毎日使うメールソフトだからこそ、急に英語表記になってしまうと本当に困りますよね。私も最近、会社のPCを入れ替えたタイミングで「Outlook Classic 日本語にならない」という現象に遭遇して、かなり焦りました。設定画面を見ても英語ばかりでよく分からないし、日本語パックを入れたはずなのに反映されない。「outlook 英語のまま 直らない」とか「フォルダ名 英語」といったキーワードで検索して、同じように悩んでいる方が意外と多いことを知りました。どうやらこれ、単なる設定ミスだけじゃなくて、インストールした時期やバージョンの違いも関係しているみたいなんです。

- 自分が使っているOutlookがClassic版かNew版かを見分ける方法がわかります
- 設定画面に日本語が表示されない場合の正しい追加手順を学べます
- 2025年以降のインストーラーに潜む不具合とその回避策を理解できます
- 勝手に英語に戻ってしまう現象をレジストリ操作で解決する手順がわかります
Outlook Classicが日本語にならない原因と確認手順
まずは、私たちが今見ている画面が「どのOutlookなのか」を確認するところから始めましょう。実は「日本語にならない」と悩んでいる方の多くが、知らず知らずのうちに全く別のアプリを開いてしまっているケースがあるようなんです。
New Outlookとの違いで見分ける方法
「Outlook」と一口に言っても、現在は従来の「Classic Outlook」と、新しい「New Outlook」の2種類が混在していて、これが話をややこしくしているんですよね。
私自身も最初は気づかなかったんですが、この2つは見た目が似ていても中身は別物。言語設定の場所も全然違うんです。
簡単な見分け方
- Classic Outlook: 左上に「ファイル (File)」というタブがあります。アイコンは濃い青色です。
- New Outlook: 「ファイル」タブがありません。右上のタイトルバーに歯車アイコン(設定)があります。アイコンに「NEW」の文字が入っていることも。
もし画面の右上に歯車アイコンがあって「ファイル」タブがない場合は、意図せず「New Outlook」に切り替わっている可能性があります。この場合、従来の方法では日本語化できないので、まずは自分がどちらを使っているかを確認してみてくださいね。
言語設定に日本語がない場合の対処
Classic版を使っていることは間違いないのに、メニューが英語のまま。そんな時は、まず基本の言語設定をチェックしてみましょう。
左上の「File」タブをクリックして、「Options」>「Language」と進んでみてください。ここのリストに「Japanese」が存在しますか?
もしリストに日本語がない場合は、追加してあげる必要があります。
- 「Add a Language」または「Install additional display languages from Office.com」をクリックします。
- リストから「Japanese」を選んでインストールします。
- ここが重要! 追加しただけではダメで、リストの中で「Japanese」を選んで「Move Up」ボタンを押し、一番上に持ってくる必要があります。
優先順位が1番になっていないと、いつまでたっても英語のままなんですよね。設定後は必ずOutlookを再起動するのをお忘れなく。
英語のまま直らない時の再インストール
「設定画面で日本語を一番上にしても、再起動すると英語に戻る」「そもそも日本語リソースがダウンロードされない」。実はこれ、2025年に入ってから報告が増えている深刻な問題みたいなんです。
どうやら、特定の時期に配布されたインストーラーにバグがあって、強制的に英語版(en-us)としてインストールされてしまうケースがあるとのこと。これはいくら設定をいじっても直らないので、根本的な解決が必要です。
解決策は再インストール
このケースに当てはまる場合、現在のOutlookを一度アンインストールし、Microsoftのアカウントページから最新のインストーラーをダウンロードし直すことをおすすめします。最新版では、ダウンロード前に言語を選択できるドロップダウンメニューが修正されているようです。
「設定で直らない場合はインストーラー自体の不具合かも?」と疑ってみるのも、解決への近道かもしれませんね。
フォルダ名が英語のままの直し方
メニューなどの表示は日本語になったのに、「Inbox」「Sent Items」「Drafts」といったフォルダ名だけが英語のまま残ってしまうこと、ありませんか?これ、地味に気になりますよね。
これは「データ層」の問題といって、アプリの表示設定とは別に保存されている情報なんだそうです。これを直すには、ちょっとしたコマンドを使う方法が有効です。
| 手順1 | Outlookを完全に終了させます。 |
|---|---|
| 手順2 | キーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。 |
| 手順3 | 入力欄に outlook.exe /resetfoldernames と入力してEnterキーを押します。 |
このコマンドは「現在の表示言語に合わせてフォルダ名をリセットして!」という命令を送るものです。これを実行すると、Inboxが「受信トレイ」に綺麗に直ることが多いので、ぜひ試してみてください。
表示言語が変更できない時の対応
会社のPCなどでよくあるのが、「設定を変更しようとしてもグレーアウトしていて押せない」とか、「Windowsの言語設定と同じにする(Match Microsoft Windows)」を選んでいるのに英語になるケースです。
これは、PC自体のシステム言語が英語ベース(並行輸入品など)である場合や、会社の管理者が設定を固定している(GPOと言います)場合に起こります。「Match Microsoft Windows」は便利なようでいて、実はPCの深い部分の言語設定を参照してしまうため、意図せず英語になってしまう罠があるようですね。
こうなると通常の設定画面では太刀打ちできないので、次で紹介する少し高度な方法を試す必要があります。
Outlook Classicが日本語にならない時の高度な対処

