Windows10から11にアップデート、時間の目安と注意点

そろそろ新しいOSを使ってみようかなと考えている方にとって、windows10から11にアップデートする時間や所要時間の目安はとても気になるポイントですよね。いざ始めてみたら終わらないトラブルに巻き込まれたり、99%や100%で進まない状態になって焦ったり、あるいは最新の24H2のアップデートが予想以上に遅いと感じたりと、デメリットやエラーが不安でなかなか踏み切れないという方も多いかもしれません。この記事では、私が実際に調べてわかったアップデート時間の目安から、もしもの時のクリーンインストールのこと、データ移行や容量不足に関する注意点まで、みなさんの疑問が少しでもクリアになるように分かりやすくまとめてみました。少しでもスムーズなアップデートのお手伝いができれば嬉しいです。

10から11にアップデート
  • Windows11へのアップデートにかかる具体的な時間と目安
  • インストール方法による時間と手間の違い
  • アップデートが途中で止まったときの判断と対処法
  • トラブルを未然に防ぐための事前準備と元に戻す方法
スポンサーリンク

windows10から11にアップデートの時間は

Windows11への移行を考えるとき、まず気になるのが「一体どれくらいPCが使えなくなるのか」ということですよね。ここでは、作業完了までの目安時間と、どうして時間がかかるのか、その裏側の仕組みについて詳しく見ていこうと思います。

所要時間の目安と内部プロセス

Windows10から11へのアップデートですが、基本的には1時間から2時間程度が一般的な目安になるかなと思います。もちろん、お使いのパソコンのスペックやインターネットの回線速度によって変わるので、長ければ2時間半くらいは見ておいたほうが安心ですね。

実はこのアップデート、ただ一つの作業をしているわけじゃなくて、裏でいくつかのステップを順番にこなしているんです。ちょっと細かくなりますが、大まかに言うとこんな流れです。

  1. ダウンロード(20〜40分):Microsoftのサーバーから約5GB〜6GBほどの大きなファイルをネット経由で引っ張ってきます。
  2. 検証と解凍(15〜30分):ダウンロードしたファイルが壊れていないか確認して、パソコンの中に展開します。
  3. 本体インストール(30〜60分):今のWindows10のデータを避難させつつ、新しい11のシステムを組み込みます。ここで何度か再起動が入ります。
  4. 最終設定(10〜20分):再起動後に、今までの設定を引き継いだり、裏側のサービスを整えたりします。

つまり、「ネットの速さ」「ストレージ(保存場所)の読み書きの速さ」「CPU(頭脳)の速さ」の3つが組み合わさって、全体の時間が決まるというわけなんですね。最新のSSDや速いCPU、光回線を使っている人なら、もっと早く終わることもありますが、HDD(ハードディスク)を使っている古いPCだと、数時間かかってしまうことも珍しくありません。さらに詳しく時間の要因を知りたい方は、アップデート時間かかりすぎの原因と対処法についてもチェックしてみてくださいね。

ちょっとした補足
数値データや時間の目安は「あくまで一般的な目安」です。環境によって大きく変わる可能性があるので、お休みの日など、時間に余裕があるときに作業するのがおすすめですよ。

インストール手法別の所要時間

Windows11にする方法は一つじゃなくて、いくつかやり方があるんです。目的や状況に合わせて選べるようになっているんですね。

手法 概要 時間の目安
Windows Update経由 設定画面からポチッとやる一番標準的な方法。 約15分〜30分(ダウンタイム)
インストールアシスタント 専用ツールをダウンロードしてすぐ始める方法。 約20分〜40分
ISOファイル OSのデータ丸ごとダウンロードして実行する方法。 約25分〜40分(事前DL除く)
メディア作成ツール (USB) 起動できるUSBを作ってそこからインストール。 約40分〜1時間(USB作成除く)

普段の設定画面から行う「Windows Update経由」や「インストールアシスタント」なら、裏側でこっそり準備を進めてくれるので、パソコンが触れなくなる時間(ダウンタイム)が少なくて済みます。

