Windows11アップデート時間がかかりすぎ!終わらない原因と対処

Windows 11のアップデート中に画面が全く動かなくなってしまうと本当に不安になりますよね。特に進捗が99%で止まったりダウンロードが0%から進まなかったりするとパソコンが壊れたのではないかと心配になるかと思います。私自身も仕事中に更新が終わらずに困り果てた経験が何度もあります。実は最近のアップデートではSSDが認識しない不具合や更新後に動作が重いといったトラブルも報告されており単に待つだけでは解決しないケースも増えているんです。この記事では時間がかかりすぎる原因と具体的な解決策を分かりやすく解説します。

アップデート
  • アップデートが終わらない時の具体的な待ち時間の目安
  • 99%で止まった際に試すべき効果的な対処法
  • 24H2アップデートで発生しているSSD不具合の詳細
  • HDDからSSDへの換装が推奨される根本的な理由
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Windows11のアップデート時間がかかりすぎな原因

なぜこれほどまでに時間がかかってしまうのか、その技術的な背景と、お使いのパソコン環境による違いについて詳しく解説していきますね。

アップデート時間の目安と終わらない基準

まず最初に、「これって異常なの?それとも待つべきなの?」という判断基準についてお話しします。Windows 11のアップデートは、パソコンのスペックや回線速度によって所要時間が天と地ほど変わります。

私がこれまでの経験や一般的なデータからまとめた目安がこちらです。

アップデートの種類 ハイスペックPC (SSD) 標準・旧型PC (HDD) 異常と判断するライン
月例セキュリティ更新 5分〜15分 30分〜90分 3時間以上
大型アップデート (23H2等) 20分〜60分 2時間〜6時間 8時間以上
Win10からのアップグレード 60分〜120分 3時間〜半日 12時間以上

ポイント:

HDD(ハードディスク)搭載のパソコンを使っている場合、SSD搭載機に比べて数倍〜数十倍の時間がかかるのが普通です。「壊れている」のではなく、単に処理が追いついていないだけの可能性が高いので、アクセスランプが点滅している間は我慢して待つのが正解です。

24H2でSSDが認識しない不具合と遅延

最近、特に「時間がかかりすぎ」と検索される原因の一つに、バージョン24H2特有の不具合があります。実は、一部のSSD(Western Digital製など)を使っている環境で、アップデート後にSSDが認識されなくなったり、極端に速度が低下したりする深刻なバグが報告されているんです。

これは「KB5063878」という更新プログラムなどが関係していると言われていますが、アップデート中にシステムがSSDを見失ってしまい、そこでフリーズしたような状態になることがあります。もし、ブルースクリーンが頻発したり、再起動後に「Boot Device Not Found」といった恐ろしいメッセージが出たりする場合は、この不具合を疑ったほうがいいかもしれません。

アップデート後にPCが重い原因と対策

「やっとアップデートが終わった!」と思ったら、今度はパソコンが重すぎて使い物にならない…なんてこと、ありませんか? これには明確な理由があるんです。

Windows 11は、アップデート直後にバックグラウンドで大量の整理整頓を行います。具体的には、ファイルのインデックス作成や、最近追加されたAI機能(Copilot)の準備などです。これらが落ち着くまでには、高性能なPCでも数十分、古いPCだと数時間かかることがあります。

豆知識:

アップデート直後の重さは「故障」ではありません。電源を入れたまま1〜2時間放置して、パソコンに整理整頓の時間を与えてあげると、嘘のように軽くなることが多いですよ。

更新が遅いと感じる際に見直すべき設定

意外と見落としがちなのが、Windowsの設定そのものです。特に「アクティブ時間」と「配信の最適化」の設定は要チェックです。

アクティブ時間の設定

勝手に再起動されて作業を中断されないようにする設定ですが、これが適切でないと、いつまで経っても更新が完了しない原因になります。

配信の最適化

これは、家族で複数台のPCを使っている場合に有効です。「オン」にしておくと、一度ダウンロードした更新データを家の中の他のPCと共有できるので、2台目以降のアップデートが爆速になります。逆に1台しか持っていないなら「オフ」にしておいた方が、無駄な通信を減らせるかもしれません。

HDDとSSDで大きく異なる遅延の要因

正直なところ、アップデートが「遅い」と感じる最大の原因は、システムドライブにHDD(ハードディスク)を使っていることに尽きます。Windows 11は、基本的にSSD(ソリッドステートドライブ)で動かすことを前提に設計されている節があります。

