Outlookのデザイン変更を戻す!見にくい画面の設定と対処法

毎日使っているOutlookを開いたら、いきなりデザインが変更されていて驚いた経験はありませんか。慣れ親しんだ画面が勝手に変わってしまうと、メール一本送るのにも一苦労で、本当に困ってしまいますよね。特に仕事で急いでいる時に限って画面がおかしいと、焦りも倍増です。私自身も、ある日突然アイコンの位置が変わっていたり、リボンが見にくくなっていたりと、Outlookの仕様変更には何度も頭を悩ませてきました。

デザイン変更

インターネットで検索してみると、私と同じように「以前のデザインに戻す方法を知りたい」や「画面が見にくいから設定で直したい」という声がたくさん見つかります。特にWindowsだけでなくMacを使っている方からも、突然の変更に戸惑う声が上がっているようです。新しいOutlookは確かに近代的でスッキリしていますが、使い勝手が大きく変わってしまうのは考えものですよね。

そこで今回は、勝手に切り替わってしまったOutlookを元のデザインに戻す手順や、新しい画面のままでも少しでも快適に使うための設定方法について、私が調べた情報をまとめてみました。どこを操作すれば良いのか分からず困っている方のために、できるだけ分かりやすく整理しています。

  • 新しいOutlookから従来の使い慣れた画面に戻す具体的な手順
  • 勝手にデザインが変わってしまう原因とそれを防ぐための設定
  • 見にくい画面レイアウトやフォントサイズを見やすく調整する方法
  • Mac版Outlookでレガシーモードへ切り替えるための操作方法
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Outlookのデザイン変更を元に戻す方法

まずは、多くのユーザーが一番知りたいであろう「元の画面に戻す方法」について見ていきましょう。急にデザインが変わってしまった場合、それは多くの場合「新しいOutlook(New Outlook)」というモードに切り替わっていることが原因です。ここでは、いくつかのパターンに分けて復帰手順をご紹介します。

新しいOutlookから元に戻す手順

画面の右上に、「新しいOutlookを試す」というトグルスイッチ(切り替えボタン)が表示されていませんか?もしこれが入りの状態(オン)になっているなら、話はとてもシンプルです。

このスイッチをクリックしてオフに切り替えるだけで、従来のOutlookが再起動し、見慣れた画面に戻ってくるはずです。切り替えの際に「フィードバック」を求められることがありますが、特に入力しなくてもスキップできます。まずはこのスイッチがあるかどうかを確認するのが、解決への第一歩ですね。

ここがポイント

画面右上のトグルスイッチをオフにするのが最も簡単な復帰方法です。

勝手に変わった画面を修正する

「トグルスイッチなんて触っていないのに、勝手に変わった!」というケースも多いですよね。これはWindowsのアップデートやOfficeの更新によって、マイクロソフト側が推奨する「新しいOutlook」へ自動的に誘導された可能性があります。

この場合、スタートメニューを確認してみてください。「Outlook」というアイコンが2つ存在していることがあります。一つは「Outlook(new)」または「Pre(プレビュー)」というタグがついているもの、もう一つが従来のタグなしの「Outlook」です。従来のアイコンから起動し直すことで、元の環境でメールが見られる場合があります。

以前のバージョンへ切り替える設定

もしアプリ内のスイッチが見当たらない場合や、何度戻しても新しいデザインになってしまう場合は、アプリのアンインストールという少し力技が必要になることもあります。

Windowsの「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」の一覧から、「Outlook (new)」という項目を探してみてください。これをアンインストールすることで、システムが強制的に従来のOutlook(Outlook Classic)を使わざるを得ない状態に戻すことができます。

注意点

「Microsoft 365 Apps」などをアンインストールしないように注意してください。あくまで「Outlook (new)」だけを削除します。

レジストリで従来の表示を強制する

ここからは少し上級者向けの内容になりますが、どうしても元に戻らない場合の最終手段として「レジストリ」を編集する方法があります。これは、パソコンの設定を保存している深層部を直接書き換えて、「新しいOutlookを使わない」と命令するようなものです。

具体的には、レジストリエディターを開き、Outlookの設定キーにある UseNewOutlook という値を「0」に書き換えるという操作になります。これにより、トグルスイッチ自体を無効化したり、強制的にクラシックモードで起動させたりすることが可能です。

重要なご注意

レジストリの操作は、間違えるとWindowsや他のアプリの動作に深刻な影響を与えるリスクがあります。必ずバックアップを取った上で、自己責任にて慎重に行ってください。自信がない場合は、詳しい人に相談することをお勧めします。

Mac版でレガシー表示に戻す方法

Macを使っている方も、最近のアップデートで画面がガラッと変わって戸惑っているかもしれません。Mac版の場合は、メニューバーからの操作で戻せる可能性が高いです。

Outlookを開いた状態で、画面上部のメニューバーにある「Help(ヘルプ)」をクリックしてみてください。その中に「Revert to Legacy Outlook(レガシーOutlookに戻す)」という項目があれば、それを選択するだけで旧デザインに戻ることができます。また、「Outlook」メニューの中に「New Outlook」というチェックマークがある場合は、それを外すことでも切り替え可能です。

