Windowsのパソコンで画面録画をしたけれど、動画の保存先がどこなのか分からなくて困っていませんか。標準機能であるXboxゲームバーや、新しく追加されたSnipping Toolを使った場合でも、いざファイルを確認しようとすると初期設定のデフォルトの場所が見つからないという声は非常に多いですね。また、OBSやBandicamのような専用ソフトを使っていて保存先の変更方法が知りたい方や、設定を変えたら保存先を変更できないといったトラブルに直面している方もいるかもしれません。この記事では、それぞれの録画方法に応じたファイルの探し方から、パソコンの容量不足を防ぐための具体的な手順まで、私の経験をもとに分かりやすく解説していきますね。

- 各ツールのデフォルトにおける正確な保存先の場所と確認方法
- パソコンの容量圧迫を防ぐための安全な保存先の変更手順
- 保存先を変更できないエラーやファイルが見つからない時の対処法
- OBSのファイル破損を防ぐためのMKV形式からMP4への変換設定
Windowsの画面録画の保存先はどこか
Windowsの画面録画機能を使って録画を完了したものの、動画ファイルがどこに保存されたのか迷ってしまうことは本当によくあるトラブルですね。ここではWindowsに最初から搭載されている標準機能や、よく使われている人気録画ソフトごとに、初期状態での保存先の場所とその確認方法について順番に見ていきましょう。
Xboxゲームバーの保存先の確認とデフォルト
Xboxゲームバー(Xbox Game Bar)は、Windows 10やWindows 11に標準搭載されているとても便利な録画ツールです。この機能を使って録画した場合のデフォルトの保存先は、Cドライブ内のユーザーフォルダにある「ビデオ」の中の「キャプチャ」というフォルダに設定されています。
具体的にファイルを確認するには、エクスプローラーを開き、左側のナビゲーションメニューから「PC」を選択し、その中にある「ビデオ」フォルダを開きます。さらにその中の「キャプチャ」フォルダを開けば、録画された動画ファイルが一覧で表示されるはずです。これはショートカットキーの「Windowsロゴキー + G」でゲームバーを起動し、設定メニューのキャプチャ項目からフォルダを開くボタンをクリックすることでも簡単に確認できますね。
Snipping Toolの保存先はどこか
Windows 11の大型アップデートから、以前は静止画のスクリーンショット専用だったSnipping Toolにも動画の録画機能が追加されました。手軽に範囲指定して録画できるのが魅力ですが、こちらのデフォルト保存先はXboxゲームバーとは異なります。
Snipping Toolで録画した動画は、同じくCドライブ内の「ピクチャ」フォルダの中にある「スクリーンショット」という名前のフォルダに自動的に保存されます。エクスプローラーから「ピクチャ」を開き、「スクリーンショット」を探してみてください。同じWindowsの標準機能であっても、動画だからといって必ず「ビデオ」フォルダに入るわけではないのが、少しややこしいポイントかもしれませんね。
OBSの画面録画の保存先の確認手順
高度な配信や録画を行いたい方に圧倒的な人気を誇るOBS Studioですが、独自の保存先設定を持っています。インストール直後のデフォルト設定では、Windowsのユーザーフォルダ直下にある「ビデオ」フォルダが指定されていることが多いですね。
現在の保存先を確認するには、OBSを起動して右下の「コントロール」パネルから「設定」をクリックします。開いた画面の左側メニューから「出力」を選び、「録画」タブを開いてください。その中にある「録画ファイルのパス」という項目に記載されている場所が、現在の保存先となります。「参照」ボタンの横にあるパスをコピーしてエクスプローラーのアドレスバーに貼り付けると、すぐに録画ファイルを見つけることができますよ。
Bandicamの保存先のデフォルト
パソコンの画面をサクサク録画できるBandicamも、多くの方が愛用しているソフトです。Bandicamの初期設定では、Windowsの「ドキュメント」フォルダ内に自動生成される「Bandicam」という専用フォルダが保存先として割り当てられています。
確認手順は非常にシンプルで、Bandicamを起動し、メイン画面の左側にあるメニューから「一般」タブをクリックします。一番上の「保存先」という欄に表示されているフォルダパスが現在の保存場所です。横にある「開く」ボタンを押すだけで、録画ファイルが格納されているフォルダが一瞬でポップアップ表示されるので、とても分かりやすい設計になっていますね。
録画ファイルがどこか迷った時の探し方
「上記の方法を試してもどうしてもファイルが見つからない」という時は、Windowsの検索機能を活用するのが一番手っ取り早い解決策かなと思います。タスクバーの検索ボックス(または虫眼鏡アイコン)に、録画ソフトでよく使われる動画形式である「.mp4」や「.mkv」と入力して検索してみてください。
または、エクスプローラーを開いて右上の検索窓に「*.mp4」と入力することで、パソコン内のすべてのMP4動画ファイルを洗い出すことができます。検索結果の中から、録画したと思われる日時やファイルサイズをヒントに探していくと、思わぬ場所に保存されていたファイルを発見できる確率がぐっと高まります。
Windowsの画面録画の保存先の変更方法

Cドライブの容量が録画ファイルでいっぱいになってしまうと、パソコン全体の動作が重くなる原因になります。できれば大容量のDドライブや外付けハードディスクに保存先を変更しておきたいところですよね。ここからは、それぞれのツールにおいて安全かつ確実に保存先を変更する具体的な手順と、もしもの時のトラブルシューティングについて解説していきます。
Xboxゲームバーの保存先の変更方法
