Teamsを毎日使っていると、アプリの起動や特定のチャットへの移動をもっとスムーズにできないかなと感じることはありませんか。Teamsのショートカット作成のやり方や、デスクトップへの追加方法、新しいTeamsでアイコンが作れない場合の対処法など、色々と調べている方も多いかもですね。Mac環境での設定や、共有フォルダやExcelファイルへのリンク作成、チャットの便利な操作方法についても気になるところです。今回は、毎日の業務が少しでも楽になるような設定方法を、私なりに分かりやすくまとめてみました。

- デスクトップやMacへのアイコン配置手順
- 特定のチャットや共有ファイルへ直接アクセスする方法
- 作業を効率化する便利なキーボード操作
- カスタマイズ手順やEnterキー誤爆への対策
Teamsのショートカット作成の基本
まずは、Teamsのショートカット作成に関する基本的なアプローチから見ていきましょう。毎日必ず使うツールだからこそ、デスクトップにアイコンを置いたり、よく連絡をとるチャットへすぐにアクセスできるようにするだけで、ちょっとしたストレスが減るかなと思います。
デスクトップに作成する手順
Windows環境でTeamsのアイコンをデスクトップに配置する一番カンタンな方法は、スタートメニューを使うことですね。
画面左下のWindowsマークをクリックして「すべてのアプリ」を開き、「Microsoft Teams」を探します。見つけたら、そのアイコンをマウスで左クリックしたまま、デスクトップの空いている場所まで引っ張って離す(ドラッグ&ドロップ)だけです。
注意点として、個人のアカウント向けの「Microsoft Teams (personal)」というアプリが最初から入っていることがあります。仕事で使う場合は、必ず「personal」と書かれていない方のアイコンを選んでくださいね。
新しいTeamsのアイコン配置
最近、Teamsが「新しいTeams」にアップデートされてから、今まで通りのやり方ではアイコンが作れない、という声をよく聞きます。実は裏側の仕組みが変わって、ファイルの場所が分かりにくくなっているんですよね。
もしドラッグ&ドロップでうまくいかない場合は、少し裏技的な方法を試してみましょう。
キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」という画面を出します。そこにshell:appsfolderと入力してOKを押してみてください。すると、パソコンに入っている全てのアプリ一覧が出てくるので、そこからTeamsを探して右クリックし、「ショートカットの作成」を選べばOKです。警告が出ても「はい」で進めて大丈夫です。
Mac環境でのエイリアス設定
Macを使っている場合は、「エイリアス」という機能を使ってデスクトップにアイコンを置くことになります。
Finderを開いて「アプリケーション」フォルダの中からTeamsを探します。そして、キーボードの「Option」キーと「Command」キーを押しながら、アイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップします。これで元のアプリを移動させずに、アクセス用のアイコンだけを作ることができますよ。
ただ、Macの場合はデスクトップよりも、画面の下にある「Dock」によく使うアプリを入れておく方が使いやすいかもしれません。Teamsを起動した状態で、Dockにあるアイコンを右クリックし、「オプション」から「Dockに追加」を選ぶのが個人的にはおすすめかなと思います。
特定のチャットへ直接アクセス
よくやり取りするプロジェクトのチャネルや、特定の人とのチャット画面を、ワンクリックで直接開けたらすごく便利ですよね。これは「ディープリンク」という機能を使うと実現できます。
やり方としては、まずTeams上で目的のチャネルやチャットの右上にある「…(その他のオプション)」をクリックして、「リンクをコピー」を選びます。
ここからがポイントです。コピーしたURLは「https://〜」で始まっていますが、これをメモ帳などに貼り付けて、最初の「https」の部分だけを「msteams」に書き換えます。
あとは、デスクトップで右クリックして「新規作成」から「ショートカット」を選び、書き換えたURLを貼り付ければ完成です。これで、ブラウザを経由せずにTeamsのアプリが直接立ち上がって、目的の画面が開くようになります。
共有ファイルやExcelの開き方
Teamsの「ファイル」タブに入っている共有のExcelやPowerPointの資料に、パッとアクセスしたいことも多いはずです。
一番手軽なのは、Teamsのファイル画面にある「OneDriveへのショートカットの追加」というボタンを押すことです。これをやると、自分のパソコンのフォルダ(エクスプローラーやFinder)にファイルが同期されるので、あとはいつも通りそのファイルを右クリックしてデスクトップにショートカットを作るだけです。
