エクセルの罫線を消すショートカット完全版!一部消去も解説

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エクセルの罫線を消すショートカット基本

エクセルの作業で、セルの罫線を引いたり消したりする操作は本当に多いですよね。ここでは、マウスを使わずに一瞬で「エクセル 罫線消す ショートカット」を活用するための基本操作を解説します。

罫線を消すショートカット

Windows標準のキー操作

Windows版のエクセルを使っている場合、選択したセルの罫線をすべて消す、一番基本となるショートカットキーは「Ctrl」+「Shift」+「_(アンダースコア)」です。この操作を覚えれば、表全体を選んで一気に枠線を消したい時など、作業がグッと早くなります。

JIS(日本語)キーボードの場合、「_」を入力するには、右下の方にある「ろ」と書かれたキーを使います。左手でCtrlとShiftを押しながら、右手で「ろ」のキーを押すのがスムーズですね。

基本の操作手順
1. 罫線を消したい表やセルの範囲を選択します。(「Ctrl」+「A」で表全体を選べます)
2. 「Ctrl」+「Shift」+「_」を押します。
これだけで、選択範囲の外枠も内側の線もすべて「枠なし」の状態になります。

アクセスキーを用いた罫線の削除

「Ctrl」+「Shift」+「_」が押しにくい、あるいは他の罫線操作もキーボードで完結させたい場合は、「アクセスキー」を使うのがおすすめです。アクセスキーは、同時にキーを押すのではなく、順番にポン、ポン、と押していく操作方法です。

罫線を消す(枠なしにする)アクセスキーの順番は以下の通りです。

「Alt」→「H」→「B」→「N」

この順番にはちゃんと意味があって、「Alt(アクセスキー起動)」→「H(ホームタブ)」→「B(罫線:Border)」→「N(枠なし:None)」となっています。最後の「N」は「なし(Nasi)」と覚えてもいいですね。

その他の便利な罫線アクセスキー
最後の文字を変えるだけで、色々な罫線を引くことができます。
・「Alt」→「H」→「B」→「A」:格子(すべて:All)
・「Alt」→「H」→「B」→「S」:外枠(外:Soto)
・「Alt」→「H」→「B」→「O」:下罫線(下:Bottom)

Mac環境での代替手段と注意点

Mac版のエクセルを使っている方は、少し注意が必要です。Macの場合、Windowsと同じショートカットは使えません。一部の環境では「Command」+「Option」+「-(ハイフン)」で消えることもありますが、OSのバージョンや設定によってはうまく動かないことが多いです。

ですので、Mac環境で一番確実なのは、「セルの書式設定」ダイアログを呼び出して操作する方法です。

対象のセルを選択し、「Command」+「1」を押してください。これで「セルの書式設定」画面が開くので、「罫線」タブから「なし」を選ぶのが、一番確実でトラブルの少ない方法になります。

特定の罫線を一部消去する操作

「表全体の罫線を消したいわけではなく、行や列を追加したときに勝手に引かれてしまった余計な線だけを一部消去したい」というケース、よくありますよね。全部消してしまうと、また外枠から引き直す手間がかかってしまいます。

そんな時に大活躍するのが、「Ctrl」+「Shift」+「\(バックスラッシュ)」というショートカットです。

このショートカットのすごいところは、エクセルが自動で「これは不要な線だろう」と判断して消してくれる点です。例えば、表の間に新しい列を挿入して変な線が入ってしまった場合、その列を含めて選択してこのショートカットを押すと、表の外枠は残したまま、中の不要な線だけをきれいに消してくれます。

消しゴム機能も便利です
複雑な表でショートカットが使いにくい時は、「Alt」→「H」→「B」→「E」でマウスポインターを「消しゴム」に変えることもできます。消しゴムモードを終わらせる時は、必ずキーボード左上の「Esc」キーを押してくださいね。

厄介な斜め罫線の正しい消し方

表の左上などによく使われる「斜め罫線」ですが、実は「枠なし」のショートカットでは消えないことがあります。これは、斜線が特殊な扱いになっているためです。

斜め罫線を消す場合は、先ほども登場した「セルの書式設定」を開くのが正解です。該当のセルを選んで「Ctrl」+「1」を押し、「罫線」タブを開きます。そこでプレビューを見ながら斜線をオフにしてください。

