毎日使うOutlookだからこそ、自分好みの見やすい画面で作業したいですよね。Outlookの背景色を変更やカスタマイズしたいと思ったとき、画面全体を黒くするダークモードの設定なのか、それとも送信するメールの背景にかわいい色や画像をつけたいのか、目的によってやり方が全然違うので迷ってしまうことも多いかなと思います。また、アップデートで勝手に背景が黒になってしまって元に戻したいという方もいるかもしれません。そこで今回は、画面のテーマ変更からメール本文の装飾、そしてカレンダーの色分けまで、あらゆる「色」に関する設定をまとめてみました。

- 画面全体の色テーマを変更して見やすくする方法
- 勝手に黒くなった画面を元の白に戻す手順
- メール作成時に背景色や画像を設定するテクニック
- New Outlookやスマホ版などバージョン別の違い
Outlookの背景色を変更する画面設定とテーマ
まずは、Outlookのアプリケーション全体の色味を変更する方法について見ていきましょう。長時間画面を見続ける私たちにとって、画面の配色は目の疲れに直結する重要な要素ですよね。ここでは、画面が黒くなってしまった場合の対処法や、好みのテーマに変更する手順を解説します。
Outlookが黒くなるのを戻す設定
ある日突然、Outlookを開いたら画面が真っ黒になっていて驚いた、なんて経験はありませんか?これは不具合ではなく、WindowsやOutlookのアップデートによって「ダークモード」が自動的に適用された可能性が高いんです。
この状態を元に戻して、いつもの白い画面にするには設定を確認する必要があります。「ファイル」タブから「Officeアカウント」を開き、「Officeテーマ」という項目をチェックしてみてください。ここが「黒」や「システム設定を使用」になっていると、画面が暗くなります。これを「カラフル」や「白」に変更することで、馴染みのある明るい画面に戻すことができますよ。
ここがポイント
もしOfficeテーマを変更しても黒いままの場合、Windows自体の設定が「ハイコントラストモード」になっている可能性があります。その場合はWindowsの設定から「簡単操作」を確認してみましょう。
ダークモードの解除と設定方法
最近は目の負担を減らすために、あえて暗い画面(ダークモード)を使いたいという方も増えていますよね。私も夜遅くに作業するときは、眩しくないように黒いテーマにしています。
設定方法は簡単で、画面左上の「ファイル」>「Officeアカウント」へと進み、「Officeテーマ」のリストから選択します。選べる色は主に以下の通りです。
- カラフル: タイトルバーが青く、作業領域は白い標準的なデザイン。
- 濃い灰色: 真っ黒まではいかないけれど、白よりは眩しくない落ち着いた色。
- 黒: いわゆるダークモード。背景が黒くなり文字が白くなります。
- 白: 余計な装飾を省いた真っ白なデザイン。
ちなみに、テーマを「黒」にした場合、メールの本文まで黒くなってしまって読みにくいことがありますよね。そんな時は、メール作成画面や閲覧画面にある「太陽のアイコン」をクリックすると、そのメールだけ背景を白く表示することも可能です。
カレンダーの背景色を変える方法
仕事の予定とプライベートの予定、パッと見て区別できるようにしたいですよね。Outlookのカレンダー機能では、カレンダーごとに背景色を変更して整理することができます。
複数のカレンダーを重ねて表示している場合、それぞれのタブの色が変わるのでとても便利です。変更したいカレンダーの名前を右クリックして「色」を選べば、好きなカラーを指定できます。ピンクはプライベート、青は仕事、緑はプロジェクト用といった具合に色分けしておくと、スケジュール管理がグッと楽になるかなと思います。
条件付き書式を活用しよう
「会議」や「休日」といった特定のキーワードが含まれる予定だけ、自動的に色を変える「条件付き書式」という機能もあります。「表示」タブから設定できるので、ぜひ試してみてください。
スマホアプリの背景設定手順
外出先でスマホからメールチェックすることも多いですよね。iPhoneやAndroidのOutlookアプリでも、背景色(外観モード)を変更することができます。
アプリを開いて左上のアイコン(自分のアイコンやホームボタン)をタップし、左下の「設定(歯車マーク)」に進みます。「外観」という項目があるので、そこで「ライト(白)」「ダーク(黒)」「システム(スマホ本体の設定に合わせる)」から選べます。
個人的におすすめなのは、スマホのバッテリー消費を抑える機能との連動です。Android版などでは「バッテリーセーバーで設定」というオプションが選べる場合があり、充電が減ってきたら自動的にダークモードにしてくれるので助かっています。
