2026年2月に入り、Windows10のアップデート後に不具合が発生して困っている方が急増しています。「windows10 アップデート 不具合 最新」と検索してこの記事にたどり着いたということは、皆さんのパソコンでもシャットダウンができない、あるいはOutlookなどのアプリが動かないといった深刻なトラブルが起きているのではないでしょうか。サポート終了が近づいているとはいえ、現役で使い続けているPCが突然不調になると焦ってしまいますよね。今回は、2026年1月から2月にかけて配信された更新プログラムの影響や、現在確認されている不具合の最新情報について、私の経験とリサーチをもとに詳しく解説していきます。

- 2026年2月時点で発生しているシャットダウン不可問題の原因
- Outlookがフリーズする場合の具体的な対処法
- 更新エラー0x80070002やプリンター問題の解決策
- アップデート不具合を解消するためのコマンド操作手順
2026年2月Windows10アップデート不具合の最新情報
まずは、現在進行形で発生しているトラブルの全体像を把握しましょう。2026年1月の定例更新(KB5073724)以降、システムの根本に関わるような挙動のおかしさが報告されています。ここでは、「windows10 アップデート 不具合 最新」の情報を整理し、特に影響の大きい事象について一つずつ紐解いていきます。
シャットダウンできない問題と再起動ループ
今、最も多くのユーザーを悩ませているのが「パソコンの電源が落ちない」という現象です。通常通りスタートメニューからシャットダウンを選んでも、画面が暗くなった直後にまたWindowsが立ち上がってしまう、いわゆる「再起動ループ」に陥るケースですね。
これは、Intel製プロセッサを搭載したPCで、「仮想化ベースのセキュリティ(VBS)」や「Secure Launch」という機能が有効になっている場合に発生しやすいことが分かっています。どうやら、1月の更新プログラムに含まれる電源管理のプログラムが、これらのセキュリティ機能と競合してしまい、正常なシャットダウン処理を「システムエラー」と勘違いして再起動をかけてしまっているようです。
この問題はEnterprise版やLTSC版で特に報告が多いですが、セキュリティ設定が高い一般向けのPro版などでも発生する可能性があります。
Outlookがフリーズする不具合の対処法
仕事でメールを使っている方にとって致命的なのが、Outlook(Classic版)のフリーズ問題です。Outlookを起動した瞬間に「応答なし」になったり、メールの送受信ができなくなったりする現象が、windows10のアップデート不具合として最新の話題になっています。
原因は少し複雑で、OneDriveやDropboxなどのクラウドストレージと連携しているファイルへのアクセス時に、Windowsのシステムファイル(win32k.sys)が処理を詰まらせてしまうことにあります。クラウドと同期しているフォルダにOutlookのデータファイルを置いている場合は要注意です。
この問題に対しては、すでにMicrosoftから修正用のパッチが出ていますので、後述する解決手順でしっかり対応しましょう。
エラー0x80070002で更新が終わらない
「更新プログラムをインストールしようとしても、エラーが出て終わらない」という相談も増えています。特に多いのがエラーコード「0x80070002」です。これまでこのエラーは単なる「ファイルが見つからない」というものでしたが、2026年のトレンドとしては「ドライバーの移行失敗」が原因になっていることが多いんです。
更新プログラムに含まれている新しいドライバーを組み込もうとした際に、古い設定ファイルと整合性が取れずにエラーを吐いている状態です。こうなると、ただ再起動を繰り返すだけでは直らないため、少し踏み込んだメンテナンスが必要になります。
印刷できないプリンタードライバー問題
「昨日まで印刷できていたのに、急にプリンターが動かなくなった」という声もよく聞きます。実はこれ、厳密には不具合というよりは「仕様変更」の影響なんです。
Microsoftは2026年1月をもって、古い形式(V3/V4)のプリンタードライバーのWindows Update経由での配布を終了しました。そのため、10年以上前の古いプリンターを使っている場合、OSのセキュリティ強化によって既存のドライバーが弾かれたり、新しいドライバーが自動で落ちてこなくなったりしています。
ネットワークプリンター自体は動いているのに、PC側でずっと「オフライン」表示になる場合は、この仕様変更の影響を受けている可能性が高いです。
音が出ないオーディオデバイスの不具合