それでも消えない場合
セルの書式設定を見ても斜線が設定されていないのに、画面上に線がある場合、それは罫線ではなく「図形の直線」が置かれている可能性が高いです。その線をクリックして端に丸いマークが出たら、そのまま「Delete」キーで削除してください。

エクセルの罫線を消すショートカット応用

罫線を消すショートカット1

基本の操作を覚えたら、次は応用編です。「エクセル 罫線消す ショートカット」をさらに便利に使いこなし、トラブルにも対処できるようになるためのテクニックをご紹介します。

罫線が消えない原因と解決手順

ショートカットを使っても「なぜかこのセルだけ罫線が消えない!」という場合、いくつか原因が考えられます。

一番多いのは「条件付き書式」が設定されているケースです。セルの値によって自動で色や線がつく機能ですね。この機能で引かれた線は、通常の「枠なし」操作では消せません。「ホーム」タブの「条件付き書式」→「ルールの管理」を確認し、不要なルールを削除する必要があります。

また、「テーブル機能」(「Ctrl」+「T」)を使っている場合も、テーブルのデザインとして線が引かれているため、手動では消せません。「テーブルデザイン」タブからスタイルを「クリア」するか、テーブルを「範囲に変換」して通常データに戻す必要があります。

F4キーを活用した効率的な反復

離れた複数の場所の罫線を次々と消していきたい時、毎回ショートカットキーを押すのは大変ですよね。そんな時に絶対使ってほしいのが「F4」キーです。

エクセルの「F4」キーには、「直前の操作を繰り返す」という非常に便利な機能があります。

例えば、あるセルの罫線を「Ctrl」+「Shift」+「_」で消した後、別のセルを選択して「F4」キーを押すだけで、同じように罫線が消えます。セルを移動しながら「F4」を押していくだけなので、作業スピードが劇的に上がりますよ。

ノートパソコンをお使いの方へ
一部のノートパソコンでは、「F4」キー単独だと音量や画面の明るさ調整になってしまうことがあります。その場合は、キーボードの左下あたりにある「Fn」キーを押しながら「F4」を押してみてください。

クイックアクセスツールバーの活用

ショートカットキーを覚えるのが苦手、あるいは片手でマウスを持ったまま操作したいという方には、クイックアクセスツールバー(QAT)のカスタマイズをおすすめします。

エクセルの画面左上にある小さなアイコンが並んでいる場所ですね。ここによく使う機能を追加しておくことができます。

  1. 「ホーム」タブの「罫線」メニューを開きます。
  2. 「枠なし」のアイコンの上で右クリックします。
  3. 「クイックアクセスツールバーに追加」を選択します。

これで、画面左上のアイコンをクリックするだけでいつでも罫線を消せるようになります。さらに、追加したアイコンが左から3番目にあれば、「Alt」+「3」という超短縮ショートカットでも実行できるようになります。

書式のクリアによる完全な初期化

他の人が作った表で、罫線だけでなく背景色や太字など、とにかく装飾がゴチャゴチャしていて一気にプレーンな状態に戻したい!という時は、一つずつ消すのではなく「書式のクリア」を使うのが一番早いです。

文字データは残したまま、罫線や色だけをすべて消し去ってくれます。

アクセスキー:「Alt」→「H」→「E」→「F」

「ホーム」タブの右側にあるピンク色の消しゴムアイコンから「書式のクリア」を選ぶのと同じ操作です。ちなみに、「すべてクリア(Alt→H→E→A)」にしてしまうと、文字データごと全部消えてしまうので注意してくださいね。

エクセルの罫線を消すショートカット総括

いかがでしたでしょうか。今回は「エクセル 罫線消す ショートカット」というテーマで、基本の「Ctrl」+「Shift」+「_」から、アクセスキー、そしてトラブル対処法まで幅広く解説しました。

罫線の操作はエクセル作業の中で何度も繰り返すものだからこそ、キーボードで素早く処理できるようになると、1日の作業時間がグッと短縮されます。まずは一番使いやすそうなショートカットを一つ覚えて、明日の業務からぜひ試してみてください。

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