他にも、ファイルの「詳細」からSharePointの直接パスをコピーしてショートカットにする方法もありますが、マクロが入った重いExcelファイルなどは、デスクトップ版のアプリで強制的に開くような設定を組むこともできるみたいですね。扱うデータの種類に合わせて使い分けてみてください。
応用的なTeamsのショートカット作成

ここからは、マウスを使わずにキーボードだけで操作を完結させるための、応用的なTeamsのショートカット作成について見ていきます。ちょっとした操作の積み重ねですが、キーボード操作に慣れると、作業のスピードが段違いにアップしますよ。
キーボード操作で作業を効率化
マウスに手を伸ばしてアイコンを探し、クリックする。この一連の動作って、実は結構時間をロスしているんですよね。思考を途切れさせずにコミュニケーションをとるためには、キーボードを使った操作が欠かせません。
Teamsには元々たくさんの操作がキーボードに割り当てられています。まずは、どんな操作ができるのかを一覧で確認してみましょう。
Teamsの画面を開いた状態で、Windowsなら「Ctrl」+「.(ピリオド)」、Macなら「Command」+「.(ピリオド)」を押してみてください。これで、使えるキーの組み合わせが一覧で表示されるので、迷ったときはいつでもこの画面を呼び出すようにすると良いかなと思います。
必須となる基本キー割り当て
一覧にはたくさんの種類がありますが、全部を覚える必要はありません。毎日の業務でよく使うものだけをピックアップして、手に馴染ませていきましょう。
| 操作の目的 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 検索バーへ移動 | Ctrl + E | Cmd + E |
| 新しいチャットを開始 | Ctrl + N | Option + Cmd + N |
| カメラのオン/オフ | Ctrl + Shift + O | Cmd + Shift + O |
| マイクのミュート切替 | Ctrl + Shift + M | Cmd + Shift + M |
特にオンライン会議中のミュート切り替え(Ctrl + Shift + M)は、とっさの時に役立つので絶対に覚えておきたいですね。他にも、新しいチャットをすぐに始められる(Ctrl + N)などは、相手を探す手間が省けるのでおすすめです。
独自のカスタマイズを行う手順
以前は決められた操作しか使えませんでしたが、最近のアップデートで自分好みにカスタマイズできるようになりました。これは嬉しい変更ですね。
先ほどのショートカット一覧画面(Ctrl + .)を開くと、上に「他のアプリのショートカットを使用する」というメニューが追加されています。ここから、例えば「Slack」や「Zoom」のような他のツールと同じ操作感に一括で変更できるテンプレートが用意されているんです。ツールを乗り換えたばかりの人にはとても助かる機能かなと思います。
また、個別の操作に対しても、鉛筆のマークが出ていれば、自分の好きなキーの組み合わせを新しく設定することも可能です。ただし、Windows自体が使っているキー(Windowsキーなど)は上書きできないようになっているので、注意してくださいね。
Enterキー誤爆問題への対策
Teamsを使っていて一番ストレスを感じるのが、改行しようとしてEnterキーを押し、書きかけのメッセージを送信してしまう「Enterキー誤爆」ではないでしょうか。
Teamsでは単なる「Enter」が送信になり、改行するには「Shift + Enter」を押す必要があります。Wordやメールの感覚で打ってしまうと、本当によくやらかしてしまいますよね。
カスタマイズ機能が追加されたとき、この「改行をEnterに変更できるかも!」と期待したのですが、残念ながら現在のところ、このシステム部分は変更できない仕様(ロック状態)になっているようです。
現実的な対策としては、メッセージを入力する前に「Ctrl + Shift + X」(MacはCmd + Shift + X)を押して、入力欄を広くする「作成ボックス(リッチテキストモード)」を開く癖をつけるのが一番確実です。このモードになれば、Enterキーが普段通りの改行として機能するようになりますよ。
Teamsのショートカット作成まとめ
ここまで、Teamsのショートカット作成について、アイコンの配置からキーボード操作まで幅広くお伝えしてきました。
デスクトップやDockにアプリを置くだけでなく、特定のチャットへの直通リンクを作ったり、自分の使いやすいようにキーをカスタマイズしたりすることで、日々の細かい作業のイライラはかなり解消されるはずです。
もちろん、記載している設定や数値などはあくまで一般的な目安であり、パソコンの環境やバージョンによって動作が違うこともあるのでご注意ください。どうしても上手くいかない場合や、会社のセキュリティ設定などが関係していそうな時は、最終的な判断として詳しい専門家やIT部門にご相談されることをおすすめします。また、正確な情報は必ず公式サイトをご確認くださいね。
少しの設定を見直すだけで、コミュニケーションのスピードはぐっと上がります。ぜひ、ご自身の環境に合わせて色々試してみてください。
