の難易度や転職でのアピール方法までを詳しくまとめてみました。

エクセル検定
  • 履歴書に記載すべきエクセル関連資格の正しい正式名称
  • MOSや日商PC検定など主要なエクセル資格の難易度と違い
  • エクセル検定3級を履歴書に書いてもアピールになるのか
  • 面接官に響く職務経歴書でのエクセルスキルの伝え方
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エクセル検定の正式名称と履歴書の書き方

履歴書の資格欄は、あなたのパソコンスキルを面接官に伝える大切なアピールポイントですね。ここでは、エクセルに関する検定資格を履歴書に書く際の基本的なルールや、各資格の正式名称について詳しく見ていきましょう。

履歴書には正式名称を書くのがルール

履歴書を書く上で絶対に守りたいのが、資格名や検定名を略さずに「正式名称」で記載するということです。日常会話では略称を使うことが多いですが、履歴書は公的なビジネス文書なので、略称のまま提出すると「ビジネスマナーを理解していないかも」と思われてしまう可能性があります。

「MOS」「CS検定」「P検」といった略称だけを書くのは避けましょう。採用担当者にマイナスな印象を与えてしまう原因になりかねません。

また、資格の名称だけでなく、その前に「主催団体名」を併記すると、より丁寧で信頼性の高い履歴書になります。エクセルに関連する資格は種類が多いため、どこの団体が主催しているものかを明記することで、面接官にもスキルのレベルが正確に伝わりやすくなりますよ。

ちなみに、取得年月を書くときは、試験を受けた日ではなく、合格証書に記載されている日付を書くのが正解です。履歴書全体で西暦か和暦のどちらかに統一することも忘れないでくださいね。

MOSの正式名称と正しい書き方

エクセルの資格といえば、真っ先に思い浮かぶのがMOSですよね。知名度が高く、転職市場でも評価されやすい資格です。MOSを履歴書に書く際は、英語表記かカタカナ表記のどちらかを使います。

英語表記:Microsoft Office Specialist
カタカナ表記:マイクロソフト オフィス スペシャリスト

ここで注意したいのは、MOSはバージョン(2019や365など)やレベル(一般レベルか上級のエキスパートか)が分かれている点です。これらもしっかりと記載しましょう。

表記形式 記載例
すべて英語表記 Microsoft Office Specialist Excel 2019 Expert 取得
すべてカタカナ表記 マイクロソフト オフィス スペシャリスト エクセル 2019 取得

もし上級レベルの「エキスパート」を持っているなら、強力なアピールになるので絶対に「Expert」や「エキスパート」と書き忘れないようにしてくださいね。

CS検定の正式名称と称号の注意点

職業訓練校などでよく取得されるCS検定ですが、履歴書に書く際に一番間違いやすい資格かもしれません。合格証書に「3級表計算技士」と大きく書かれているため、これが資格名だと勘違いしてしまう人が多いんです。

実は「表計算技士」というのはあくまで称号であり、履歴書に書くべき正式名称ではありません。正しい名称は以下の通りです。

中央職業能力開発協会主催 コンピューターサービス技能評価試験 表計算部門 3級 合格

どうしても称号をアピールしたい場合は、正式名称を書いた後にカッコ書きで(3級表計算技士)と添えるのがスマートな書き方かなと思います。

日商PC検定の正式名称と記入例

日商PC検定は、単なる操作だけでなく、実際のビジネスシーンでどうエクセルを活用するかを問われるため、企業からの信頼がとても厚い資格です。エクセルのスキルを証明するのは「データ活用」という分野になります。

「日商」も略称なので、履歴書にはしっかりと主催団体名である「日本商工会議所」から書き始めましょう。

日本商工会議所主催 日商PC検定試験(データ活用) 2級 合格

級によって求められるスキルが変わりますが、2級を持っていれば実務で即戦力として通用するレベルだと評価してもらいやすいですね。

全商やサーティファイの正式名称

専門学校や商業高校で取得することが多い資格についても触れておきますね。まず、サーティファイが主催する検定の正式名称は「Excel表計算処理技能認定試験」です。資格名に「Excel」と入っているので、何ができるのかが面接官にダイレクトに伝わりやすいのがメリットです。

