Outlookのお気に入りを非表示・削除する方法と復活手順

Outlookを毎日使っていると、画面の左側に表示されているお気に入りのスペースが邪魔に感じたり、あるいはいつも使っているはずのフォルダが急に消えてしまったりして困った経験はありませんか。毎日のメールチェックを効率よく進めたいのに、設定方法がわからなかったり大切なメールまで消えてしまうのではないかと不安になったりするのはストレスですよね。この記事ではお気に入りを非表示にして画面をすっきりさせる設定手順から、意図せず消えてしまった場合の復活方法までをわかりやすく解説します。

お気に入り
  • お気に入りセクション全体や個別フォルダを非表示にする手順
  • お気に入りから削除してもメールデータが消えない仕組み
  • 新しいOutlookと従来版それぞれの設定方法の違い
  • 勝手に消えてしまったお気に入りを元に戻す対処法
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Outlookのお気に入りを非表示にする設定と手順

Outlookの画面左側にある「お気に入り」は、よく使うフォルダにすぐにアクセスできる便利な機能ですが、フォルダ数が増えてくると画面を圧迫してしまいますよね。「もう少し画面を広く使いたい」「ごちゃごちゃして見にくい」と感じる方のために、まずは意図的に非表示にする方法や、整理する手順について見ていきましょう。

邪魔なお気に入りフォルダを消す

従来のOutlook(Classic版)を使っている場合、お気に入りセクション全体を非表示にするのはとても簡単です。リボンメニューの操作だけで、サクッと画面を広くできますよ。

具体的には、画面上部の「表示」タブをクリックし、「レイアウト」グループにある「フォルダーウィンドウ」を選択します。そこで「お気に入り」のチェックを外すだけです。これで、お気に入りセクションがまるごと非表示になり、メールフォルダの一覧が上に詰まって表示領域が広がります。

「全部消すのではなく、使わないフォルダだけ整理したい」という場合は、個別の操作が必要です。お気に入りに入っているフォルダを右クリックして、「お気に入りから削除」を選びましょう。これなら、必要なものだけを残してスッキリ整理できますね。

New Outlookでの表示設定

最近普及が進んでいる「新しいOutlook(New Outlook)」では、画面の見た目や操作方法が少し変わっています。私も最初は戸惑いましたが、慣れれば直感的に操作できます。

新しいOutlookでお気に入りを非表示にするには、フォルダペインにある「お気に入り」という文字(ヘッダー部分)の上で右クリックしてみてください。そこに「お気に入りを非表示」というメニューが出てくるはずです。これをクリックするだけでOKです。

また、設定メニューから変更する場合もありますが、基本的には右クリックからの操作が一番手っ取り早いかなと思います。「お気に入り」の文字の横にある矢印(Vのようなマーク)をクリックして、リストを折りたたむだけでも、視覚的にはかなりスッキリしますよ。

お気に入り削除でメールは消える?

ここが一番心配なポイントですよね。「お気に入りから削除」という操作をすると、中のメールまで一緒に消えてしまうんじゃないか…と不安になる方も多いはずです。

結論:メールは消えません!

「お気に入り」にあるフォルダは、あくまで元の場所にあるフォルダへの「ショートカット(近道)」に過ぎません。

例えば、デスクトップにあるショートカットアイコンをゴミ箱に捨てても、本体のファイルは消えませんよね?それと同じ仕組みです。お気に入りリストから削除しても、下の方にあるメインのフォルダ一覧にはちゃんとデータが残っているので、安心してくださいね。

フォルダごとの誤削除を回避

ただし、一つだけ絶対に注意しなければならないことがあります。それは、「お気に入りから削除」と「フォルダーの削除」を間違えないことです。

【要注意】操作を間違えないで!

