みなさん、こんにちは。パソコンを使っているとOSの更新タイミングって悩みますよね。特にWindows 11 25H2のサポート期限がいつまでなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。実は今回のバージョン、Windows 10からの移行先としても注目されています。前のバージョンである24H2との違いや、最近話題になった不具合情報も含めて、今私たちが知っておくべきポイントを整理してみました。いつアップデートすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

- HomeとProおよびEnterpriseでのサポート終了日の違い
- Windows 10終了に伴う最適な移行タイミング
- 短時間で完了するアップデートの仕組み
- 2026年初頭の不具合と修正パッチ情報
Windows 11 25H2のサポート期限と重要な日程
まずは一番気になる「いつまで安全に使えるのか」という期限のお話から始めましょう。Windows 11 25H2は、エディションによってサポート期間が異なるため、自分のPCがどれに該当するか確認しておくことが大切です。
HomeとProエディションはいつまで使えるか
一般のユーザーさんや個人事業主の方が使っている「Home」や「Pro」エディションの場合、Windows 11 25H2のサポート期限はリリース日から24ヶ月後となります。具体的には、2027年10月12日がその日です。
「あと2年もある」と思うかもしれませんが、OSの世界での2年は意外とあっという間です。この日を過ぎると、マイクロソフトからのセキュリティ更新プログラムが一切届かなくなってしまいます。つまり、2027年の秋には、次のバージョン(おそらく26H2や27H2など)へ強制的にアップデートする必要が出てくるわけですね。
Pro EducationやPro for Workstationsも、このHome/Proと同じ「2027年10月12日」が期限となります。
Enterprise版の終了日と1年の差
一方で、企業向けの「Enterprise」や教育機関向けの「Education」エディションを使っている場合、話が少し変わってきます。こちらはサポート期間が36ヶ月に設定されており、2028年10月10日までサポートが続きます。
この「1年の差」は、IT管理者の方にとっては非常に大きいです。HomeやProを使っているパソコンは2027年に更新作業が必要ですが、Enterpriseならもう1年、今の環境を維持できるんです。この余裕があることで、次のシステムへの移行準備をじっくり進められるのがメリットですね。
| エディション | リリース日 | サポート終了日 (EOS) |
|---|---|---|
| Home / Pro | 2025年9月30日 | 2027年10月12日 |
| Enterprise / Education | 2025年9月30日 | 2028年10月10日 |
Windows 10終了に伴う移行の重要性
ここで忘れてはいけないのが、Windows 10の存在です。ご存知の方も多いと思いますが、Windows 10は2025年10月14日にサポートが終了します。
ちょうどWindows 11 25H2が出た直後にWindows 10が終わる、というタイミングなんですよね。これはつまり、現在Windows 10を使っている方にとって、25H2が「最初の移行先」として最も適していることを意味します。24H2も選べますが、サポート残存期間を考えると、最新の25H2にしておいた方が、次にOSを入れ替えるまでの期間を長く確保できるのでお得かなと思います。
24H2との違いとアップデート手順
「24H2と何が違うの?」という疑問もよく耳にします。実は、技術的なベース(プラットフォーム)は24H2と同じなんです。そのため、24H2から25H2へのアップデートは「イネーブルメントパッケージ」という仕組みで行われます。
これは、これまでの巨大な更新データをダウンロードするのとは違い、数KB〜数MB程度の小さなスイッチファイルを適用するだけで完了します。再起動もいつもの月例パッチと同じくらい早く終わるので、「大型アップデート=数時間使えない」というストレスがほとんどありません。
ただし、Windows 10や23H2以前からアップデートする場合は、OS全体の入れ替えが必要になるため、それなりの時間がかかります。
サポート終了後のリスクと対策
サポート期限を過ぎて使い続けることのリスクについても触れておきましょう。期限(EOS)を過ぎると、新たな脆弱性が見つかっても修正パッチが配布されません。