アップデートでは数十万個という小さなファイルを読み書きするのですが、HDDはこの「ランダムアクセス」が非常に苦手です。SSDなら数分で終わる処理が、HDDだと物理的にヘッドを動かして書き込むため、数時間かかってしまうんですね。もし、タスクマネージャーを見てディスク使用率がずっと100%に張り付いているなら、それはPCの限界かもしれません。

Windows11アップデート時間がかかりすぎな時の対処

アップデート1

では、実際に「もう待てない!」「完全に止まった!」という時に、どうやって切り抜ければいいのか、具体的な対処法をご紹介します。

99%で止まった状態から脱出する方法

進捗バーが99%や100%になったまま、何時間も動かない…。これは一番イライラするパターンですよね。でも、実はこれ、裏技的な方法で突破できることがあるんです。

試すべきこと:インターネットを切断する

LANケーブルを抜くか、Wi-Fiをオフ(機内モード)にしてみてください。Windows Updateが「何か」の通信待ちで止まっている場合、ネットを切ることでタイムアウトエラーが発生し、強制的に次の処理(インストール完了)に進んでくれることがあります。

ただし、これはあくまで最終手段に近いので、数時間は待ってみてから試してくださいね。

0%から進まない時のキャッシュ削除法

ダウンロードが「0%」から一向に進まない場合、更新データを一時保存しているフォルダ(キャッシュ)が壊れている可能性があります。これを綺麗に掃除してあげると、すんなり進むことが多いです。

少し難しい操作になりますが、「コマンドプロンプト」を使って以下の手順を試してみてください。

注意:

この操作はシステムに関わるフォルダを削除します。自己責任で慎重に行ってください。

  1. スタートボタンを右クリックし、「ターミナル(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を開きます。
  2. 以下のコマンドを入力してサービスを停止します。

    net stop wuauserv


    net stop bits


  3. エクスプローラーで C:\Windows\SoftwareDistribution フォルダを開き、中身を全て削除します。
  4. 再びコマンドを入力してサービスを再開します。

    net start wuauserv


    net start bits


これで詰まっていたゴミがなくなり、再度ダウンロードが始まります。

終わらない時に周辺機器を外す理由

「基本中の基本」と言われますが、本当に効果絶大です。マウスとキーボード以外の全てのUSB機器(外付けHDD、プリンター、USBメモリ、SDカードなど)を外してください。

アップデートの最終段階では、接続されている機器のドライバーを構成する処理が入ります。ここで古いプリンターや対応していないUSB機器が繋がっていると、Windowsがそのドライバーを何とかしようと必死になってしまい、無限ループに陥ることがあるんです。周辺機器を外すだけで、止まっていた画面が嘘のように進み出すことはよくありますよ。

カタログ利用による手動アップデート

Windows Update経由だとどうしても失敗する場合、「Microsoft Update カタログ」から更新プログラムのファイルを直接ダウンロードして、手動でインストールする方法があります。

これは、いわば「お弁当を買ってきて家で食べる」ようなもので、混雑しているサーバーとやり取りしながらインストールするよりも、確実に、かつ高速に完了します。特定の「KB番号(例:KB5034765)」で検索して、自分のPCに合ったファイルをダウンロードし、ネットを切った状態で実行するのがコツです。

KB5063878起因のトラブル解決策

先ほど触れた24H2の不具合(KB5063878など)に遭遇してしまった場合は、その更新プログラム自体をアンインストールするか、修正パッチが当たるのを待つしかありません。

もし、アップデート後にSSDがおかしくなった場合は、一度BIOS画面に入ってSSDが認識されているか確認してください。認識されていない場合は、完全な電源オフ(コンセントを抜いて数分待つ)を行うことで復活することもあります。

補足:

WD製のSSDを使用している場合、ファームウェアのアップデートで改善することもあるので、メーカー公式サイトもチェックしてみてください。

Windows11アップデート時間がかかりすぎな対策まとめ

Windows 11のアップデートに時間がかかりすぎる問題は、単なる「待ち時間」の話ではなく、ハードウェアの限界やシステム上の不具合が複雑に絡み合っています。

  • まずは待つ:HDDなら半日は覚悟する。
  • 99%の壁:ネット切断や周辺機器の取り外しを試す。
  • 0%の壁:キャッシュの削除でリセットする。
  • 根本解決:HDDからSSDへの換装を検討する。

特に、まだHDDを使っている方は、これを機にSSDへの換装を強くおすすめします。アップデートの時間が劇的に短縮されるだけでなく、普段の操作もサクサクになりますよ。トラブルを未然に防いで、快適なWindowsライフを取り戻しましょう!

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