「windowsで出力デバイスが見つかりません」の解決方法

パソコンを使おうとしたら突然、「windowsで出力デバイスが見つかりません」と表示されて音が鳴らなくなると、本当に焦りますよね。特に画面右下のスピーカーアイコンに赤いバツ印がついていると、パソコン自体が壊れてしまったのかと不安に思うかもしれません。最近ではWindows 11 24H2などの大型更新後に不具合が起きるケースや、イヤホンやヘッドホンの物理的な接触不良、Bluetoothのペアリング状態が上手くいかないという問題もよく耳にします。さらに、外部モニターを繋ぐHDMI接続時のトラブルや、マザーボード上のIntel Smart Soundに関するエラーなど、原因は本当にさまざまです。この記事では、私が実際に色々と調べて分かったことや試してみたことをもとに、初心者の方でも順番に確認できる解決ステップをまとめました。設定を少し見直すだけであっさりと直ることも多いので、一緒に確認していきましょう。

出力デバイス
  • タスクバーの赤いバツ印が出た時の基本的な原因と初期対応
  • 大型アップデートや物理的な接続不良を見分ける具体的な方法
  • BluetoothやHDMIなど複雑な接続でのトラブルシューティング
  • 設定やドライバの更新による根本的なシステムエラーの解消手順
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まずは、パソコンから音が出なくなってしまった時の状況や原因の切り分け方について整理してみましょう。エラーが起きる裏側には、ちょっとしたケーブルの挿し忘れからシステムの不整合まで、色々なパターンが隠れています。ここでは、よくある症状ごとにチェックしておきたいポイントを順番に見ていきますね。

赤いバツ印が表示される場合の確認事項

タスクバーの右下にあるスピーカーのアイコンに赤いバツ印が出ている時は、Windowsが音を出すための機器をまったく認識できていないサインです。こんな時は焦らずに、まずはパソコンを再起動してみてください。一時的なシステムのエラーなら、これだけであっさり直ることも多いです。

それでも解決しない場合、Windowsのバックグラウンドで動いている「Windows Audio」というサービスが停止している可能性があります。このサービスが止まっていると、どれだけ設定をいじっても音は出ません。キーボードのWindowsキーを押して「サービス」と検索し、一覧から「Windows Audio」を見つけて右クリックから「再起動」を選んでみてくださいね。

サービスの再起動手順のポイント

「Windows Audio」だけでなく、関連する「Windows Audio Endpoint Builder」というサービスも一緒に再起動すると、より効果的なことがありますよ。

Windows 11 24H2更新後の不具合

最近よく見かけるのが、Windows 11の大型アップデート(24H2など)を適用した直後に音が出なくなるケースです。OSのシステムが新しくなることで、これまで使っていた古いオーディオドライバとの相性が悪くなったり、設定ファイルがリセットされてしまったりすることが原因ですね。

この場合は、Windowsの設定から「サウンド」を開き、出力デバイスが誤って無効化されていないか確認してみましょう。また、アップデート自体に不具合があることも考えられるので、Microsoftから新しい修正パッチが配信されていないか、Windows Updateの画面をこまめにチェックするのも大切かなと思います。

ヘッドホンの物理的な接続不良を確認する

システムを疑う前に、意外と盲点なのが物理的な接続不良です。ヘッドホンをパソコンに繋いでいるケーブルが、奥までしっかり挿さっていないことって結構あるんですよね。

ジャックの挿し直しが効果的

アナログの3.5mmイヤホンジャックの場合、一度ケーブルを抜いてから、少し強めにカチッと音がするまで挿し直すことで、パソコンがデバイスを再認識してくれることが多いです。

長年使っているヘッドホンだと、ケーブルの中で断線している可能性もあります。もし手元に別のパソコンやスマートフォンがあれば、そちらにヘッドホンを繋いでみて、しっかり音が鳴るかテストしてみるのがおすすめです。

イヤホンの接続時に認識されない問題

最近主流になってきたUSB接続のイヤホンや、USB-Cから変換アダプタを使っている場合、パソコン側でうまくデジタル通信(ハンドシェイク)ができずに認識されないことがあります。接続しても無反応な時は、別のUSBポートに挿し替えてみるのが一番手っ取り早い解決策です。

デスクトップパソコンを使っているなら、前面のUSBポートではなく、マザーボードに直接繋がっている背面のUSBポートを使うと、電力供給や通信が安定してスムーズに認識されることがありますよ。