一方で、USBメモリなどを使う方法は「クリーンインストール」と言って、中身を一回まっさらにしてから入れることができるので、古いゴミが残らずにすごくスッキリした環境を作れます。データ移行の手間はかかりますが、後々のトラブルは少ないかもですね。

空き容量不足によるアップデート遅延

アップデートがなかなか進まないとき、意外と見落としがちなのが「ストレージの空き容量」なんです。Windows11を入れるには、作業用のスペースとして最低でも20GB〜30GB、理想を言えば64GB以上の空き容量がCドライブに必要だと言われています。

スマホでも容量カツカツだと動きが悪くなるように、パソコンも空き容量がギリギリの状態でアップデートを強行すると、システムが無理やり場所をやりくりしながらファイルの解凍や削除を繰り返すハメになります。結果として、とんでもなく時間がかかってしまったり、最悪の場合は途中でエラーになって失敗してしまうこともあるんですね。

空き容量のチェックは必須!
作業を始める前に、必ずCドライブの空き容量を確認して、不要なファイルやアプリは消しておくか、外付けHDDなどに移動させておくのが安全です。

最新版24H2へのアップデート遅延

Windows11は年に1回くらい大きなアップデートがあるんですが、最近話題になっている「バージョン24H2」へのアップデートは、普段のアップデートとは比べ物にならないくらい時間がかかるという声がSNSなどでもたくさん上がっています。

どうやらこの24H2、ただのちょっとした更新じゃなくて、OSの根本的な部分を丸ごと入れ替えるくらいの大規模な工事をしているみたいなんです。そのため、かなり性能の良いゲーミングPCなどを使っている人でも、「17%」や「48%」あたりで全然進まなくなったり、完了するまでに半日近くかかってしまうケースもあるそうです。

古いノートPCだと丸一日かかるなんて話も聞きますので、一見フリーズしているように見えても、裏では一生懸命動いている可能性が高いです。画面に「再起動してください」と出るまでは、焦らずにじっと待つのが一番の対策になりますね。

非対応PCへの強制実行にかかる時間

ネットで検索すると、Windows11の条件(要件)を満たしていない古いWindows10のパソコンに、裏技みたいな方法を使って無理やりWindows11を入れる方法が紹介されていたりしますよね。でも、個人的にはこれ、あまりおすすめできません。

なぜかというと、まずインストールにとてつもない時間がかかるからです。古いCPUやHDDを使っているパソコンに最新の重いシステムを無理やり入れると、作業だけで数時間から半日以上無駄にしてしまうこともあります。さらに、無事に入ったとしても動作がもっさりしてしまったり、画面にずっと「要件を満たしていません」という警告が出続けたりして、使い勝手が悪くなってしまうんです。

一番怖いのはセキュリティ面で、無理やり入れたパソコンには将来の安全を守るアップデートが配信されない可能性があるとMicrosoftも言っています。安全に使い続けるなら、新しいパソコンへの買い替えも検討したほうが良い時期かもしれませんね。

windows10から11にアップデートの時間対策

10から11にアップデート1

ここからは、実際にアップデート作業中にトラブルが起きてしまったときや、終わった後に困ったときの具体的な対処法や判断基準について、一緒に見ていきましょう。

99%や100%から進まない現象の原因

アップデート画面で「99%」や「100%」、あるいは「更新が進行中です」と出たまま何時間もピタッと止まってしまうこと、ありますよね。これ、本当にイライラしちゃいますが、単にダウンロードが遅いだけじゃなくて、パソコンの中でシステムファイルの整理や構成のやり直しに手間取っているサインのことが多いんです。

裏側で前のバージョンの不要なファイルを片付けたり、新しい設定を一生懸命合わせたりしているので、数字が動かなくてもパソコンはフル稼働している状態なんですね。

終わらない場合の強制終了の判断基準

数字が止まったまま何時間も経つと、思わず電源ボタンを長押しして「強制終了」したくなりますが、これはちょっと待ってください!