地味に痛いのがオーディオ関連のトラブルです。アップデート後に突然音が全く出なくなり、デバイスマネージャーを見るとオーディオ機器に「コード10(このデバイスを開始できません)」というエラーが出ているケースがあります。
これはOSのカーネル(核となる部分)が更新されたことで、一部のオーディオチップ(Realtek製など)への命令の出し方が変わり、古いドライバーが対応しきれずにタイムアウトしている可能性が高いです。ドライバーの入れ直しで直ることが多いので、諦めずに対処しましょう。
Windows10アップデート不具合の最新対策と解決手順

ここまで不具合の内容を見てきましたが、「じゃあ具体的にどうすればいいの?」という疑問にお答えします。ここからは、windows10のアップデート不具合に対する最新かつ実践的な解決手順を解説します。初心者の方も、まずは順番に試してみてください。
更新できない時の王道の修正手順とコマンド
何のエラーが出ているか分からないけれど、とにかく調子が悪い。そんな時は、Windowsのメンテナンスにおける「王道の手順」を試すのが一番の近道です。システムファイルの破損を修復し、アップデートの一時ファイルを綺麗に作り直します。
【王道の修正ステップ】
- ディスクのクリーンアップ: Cドライブのプロパティから「システムファイルのクリーンアップ」を行い、最低20GBの空き容量を確保します。
- システム修復コマンド: 管理者権限のコマンドプロンプトで
DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealthとsfc /scannowを実行します。 - 再起動: 修復が完了したら必ずPCを再起動してください。
これだけで、謎のエラー「0x800f0922」や「0x80070002」が解消されることが多々あります。
緊急パッチKB5078129の適用方法
先ほど紹介した「Outlookがフリーズする」問題や、「クラウドファイル操作でおかしくなる」問題に直面している方は、通常のWindows Updateを待っているだけでは解決しないことがあります。Microsoftがこの問題のために緊急で出した「帯域外(OOB)パッチ」であるKB5078129を手動で適用しましょう。
Windows Updateの設定画面を開き、「オプションの更新プログラム」という項目を確認してください。そこにKB5078129が表示されていれば、チェックを入れて「ダウンロードしてインストール」をクリックします。これでアプリの凍結問題は解決するはずです。
脆弱性CVE-2026-20805のリスク
「不具合が怖いから、もうアップデートなんてしたくない!」と思う気持ち、痛いほど分かります。ですが、2026年1月のアップデートには、CVE-2026-20805という非常に危険な脆弱性の修正が含まれています。
これは、悪意のある攻撃者がPCのメモリ情報を盗み見るための穴として、実際に悪用が確認されているものです。不具合への対策をしつつも、セキュリティパッチ自体は適用しておくのが、自分のデータを守るためには必須と言えます。
VBS競合による強制シャットダウンコマンド
最後に、冒頭で触れた「シャットダウンしても再起動してしまう」問題への即効性がある対処法をお伝えします。スタートメニューからの操作が効かない場合は、コマンドを使って強制的に電源を切るよう指示を出してあげましょう。
| コマンド | 意味 |
|---|---|
shutdown /s /t 0 |
待ち時間なし(0秒)で完全にシャットダウンする |
デスクトップ画面で「Windowsキー + R」を押し、出てきた入力欄に上記のコマンド shutdown /s /t 0 を入力してEnterキーを押してください。これなら、不具合を起こしているプロセスを無視して、強引ですが安全に電源を落とすことができます。
毎回入力するのが面倒な場合は、デスクトップにこのコマンドを登録したショートカットアイコンを作っておくと便利ですよ。
Windows10アップデート不具合最新情報のまとめ
今回は、2026年2月時点で多くのユーザーを悩ませている「windows10 アップデート 不具合 最新」情報について解説しました。OSのサポート終了が近づくにつれ、セキュリティ強化と古い機器との相性問題(互換性)の板挟みによるトラブルが増えている印象です。
特にシャットダウン不可やOutlookのフリーズは業務にも支障が出るため、今回ご紹介したコマンド対処やオプションパッチの適用をぜひ試してみてください。不具合は起きてほしくないものですが、一つひとつ対処していけば必ず解決策はあります。
※本記事の情報は2026年2月8日時点のものです。コマンド操作などは自己責任で行ってください。ご自身の判断での操作に不安がある場合は、専門家への相談をおすすめします。