記載例:サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会主催 Excel表計算処理技能認定試験 2級 合格

また、商業高校でよく受験する全商検定の場合は、「公益財団法人 全国商業高等学校協会主催 情報処理検定試験 ビジネス情報部門」のように、団体名からしっかりと書くようにしましょう。P検の場合も、取得した時期によって「パソコン検定試験」か「ICTプロフィシエンシー検定試験」と名称が変わるため、お手元の合格証書をよく確認してみてください。

エクセル検定の正式名称と各資格の難易度

エクセル検定1

自分の持っているエクセル検定の正式名称がわかったところで、それぞれの資格が社会的にどう評価されているのかも気になりますよね。ここからは、各資格の特徴や難易度、そして転職活動でどのように役立つのかを整理してみたいと思います。

転職で評価されるエクセル資格の種類

エクセルの資格と一口に言っても、それぞれの試験が目指している方向性は結構違います。転職活動でどの資格をアピールするかは、応募する企業や職種によって戦略を変えるのがおすすめです。

例えば、外資系企業やIT企業でソフトの機能をフル活用するなら、国際資格であるMOSが好まれます。一方で、国内の一般企業で「売上データを分析して資料を作ってほしい」といった実務力を求められる場合は、日商PC検定やサーティファイの資格が「即戦力」として高く評価される傾向があります。

MOSと日商PC検定の難易度の違い

「MOSと日商PC検定、どっちが難しいの?」と疑問に思う方も多いと思います。これらは測っているスキルのベクトルが違うので、一概にどちらが難しいとは言えません。

  • MOS:エクセルというソフトの機能を隅々まで知っていて、正確に操作できるかを問う試験。
  • 日商PC検定:目の前にあるビジネスの課題を、エクセルを使ってどう解決するか(グラフ作成やデータ分析など)を問う試験。

どちらも素晴らしい資格ですが、もし時間に余裕があるなら、まずMOSでエクセルの基本操作を完璧にし、その後に日商PC検定で実務への応用力を鍛えるというステップアップが理想的かなと思います。

エクセル検定3級は履歴書に書けるか

「3級レベルだと、履歴書に書いても恥ずかしいだけでは?」と心配して、あえて書かない人がいますが、これは非常にもったいないです!特に未経験から事務職などを目指す場合、3級であっても絶対に履歴書に記載すべきです。

採用担当者からすると、資格欄が空欄の応募者は「そもそもパソコンに触れるのかどうか」すら判断できません。3級と書いてあるだけで、「最低限の入力や基礎的な関数は使えるんだな」という明確な安心感に繋がります。

入社後にイチからパソコンの電源の入れ方を教える必要がない、と証明できるだけでも大きな強みになりますよ。

アピールにつながる職務経歴書の書き方

履歴書に資格の正式名称を正しく書くことはスタートラインです。さらに内定に近づくためには、職務経歴書で「その資格を使って何ができるのか」を具体的にアピールすることが重要です。

「エクセルが得意です」というふんわりした言葉ではなく、「VLOOKUP関数を使ってデータをまとめることができます」や、「マクロを使って日々の集計作業を1時間短縮した経験があります」のように、具体的な機能名や、時間削減などの数値を交えて書くのがコツです。

これによって、面接官は「この人が入社したら、うちの業務も効率化してくれそうだな」と具体的なイメージを描けるようになります。

エクセル検定の正式名称まとめと選び方

いかがでしたでしょうか。履歴書を書く際は、自分が持っているエクセル検定の正式名称を合格証書でしっかりと確認し、主催団体名から略さずに記載することが大切です。

また、これから資格を取ろうと考えている方は、自分の目指すキャリアに合わせて資格を選んでみてください。機能をとことん極めたいならMOS、実務での提案力を磨きたいなら日商PC検定など、目的に合った学び方ができるはずです。資格はあなたの努力の結晶ですから、正しい書き方でしっかりと面接官にアピールしてくださいね。

※試験の名称や受験料、出題範囲などの各データは変更される場合があります。本記事の内容はあくまで一般的な目安として参考に留め、正確な最新情報については必ず各主催団体の公式サイトをご確認ください。また、キャリアに関する最終的なご判断は、ご自身で行うか専門のキャリアアドバイザー等にご相談ください。

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