Xboxゲームバーの保存先変更は、設定画面から文字でパスを入力するのではなく、フォルダ自体を移動させるというWindows独自の少し特殊な方法をとります。
まず、エクスプローラーで現在の保存先である「ビデオ」フォルダを開きます。そこにある「キャプチャ」フォルダを右クリックして「切り取り」を選択するか、そのままマウスで掴んでドラッグし、変更したい先のドライブ(例えばDドライブなど)にドロップして移動させます。これでWindows内部のシステム設定が自動的に書き換わり、次からの録画は新しい場所に保存されるようになります。
【注意点】
手動で新しいフォルダを作り、そこに設定を割り当てようとしたり、無理やりレジストリを変更したりするとシステムエラーの原因になります。必ず元の「キャプチャ」フォルダそのものを移動させるようにしてくださいね。また、システムに関わる操作のため、設定の変更は自己責任で行ってください。不安な場合は、最終的な判断は専門家にご相談されることをおすすめします。
Snipping Toolの保存先の変更方法
Snipping Toolの保存先である「スクリーンショット」フォルダの場所を変更する場合も、Xboxゲームバーと同様にシステムフォルダとしての扱いになります。
対象の「スクリーンショット」フォルダを右クリックして「プロパティ」を開き、「場所」タブをクリックします。そこに表示されている「移動」ボタンを押し、新しい保存先にしたいフォルダを指定してから「適用」をクリックしてください。元の場所にあるファイルを新しい場所に移動するかどうかを聞かれるので、「はい」を選択すれば安全に移行が完了します。
【元の場所に戻すには】
設定を元のCドライブに戻したい場合は、同じプロパティ画面の「場所」タブから「標準に戻す」というボタンを押すだけで簡単に初期状態へリセットできますよ。元の状態に戻す際、一時的に「Screenshots」という英語表記になることがありますが、これはシステムの仕様でありエラーではありませんので安心してください。
OBSやBandicamの保存先の変更方法
専用ソフトであるOBSやBandicamは、設定画面から非常に簡単に保存先を変更することができます。
OBSの場合は、先ほど確認した「設定」>「出力」>「録画」タブの中にある「録画ファイルのパス」の右側にある「参照」ボタンをクリックし、新しい保存先フォルダを指定して「適用」を押すだけです。Bandicamの場合も同様に、「一般」タブの「保存先」の横にある「…」アイコンをクリックし、好きなドライブのフォルダを選ぶだけで変更が完了します。
これらのソフトで長時間の高画質録画を行う場合は、システムが動いているCドライブを避け、読み書き速度の速いSSD(Dドライブなど)に変更することをおすすめします。これにより、録画中のコマ落ちやパソコンのフリーズを防ぐことができますね。
保存先を変更できない原因と対処法
「保存先を変更しようとしてもエラーが出る」「変更したはずなのに元の場所に保存されてしまう」という場合は、いくつか原因が考えられます。
一番多いのは、移動先のドライブ(USBメモリや古い外付けHDDなど)の書き込み速度が遅すぎたり、フォーマット形式がWindowsに最適化されていなかったりするケースです。まずは接続しているドライブが正常に認識されているか、十分な空き容量があるかを確認しましょう。また、Xboxゲームバーでフォルダを強引に削除してしまい、システムが保存先を見失っていることもあります。この場合は、Windowsの設定の「アプリ」から「インストールされているアプリ」を開き、Xbox Game Barの「詳細オプション」から「修復」または「リセット」を実行することで直る可能性が高いです。
OBSの保存先エラーの対処法と再多重化
OBSを使っていて、「指定した保存先にファイルがない」「ファイルはあるけれど再生できない」というトラブルに遭遇することがあります。これはエラーではなく、OBSの安全設計である「MKV形式」での保存が影響していることがほとんどです。OBSは録画中にPCがクラッシュしてもデータが消えないように、デフォルトでMKVという形式で動画を保存します。しかし、一部の動画プレイヤーや編集ソフトはこの形式に対応していないため、ファイルが開けないという事態が発生します。
これを解決するには、OBSに備わっている「再多重化」という機能を使います。
OBSでの再多重化の手順
| ステップ1 | OBSのメニューから「ファイル」をクリックし、「録画の再多重化」を選択 |
|---|---|
| ステップ2 | 「録画」欄の「…」をクリックして、該当のMKVファイルを選択 |
| ステップ3 | 「対象ファイル」がMP4になっていることを確認し、「再多重化」をクリック |
この作業を行うことで、画質を落とすことなく一般的なMP4形式に変換され、通常の動画ファイルとして扱えるようになりますよ。
Windowsの画面録画の保存先まとめ
今回は、Windowsの画面録画の保存先に関する様々な疑問や解決策について解説してきました。録画ツールによってデフォルトの保存場所はバラバラですが、それぞれの特性を理解しておけば、もうファイルを見失うことはありません。
大切な動画データを安全に管理するためにも、Cドライブの容量を定期的にチェックし、必要であればDドライブなどの余裕のあるスペースへ保存先を変更しておくのが安心ですね。設定の変更は難しそうに見えますが、手順通りに行えばスムーズに完了します。
ただし、データ消失やシステムトラブルのリスクを避けるためにも、変更作業で表示される数値データやパスはあくまで一般的な目安として捉え、最終的な判断や操作は自己責任のもと慎重に行ってくださいね。正確な仕様に関する情報は公式サイトをご確認いただき、どうしても分からない場合は無理をせず、パソコンの専門家にご相談されることをおすすめします。この記事が、あなたの快適な録画環境づくりの参考になれば嬉しいです。