ここからは、設定画面での変更が効かない場合の「奥の手」をご紹介します。ちょっとパソコンに詳しい人向けの内容になりますが、手順通りやれば怖くありません。
レジストリで日本語化を強制する手順
Windowsの設定情報を管理している「レジストリ」を直接編集して、Outlookに「強制的に日本語を使え!」と命令する方法です。
レジストリ操作は慎重に行いましょう。間違った場所を消すとPCの動作がおかしくなる可能性があります。
具体的には以下の場所を確認します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\LanguageResources
ここにある「UILanguage」という値が、言語を決めているカギです。
- ここが「1033」だと英語(米国)です。
- ここを「1041」に書き換えることで、日本語を強制指定できます。
「設定画面では日本語を選んでいるはずなのに…」という時は、裏側でこの数値が書き換わっていないことが多いみたいですね。
New Outlookから戻す方法と設定
「勝手にNew Outlookになってしまって、使いにくいからClassicに戻したい!」という声もよく聞きます。New OutlookはWeb版ベースなので、細かい日本語設定がうまくいかないことも。
通常は右上のトグルスイッチをオフにすれば戻れますが、そのスイッチすら消えてしまっている場合は、やはりレジストリでの修正が有効です。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Preferences
この中にある「UseNewOutlook」という値を「0」にすることで、強制的にClassic版を起動させることができるそうです。これで使い慣れた画面と設定項目が戻ってきますよ。
再起動で設定が戻る場合の解決策
「せっかく直したのに、PCを再起動するとまた英語に戻ってる…」というゾンビのような現象。これは、Officeの自動修復機能や、システムロケールとの同期機能が悪さをしている可能性があります。
先ほどのレジストリ画面にあった「FollowSystemUI」という項目に注目してください。これが「1」になっていると、「Windowsの言語設定に従う」という機能がオンになっています。
もしWindowsのベース言語が英語だと、ここがオンになっている限り、何度日本語に設定しても再起動のたびに英語に上書きされてしまうんです。ここを「0」に変更して、自動同期を切ってしまうのが確実な解決策と言えそうです。
Windows言語設定と連動させない
結局のところ、Outlook単体でしっかりと日本語化を維持するためには、「Windowsの設定に合わせる」という機能を信用しすぎないほうが良いのかもしれません。
安定させるためのポイント
- Outlookの言語設定で「Match Microsoft Windows」を選ばず、明示的に「Japanese」を最上位に指定する。
- レジストリの「FollowSystemUI」を無効(0)にする。
こうすることで、Windows側の環境に左右されず、Outlookだけは常に日本語で表示される環境を作ることができます。
Outlook Classicが日本語にならない問題の総括

ここまで、「outlook classic 日本語にならない」という問題について、いろいろな角度から見てきました。
単なる設定ミスのこともあれば、2025年問題のようなインストーラーの不具合、さらにはNew Outlookとの混同など、原因は本当に人それぞれですよね。私も今回調べてみて、Outlookの言語設定がこんなに奥深いものだとは思いませんでした。
もし、この記事の方法を試しても解決しない場合は、会社のシステム管理者さんに相談するか、Microsoftの公式サポートを確認してみることをおすすめします。無理に触りすぎて設定がおかしくなる前に、専門家の力を借りるのも大切な選択肢ですからね。
この記事が、同じように困っている方の助けに少しでもなれば嬉しいです。