アップデート中に電源をバツンと切ってしまうと、Windowsの大事なファイルが壊れて、二度とパソコンが起動しなくなる(ブルースクリーンになる)危険があります。本当にフリーズしているのかどうか見極めるポイントは、「アクセスランプ」です。パソコン本体にある小さなランプ(HDD/SSDが動いている時にチカチカ光るやつ)を見てみてください。

待つか切るかの判断基準
・ランプがチカチカ点滅している → 裏で作業中なので、半日から1日は我慢して放置する。
・ランプが完全に消えたまま1時間以上経っている、または点きっぱなしでマウスも動かない → 完全フリーズの可能性が高いので、最終手段として強制終了を検討する。

もしどうしても終わらなくて困った場合は、アップデートが終わらない原因と強制終了の判断についても参考にしてみてくださいね。

失敗やエラー0xC1900101の修復手順

アップデートが終盤まで行ったのに、急にエラー画面が出て元のWindows10に戻されてしまう(ロールバックする)トラブルもあります。その時によく出るのが「0xC1900101」というエラーコードです。

なんだか難しそうなコードですが、これは多くの場合「今パソコンに入っている古いドライバー(グラボやオーディオ機器などを動かすソフト)が、新しいWindows11と喧嘩している」というサインらしいです。特に古い周辺機器が繋がっていると起こりやすいんですね。

対策としては、まずUSBメモリや外付けHDD、プリンターなど、必要なマウスとキーボード以外の周辺機器を全部引っこ抜いてから再チャレンジしてみてください。それでもダメなら、メーカーのサイトから最新のドライバーを入れ直したり、パソコンの根本的な設定(BIOS)を更新する必要があるかもしれません。エラーが解決しない時は、エラー0101の正体と対処法も確認してみるとヒントがあるかもしれませんよ。

アップデート後のスリープ復帰障害

無事にWindows11になった!と喜んだのも束の間、「スリープ状態にしたら、マウスを動かしても画面が真っ暗なままで戻ってこない…」というトラブルに悩まされる方がけっこう多いみたいです。結局電源ボタン長押しで切るしかなくて、すごく不便ですよね。

この原因の一つとしてよく言われているのが、「高速スタートアップ」という機能の悪さです。パソコンの立ち上がりを早くするための機能なんですが、これがアップデート直後の環境だと悪さをして、スリープからの目覚めを邪魔してしまうことがあるんです。

高速スタートアップをオフにする方法
コントロールパネルを開く → 「電源オプション」 → 左側の「電源ボタンの動作を選択する」 → 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック → 「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して保存します。
これだけで、スリープから戻らない問題があっさり解決することが多いので、困っている方は試してみてくださいね。

10日以内なら元のOSへ戻すことが可能

「Windows11にしてみたけど、どうしても使いにくい」「いつも使っているソフトが動かなくなった」という場合でも大丈夫です。設定からボタン一つで、元のWindows10に戻せる(ロールバックする)機能がちゃんと用意されています。

ただし、ここで一つ大きな注意点があります。それは、「アップデート完了から10日間」という期限があることです。Windowsはアップデートした時に前のデータを「Windows.old」という巨大なフォルダに残してくれるんですが、容量を空けるために10日経つと自動的に消去してしまうんです。

なので、Windows11にしたら、なるべく早めに普段使う機能やソフトに問題がないかチェックすることをおすすめします。10日を過ぎてから戻したくなったら、パソコンを初期化して全部入れ直すしかなくなってしまうので気をつけてくださいね。

windows10から11にアップデートの時間総括

ここまで、windows10から11にアップデートする時間に関わるお話をいろいろとしてきました。基本は1〜2時間ですが、パソコンの環境やバージョン(24H2など)によっては半日以上かかることもあり得ます。

途中で止まったように見えても、裏では頑張っていることが多いので、焦らず待つのが一番のコツです。そして何より大切なのは、「万が一」に備えて、アップデート前には大切な写真や書類のデータを必ずバックアップ(保存)しておくことです。

パソコンのシステム設定などは専門的な部分も多いので、本記事の情報はあくまで一般的な目安としてご活用いただき、正確な仕様や最新のアップデート要件などはMicrosoftの公式サイトをご確認くださいね。もしどうしても自分では解決できないトラブルが不安な場合は、最終的な判断としてパソコン修理の専門家にご相談されることを強くおすすめいたします。準備をしっかり整えて、新しいWindows11ライフを楽しんでください!

タイトルとURLをコピーしました