知っておきたいこと

Mac版のレガシーOutlookは、将来的にサポートが終了する予定があるようです。今のうちに戻すことはできますが、いつかは新しいデザインに慣れる必要があるかもしれません。

Outlookのデザイン変更で見にくい画面を直す

デザイン変更1

「会社のポリシーで元に戻せない」「いずれ変わるなら今のうちに慣れておきたい」という方もいらっしゃるでしょう。でも、デフォルトの状態だと「文字が小さい」「行間が広すぎる」「ナビゲーションバーが邪魔」など、見にくい部分が多々ありますよね。ここでは、新しいOutlookを少しでも使いやすくするためのカスタマイズ方法を解説します。

ナビゲーションバーを左側から移動

画面の左端に、メールやカレンダー、People(連絡先)などのアイコンが縦に並ぶ「ナビゲーションバー(左レール)」が表示されていませんか?以前のように画面の下に配置したい、という声をよく聞きます。

残念ながら、新しいOutlookではこのバーを左側から移動させる設定は今のところ存在しません。これはWeb版のOutlookやTeamsとデザインを統一するための仕様のようです。従来のOutlookであれば「オプション」から「Outlookにアプリを表示する」のチェックを外すことで下に移動できましたが、新しいデザインではこのエリアは固定されています。

ここばかりは「慣れる」か、どうしても許容できない場合は従来のOutlookに戻るしか選択肢がないのが現状です。

フォントや文字サイズを見やすく調整

メールの一覧画面(メッセージリスト)の文字が小さくて読みにくい、と感じることはありませんか。新しいOutlookでは、以前のようにフォントの種類やサイズを細かくピクセル単位で指定することは難しくなっています。

設定画面(歯車アイコン)から「表示」>「ビューの設定」と進むと、外観の設定項目があるはずです。ここにあるフォントサイズ設定は「小・中・大」といったプリセットから選ぶ形式になっていることが多いです。

また、裏技的な方法として、Webベースの技術で作られているため、ブラウザと同じように Ctrlキーを押しながら「+(プラス)」キー を押すことで、画面全体のズームレベルを上げることができます。これで文字全体を大きく表示させることが可能です。

メールの行間や表示間隔を広げる

「一覧画面のメールごとの間隔が狭くてクリックしづらい」あるいは「逆に広すぎて情報量が少ない」と感じる場合は、「密度(Density)」の設定を見直しましょう。

「表示」タブの中に「密度」という項目があれば、そこから「Compact(狭い)」「Cozy(標準)」「Roomy(広い)」などを選択できます。以前のOutlookほど自由自在ではありませんが、自分にとって見やすい間隔を選ぶことで、誤クリックを減らすことができるはずです。

ビューの設定をリセットして初期化

いろいろ設定を触っているうちに、列が消えてしまったり、表示がおかしくなってしまったりすることもありますよね。そんな時は、一度設定をリセットして初期状態に戻すのが手っ取り早いです。

「表示」タブの中にある「ビューの設定」メニュー内に、「リセット」のような項目がないか探してみてください。従来のOutlookであれば、コマンドラインで outlook.exe /cleanviews と入力して起動することで、すべてのビュー設定を強制的に初期化するという強力なリセット方法もあります。表示トラブルが起きた際は試してみる価値があります。

優先受信トレイを無効化する手順

「大事なメールが届いていないと思ったら、『その他』のタブに入っていた!」という経験はありませんか?「優先受信トレイ」機能は、AIが重要だと判断したメールとそうでないメールを自動で振り分けてくれる機能ですが、これが見落としの原因になることも多いです。

これを無効にして、すべてのメールを時系列順に表示させるには、以下の手順を行います。

  1. 画面右上の「設定(歯車アイコン)」をクリックします。
  2. 「メール」>「レイアウト」を選択します。
  3. 「メッセージを並べ替えない(Don’t sort my messages)」を選択します。

これで、タブ分けされずにすべてのメールが受信トレイに直接表示されるようになり、見落としのリスクを減らせます。

Outlookのデザイン変更への対策まとめ

デザイン変更2

ここまで、Outlookのデザイン変更への対処法を見てきました。基本的には「従来のOutlookに戻す」のが最もストレスのない解決策ですが、新しいOutlookを使う場合でも、設定を調整することで使い勝手を改善できる部分はあります。

項目 従来のOutlook 新しいOutlook
元に戻す方法 トグルスイッチをオフ / アプリ削除
ナビゲーションバー 下部に移動可能 左側に固定(移動不可)
フォント調整 細かく設定可能 プリセット選択 / ズーム推奨
レジストリ対応 高度なカスタマイズ可 制限あり

マイクロソフトの方針としては、将来的には新しいOutlookへ移行していく流れのようです。しかし、今はまだ従来の機能が業務に不可欠な場面も多いはずです。ご自身の使いやすい環境を維持するために、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。

免責事項

本記事で紹介したレジストリ操作や設定変更は、執筆時点での情報に基づいています。ソフトウェアのアップデートにより手順が変わる可能性があります。設定変更は必ず自己責任で行ってください。正確な情報はマイクロソフトの公式サイトをご確認ください。

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