Mac版での背景色変更のやり方
Macを使っている場合は、Windows版とは少し勝手が違います。Mac版OutlookのデザインはmacOSの設定に深く統合されているので、基本的にはMac本体の「システム設定」にある「外観」に連動することが多いですね。
Outlookの設定メニューから「一般」を開き、外観モードを「ライト」か「ダーク」に固定することも可能です。Mac版は透明感のあるデザインが特徴で、サイドバーなどがすりガラスのように背景を透過して表示されるのもおしゃれなポイントかなと思います。
Outlookのメール背景色を変更する送信機能

次は画面の見た目ではなく、「相手に送るメールのデザイン」としての背景色変更について解説します。かわいい便箋のようなメールを送りたい、会社のロゴカラーに合わせたい、といったニーズですね。ただ、ここは使っているOutlookのバージョンによってできることとできないことが大きく分かれる要注意ポイントなんです。
メールの背景画像を設定する手順
昔ながらのOutlook(Classic版などと呼ばれます)を使っている場合、メール作成画面にはWordと同じような高度な編集機能が備わっています。これを使えば、メールの背景に色をつけたり、好きな画像を壁紙のように敷き詰めたりすることができます。
手順としては、新規メール作成画面で「オプション」タブを開き、「ページの色」をクリックします。ここから好きな色を選んだり、「塗りつぶし効果」からテクスチャや画像を選んだりできます。季節感のある画像などを背景にすると、受け取った相手も少し和やかな気持ちになるかもしれませんね。
New Outlookでの背景色の制限
ここが最近の最大の悩みどころなのですが、新しく登場した「New Outlook for Windows」やWebブラウザ版のOutlookでは、上記の「ページの色」機能が削除されているんです。
New Outlookは動作が軽くて使いやすいのですが、メール作成機能に関しては少しシンプルになっています。そのため、リボンメニューを探しても「ページの色」や「背景画像」というボタンは見当たりません。もし、どうしても背景色を変えたいと思って一生懸命ボタンを探している方がいたら、それは「今のバージョンでは機能自体がない」というのが答えになります。
注意点
「New Outlook」のスイッチをオフにして、旧バージョン(Classic版)に戻せば機能は使えますが、いつかは完全に新しい方へ移行することになるので悩みどころですね。
ページの色変更ができない時の対処
「New Outlookを使っているけれど、どうしても背景に色をつけたい!」という場合、ちょっとした裏技のような方法で代用することになります。それは「表(テーブル)」を使う方法です。
メール本文に「1行×1列」の大きな表を挿入し、その表のセル全体に色(塗りつぶし)を設定します。そして、その表の中に文章を書くことで、擬似的に「背景色がついたメール」のように見せることができます。完璧な代用とは言えませんが、特定の箇所を目立たせたい時などには使えるテクニックかなと思います。
背景色付きメール送信の注意点
最後に、メールに背景色を設定して送る際のマナーというか、気をつけておきたい点をお伝えします。それは「相手がダークモードを使っているかもしれない」ということです。
最近はスマホでもPCでもダークモードを使う人が増えています。もしあなたが「薄い水色の背景に、黒い文字」でメールを作って送ったとしても、相手の環境では色が反転されてしまい、「濃い紺色の背景に、白い文字」に変換されたり、最悪の場合は色が濁って読みづらくなったりすることがあります。
アクセシビリティの視点
視覚的に読みやすいメールを心がけるなら、基本的には背景色は白(デフォルト)のまま送るのが一番安全です。どうしても装飾したい場合は、背景色に依存しない画像挿入などを活用するのが良いかもしれません。
Outlookの背景色変更まとめ
Outlookの背景色変更について、画面のテーマ設定からメール作成時の装飾まで一通り見てきました。自分の作業環境を快適にするための設定はすぐにでも試してほしいですが、メールを送る際の装飾については、相手の見え方も考えながら使うのがベターですね。
特にNew Outlookへの移行期ということもあり、機能があったりなかったりで混乱しやすい部分ですが、自分の使っているバージョンに合わせて最適な設定を見つけてみてください。
記事のまとめ
- 画面が黒いのは「Officeテーマ」の設定で白に戻せる。
- カレンダーは右クリックから個別に色分けが可能。
- Classic版なら「ページの色」でメール背景を自由に変えられる。
- New Outlookには背景色機能がないため、表組みなどで代用が必要。

