Excelで減価償却費を計算することが出来る関数として、AMORDEGRC関数があります。会計期にどのくらいの減価償却費が発生するかを算出します。尚、この関数はフランスの会計システムのために用意されているものです。
色々調査したところ詳しく資料はありませんでしたが、こちらは定率法のように定額でない算出のものだと思われます。
定額法
【フランスの会計システム用】Excelで会計期における減価償却費を計算する方法(AMORDEGRC)
AMORDEGRC関数を使用します。
※引数
取得価額 資産を購入した時点での価格を指定します。
購入日 資産を購入した日付を指定します。
開始期 最初の会計期が終了する日付を指定します。
残存価額 耐用年数が終了した時点での資産の価格を指定します。
期 会計期 (会計年度) を指定します。
率 減価償却率を指定します。
年の基準 1年を何日として計算するかを表す数値を指定します。
0 または省略 360 日 (NASD 方式)
1 実際の日数
3 365 日
4 360 日 (ヨーロッパ方式)
実際に使用
1、必要な引数を入力します。画像の上の値を使用します。
2、会計期の減価償却費を求めることが出来ました。
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