右クリックメニューの中には、「お気に入りから削除」の近くに「フォルダーの削除」という項目が並んでいることがあります。

もし「フォルダーの削除」を選んでしまうと、フォルダの中にあるメールごと「削除済みアイテム」に移動してしまいます。

特に急いでいる時などは、マウス操作でうっかり選び間違えてしまうリスクがあります。「削除」という言葉だけで判断せず、必ず「お気に入りから」という言葉が含まれているかを確認する癖をつけると安心ですね。

スマホ版でお気に入りを編集

外出先でスマホからOutlookを見る時も、お気に入りが整理されていると便利ですよね。iPhoneやAndroidのOutlookアプリでも、表示のカスタマイズが可能です。

アプリを開いてフォルダ一覧を表示し、上部にある鉛筆アイコン(編集ボタン)をタップしてみてください。すると、各フォルダの横に「☆(スター)」マークなどが表示される編集モードになります。

このスターをタップして色をつけたり消したりすることで、お気に入りへの追加・削除が直感的に行えます。スマホの画面はパソコンよりも狭いので、本当によく見るフォルダだけを厳選して登録しておくと、移動中のメールチェックがかなり快適になるかなと思います。

Outlookのお気に入りが非表示で消えた時の対策

お気に入り1

今度は逆に、「設定を変えたつもりはないのに、お気に入りが勝手に消えてしまった!」というトラブルについてです。朝起きてOutlookを開いたら、いつもの場所にフォルダがない…というのは焦りますよね。でも、多くの場合すぐに直せるので落ち着いて対処しましょう。

フォルダが勝手に消えた原因

なぜ急にお気に入りが消えてしまうのでしょうか。私の経験上、よくある原因はいくつか考えられます。

  • ビューの切り替えミス: 知らない間にショートカットキーを押してしまい、画面表示モードが変わっている。
  • Outlookの不具合: アプリの一時的なバグや、更新プログラムの影響。
  • 設定ファイルの破損: 画面構成を保存しているファイルがおかしくなっている。

特に多いのが、キーボードの操作ミスです。「Ctrl」キーを押しながら数字キーを押すと表示モードが切り替わることがあり、これに気づかずに「消えた!」と慌ててしまうケースですね。

消えたバーを復活させる方法

まずは、一番基本的な設定を確認して復活を試みましょう。先ほどの「非表示にする手順」の逆を行うイメージです。

  1. Outlook上部の「表示」タブをクリック。
  2. 「フォルダーウィンドウ」を選択。
  3. 「お気に入り」にチェックが入っているか確認する。

もしチェックが外れていれば、これを入れるだけで元通りです。また、画面左下のナビゲーションバーにあるアイコン(封筒やフォルダのマーク)を確認してください。「フォルダー一覧(Ctrl+6)」モードになっていると、お気に入りが表示されないことがあります。「メール(Ctrl+1)」モードに戻すことで、あっさり復活することも多いですよ。

ナビゲーションの再表示手順

上記の設定を確認しても直らない場合、Outlookの画面設定を管理しているファイルが少し調子を崩している可能性があります。そんな時は、設定をリセットするコマンドを試してみるのが有効です。

ナビゲーションペインのリセット手順

1. Outlookを一度完全に終了します。

2. キーボードの「Windowsキー」+「R」を押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。

3. 入力欄に以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

outlook.exe /resetnavpane

この操作を行うと、ナビゲーションウィンドウの設定が初期化されます。注意点として、これまで登録していたお気に入りのリストも一旦リセット(空になる)されてしまうことがありますが、表示自体が戻らないよりはマシかなと思います。実行後は、再度必要なフォルダを登録し直してください。

固定できないトラブルの解消

「お気に入りに追加しても、Outlookを再起動すると消えてしまう」という現象に悩まされることもあります。これは、お気に入りに登録しているフォルダの数が多すぎることが原因かもしれません。

Outlookの仕様上、登録数に厳密な制限は明記されていませんが、あまりに多くのフォルダ(例えば50個以上など)を登録すると、同期がうまくいかずに設定が保存されないことがあるようです。本当に頻繁に使う20〜30個程度に絞り込むことで、動作が安定する可能性があります。

Outlookのお気に入りを非表示にする総括

お気に入り2

Outlookのお気に入りは、うまく使えば時短に繋がる強力な武器ですが、画面を占領するのがストレスなら非表示にしてしまうのも一つの手です。

大切なのは、「お気に入りから削除してもメール本体は消えない」という安心感を持って操作することと、「フォルダの削除」だけは間違って選ばないように注意することですね。もし勝手に消えてしまっても、表示設定の確認やリセットコマンドで復旧できるケースがほとんどですので、焦らず対処してみてください。

※本記事で紹介したコマンド操作などは、一般的なトラブルシューティング手順ですが、環境によっては挙動が異なる場合があります。操作は自己責任で行い、不安な場合は社内のシステム担当者や専門家に相談することをおすすめします。

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