Excelで集計値を求めるのに、個別にSUMなどを使って集計を求めることも出来ると思いますが、色んな条件を持たして集計することが出来る関数として、AGGREGATE関数があります。
Excelでリストやデータベースの集計値を表示する方法（AGGREGATE）
AGGREGATE関数を使用します。
※引数
集計方法
1 AVERAGE 平均値
2 COUNT 数値の入っている個数
3 COUNTA 空白でないセルの個数
4 MAX 最大値
5 MIN 最小値
6 PRODUCT 積
7 STDEV.S 標本に基づいた標準偏差
8 STDEV.P 母集団の標準偏差
9 SUM 合計値
10 VAR.S 母集団の分散の推定値
11 VAR.P 母集団の分散
12 MEDIAN 中央地（メジアン）
13 MODE.SNGL 最頻値
14 LARGE 配列の中で大きい方からK（指定した値）番目の値
15 SMALL 配列の中で小さい方からK（指定した値）番目の値
16 PERCENTILE.INC 配列に含まれる値のK番目の百分位の値
17 QUARTILE.INC 百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数の値
18 PERCENTILE.EXC 配列に含まれる値のK番目の百分位の値
19 QUARTILE.EXC 百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数の値
オプション
0 または省略 ネストされた SUBTOTAL 関数と AGGREGATE 関数を無視します。
1 非表示の行、ネストされた SUBTOTAL 関数と AGGREGATE 関数を無視します。
2 エラー値、ネストされた SUBTOTAL 関数と AGGREGATE 関数を無視します。
3 非表示の行、エラー値、ネストされた SUBTOTAL 関数と AGGREGATE 関数を無視します。
4 何も無視しません。
5 非表示の行を無視します。
6 エラー値を無視します。
7 非表示の行とエラー値を無視します。
実際に使用
※以下のリストデータを使用します。
１、最初に２つの選択肢が出ます。もし引数の集計方法で配列を使うような集計方法を選択する場合は上を選択して下さい。ここでは下を選択します。
２、必要な引数を入力します。ここでは平均値を求めます。
３、リストデータの全ての値に対する平均値を集計出来ました。
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