これは家の鍵が壊れているのに修理しないのと同じ状態で、ウイルス感染や個人情報の流出リスクが跳ね上がります。特に仕事で使っている場合、コンプライアンス違反にもなりかねません。「まだ動くから大丈夫」と考えず、期限の半年くらい前には次のアクション(新しいPCの購入や次期バージョンへの更新)を検討し始めるのが、私のおすすめする安全策です。
Windows 11 25H2のサポート期限と不具合対策

新しいバージョンにする際、どうしても気になるのが「不具合」ですよね。25H2に関しては、リリース後の2026年初頭にいくつか大きなトラブルがありました。ここではその内容と、現在どうなっているのかを解説します。
2026年1月の認証トラブルと対処法
2026年1月13日に配信された更新プログラム(KB5074109)を入れた環境で、Azure Virtual DesktopやWindows 365にサインインできなくなるという、かなり深刻なトラブルが発生しました。
これは認証プロセスの変更が原因だったようですが、リモートワークをしている方にとっては死活問題でしたよね。もし、久しぶりにPCを起動してこの症状に出くわした場合は、慌てずに後述する修正パッチを適用すれば直りますので安心してください。
Outlookが開かない不具合の修正状況
同じ時期に、Outlook(クラシック版)が起動時に固まってしまったり、OneDrive上のメールデータが開けなくなったりする問題も起きていました。クラウドストレージとの同期部分で競合が起きていたようです。
メールが見られないのは本当に焦りますが、この問題も現在はマイクロソフト側で原因が特定され、修正されています。「Outlookが壊れた!」と再インストールする前に、まずはWindows Updateを確認するのが近道です。
修正パッチKB5078127の適用方法
上記の認証トラブルやOutlookの問題を解決するために、マイクロソフトは定例外で「KB5078127」という修正パッチをリリースしています。
修正パッチの適用手順
設定画面から「Windows Update」を開き、「更新プログラムのチェック」ボタンを押してください。KB5078127が表示されたら、インストールして再起動すればOKです。
通常は自動で降ってくるはずですが、設定によっては手動でチェックしないと出てこないこともあるので、念のため確認してみることをおすすめします。
アップデートが来ない時の確認事項
「そもそも25H2が降ってこない」「インストールが途中で止まる」というケースもたまにあります。そんな時は、以下の手順を試してみてください。
- トラブルシューティングツールの実行
「設定 > システム > トラブルシューティング > その他のトラブルシューティングツール」にある「Windows Update」を実行します。
- システムファイルの修復
コマンドプロンプトで
sfc /scannowを実行し、壊れたファイルがないかチェックします。
また、古いWindows 10マシンなどで無理やり要件を回避して入れている場合は、そもそもアップデートがブロックされる可能性があります。これは安全のためなので、無理に突破せず、PCの買い替えを検討する時期かもしれません。
次期Windows 12や26H2の動向
最後に、少し先の未来の話を。検索していると「Windows 12はいつ?」という情報も見かけますが、今のところマイクロソフトからの正式な発表はありません。
現状では、2026年後半に「Windows 11 Version 26H2」が登場するのが濃厚です。Windowsは今、「12」という大きな番号を変えるよりも、Windows 11の中で機能をどんどん進化させる方針(Windows as a Service)を強めています。なので、「Windows 12が出るまで待とう」として古いOSを使い続けるよりは、安定している25H2へ早めに移行してしまうのが、セキュリティ的にも正解かなと思います。
まとめ:Windows 11 25H2のサポート期限
今回はWindows 11 25H2のサポート期限や特徴について解説してきました。Home/Pro版は2027年10月まで、Enterprise版は2028年10月までという期限は、今後のPCライフを計画する上で非常に重要なマイルストーンです。
記事のまとめ
- Home/Proのサポート期限は2027年10月12日。
- Enterprise/Educationは2028年10月10日まで。
- 24H2からの更新は短時間で終わる「イネーブルメントパッケージ」方式。
- 2026年初頭の不具合は、パッチKB5078127で解消済み。
25H2は、派手さはないものの、AI機能の強化やセキュリティの向上が図られた「成熟したバージョン」と言えます。Windows 10の終了も迫っていますし、不具合も解消された今こそ、移行やアップデートを進める絶好のタイミングではないでしょうか。この記事が、みなさんの快適なPC環境作りの参考になれば嬉しいです。