接続タイプ よくある原因 対処法
アナログ(3.5mm) プラグの半挿し、端子の汚れ 抜き差し、端子の掃除
USB接続 ポートの電力不足、認識遅延 別ポートへの変更、背面ポートの使用
変換アダプタ使用 アダプタの相性問題、故障 別のアダプタでの動作確認

Bluetoothのペアリング状態と設定

ワイヤレスイヤホンやBluetoothスピーカーを使っている場合、「設定画面では接続済みになっているのに音が出ない」という謎の現象が起きることがあります。これは、機器同士の通信はできているのに、肝心の「音声を送るプロファイル」がWindows側でうまく割り当てられていない状態なんです。

この状況をリセットするには、少し面倒ですが、一度WindowsのBluetooth設定から該当のデバイスを「デバイスの削除」で完全に消去します。その後、イヤホン側をペアリングモード(ランプが点滅する状態など)にして、最初から接続し直してみてください。大抵のBluetoothトラブルは、このクリーンな再接続で解消されます。

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出力デバイス1

原因の目星がついてきたら、次はいよいよ具体的な解決に向けた作業に入っていきましょう。ここからはパソコンの設定画面やデバイスマネージャーなどを操作して、システムの内側からドライバやファームウェアにアプローチしていく少し踏み込んだ方法をご紹介しますね。

デバイスマネージャーでのドライバ修復

OSの奥深くでハードウェアとやり取りをしている「ドライバ」が壊れていると、パソコンは音を出すことができません。スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」の項目を開いてみてください。

もし黄色い警告マーク(!)がついているデバイスがあれば、ドライバに異常が起きています。該当のデバイスを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選び、パソコンを再起動してみましょう。再起動した時に、Windowsが自動的に正しいドライバを入れ直してくれるので、クリーンな状態で音が復活することが期待できます。

HDMI接続時に音声が出ない際の解決策

外部モニターやテレビをHDMIケーブルで繋いだ時に、モニターのスピーカーから音が出ないのもよくあるお悩みです。HDMIの音声は、パソコンのサウンドチップではなく、グラフィックスカード(映像を出力する部分)が担当しているという少し特殊な仕組みになっています。

そのため、グラフィックスドライバ(NVIDIAやAMDなど)の調子が悪いと音声だけが出なくなってしまいます。まずは、モニター側のケーブルを一度抜き差しして、パソコンにモニターの情報を正しく再認識(EDIDの読み取り)させてみてください。それでもダメな場合は、少し品質の良い別のHDMIケーブルに交換してみるのも一つの手です。

モニター側の音声出力設定を見直す

HDMIで繋いでも音が出ない時、実はWindowsの設定で出力先が間違っているだけ、というケースも少なくありません。画面右下のスピーカーアイコンをクリックして、現在選ばれている出力先がパソコン本体のスピーカーになっていないか確認してみましょう。

ここをクリックして、接続している「モニターの名前」を選ぶだけで、あっさりモニターから音が鳴り始めることがあります。また、モニター自体のメニュー設定で、音声ボリュームがゼロになっていたり、ミュートに設定されていたりしないかも、念のため確認しておくと安心ですね。

Intel Smart Soundの修正

最近のノートパソコンなどを使っている方で、「Intel Smart Sound Technology (ISST)」というシステムが原因でエラーが出ることがあります。これは音声を処理する専用のチップなのですが、OS側の設定やドライバをいくらいじっても問題が直らない厄介なケースが多いんです。

この場合、根本的な原因がマザーボードのシステム(BIOS)とWindowsの間の通信エラーにあることが分かっています。解決するには、パソコンメーカーの公式サイトから最新のBIOSアップデートをダウンロードして適用する必要があります。

修理が必要な場合の注意点

もし、あらゆるソフトウェアの対処やBIOS更新を行っても直らず、サウンドチップ自体の物理的な故障が疑われる場合は、専門の修理業者に依頼する必要があります。マザーボードの修理費用は数万円規模になることがありますが、これはあくまで一般的な目安です。正確な情報はメーカーや修理業者の公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談くださいね。

windowsの出力デバイスが見つかりませんまとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、パソコンを使っている時に突然やってくる「windowsで出力デバイスが見つかりません」というトラブルについて、色々な角度から原因と解決策を見てきました。赤いバツ印が出て焦ってしまうかもしれませんが、まずは落ち着いて再起動やケーブルの接続確認といった簡単なところから試してみてください。

Windowsのアップデートが原因だったり、BluetoothやHDMIのちょっとした設定ミスだったりすることも多いので、この記事で紹介した手順を一つずつ順番にチェックしていけば、きっとまた快適に音が楽しめるようになると思います。少しでもあなたのパソコンライフのお手伝いができたなら嬉しいです。

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