みなさん、こんにちは。新しいパソコンを買うときや自作PCを組むとき、OS選びって意外と悩みますよね。特にWindows 11 Home 64ビットを検討している方の中には、Proエディションとの機能の違いや価格差、あるいは自分のPCがシステム要件を満たしているかなど、気になるポイントがたくさんあるのではないでしょうか。また、古いPCからアップグレードする場合、メモリ容量は十分か、インストール用のISOファイルやUSBメモリはどう準備すればいいのか、といった不安もあるかもしれません。パッケージ版とDSP版のどちらがお得なのか、32ビット版から64ビット版への移行はどうすればいいのか、といった疑問も尽きないですね。今回は、そんな悩みを解決するために、私が実際に調べた情報をわかりやすくまとめてみました。

- Windows 11 HomeとProの決定的な違いと自分に合うエディションがわかる
- 64ビット版のメリットと快適に動作するためのメモリ容量が理解できる
- パッケージ版とDSP版のライセンス形態の違いを知り損をしない選び方ができる
- 初心者でも迷わず実行できるクリーンインストールの具体的な手順がわかる
Windows 11 Home 64ビットの機能と価格
まずは、Windows 11 Home 64ビットが具体的にどんな機能を持っていて、Pro版とどう違うのか、そして気になる価格やライセンスの種類について、私が調べた内容を整理してお伝えしますね。これを知れば、どっちを買えばいいのかスッキリするはずです。
Windows 11 HomeとProの違いを徹底比較
OSを選ぶときに一番迷うのが「Homeにするか、Proにするか」という問題ですよね。私も最初は「Proの方が高機能だから、なんとなく安心かな?」と思っていたんですが、詳しく調べてみると、一般的な用途やゲームならHomeで十分すぎることがわかりました。
主な違いを表にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
| 機能 | Windows 11 Home | Windows 11 Pro | 私なりの見解 |
|---|---|---|---|
| 最大メモリ | 128GB | 2TB | 128GBあれば、最新の激重ゲームも余裕です。 |
| BitLocker | デバイスの暗号化のみ | 完全対応 | Homeでも「デバイスの暗号化」でデータは守れます。 |
| リモートデスクトップ | クライアントのみ | ホスト対応 | 外出先から自宅PCを操作したい場合、Proが必要ですが、無料ソフトで代用可能です。 |
| Hyper-V | 非対応 | 対応 | 仮想マシンを作る機能ですが、VirtualBoxなどの無料ソフトで代用できます。 |
| 価格(目安) | 約16,000円 | 約23,000円 | 差額の約7,000円を、メモリやSSDの増設に回すのが賢いかも。 |
実は代用できる機能が多い!
Proの目玉機能である「BitLocker」や「リモートデスクトップ」ですが、Homeでも代替手段があります。例えば、セキュリティに関しては条件を満たせば「デバイスの暗号化」が自動で有効になりますし、リモート操作も「Chrome リモート デスクトップ」などを使えば無料で実現できちゃいます。
「仕事で社内のドメインネットワークに参加する必要がある」という場合以外は、基本的にHomeを選んで後悔することはないかなと思います。
Windows 11 Homeのメモリ上限と推奨容量
「64ビット版」を選ぶ最大のメリットは、なんといっても扱えるメモリの容量です。かつての32ビット版Windowsでは4GBまでしかメモリを使えなかったのを覚えていますか? あれだと、ブラウザでタブをたくさん開くだけで動作が重くなっていましたよね。
Windows 11 Home 64ビットでは、なんと最大128GBまでのメモリをサポートしています。これは個人で使う分には「ほぼ無制限」と言ってもいいレベルです。
推奨されるメモリ容量は?
公式の最小要件は4GBですが、正直これだと厳しいです。快適に使うなら8GB、ゲームや動画編集をするなら16GB以上をおすすめします。
私も最近PCを自作しましたが、16GBあれば複数のアプリを同時に立ち上げてもサクサク動いてくれています。
Windows 11 64ビットのシステム要件とCPU
Windows 11を導入する際に一番のハードルになるのが、厳しくなったシステム要件です。特にCPUの世代チェックが厳しいんですよね。
基本的に、以下の条件を満たしている必要があります。
- CPU: Intelなら第8世代(Core i-8000番台)以降、AMDならRyzen 2000シリーズ以降
- TPM: バージョン2.0が有効になっていること
- セキュアブート: 有効になっていること
古いPCを使っている方は、これらの要件を満たしていないと、正規の方法ではインストールできません。「まだ使えるのに!」と思う気持ち、すごくわかります。ただ、これはセキュリティ機能(VBSなど)をしっかり動かすために必要な足切りなんだそうです。無理に古いPCに入れるとパフォーマンスが落ちることもあるので、買い替えのタイミングと割り切るのも一つかもしれません。
Windows 11 Homeの価格とライセンス形態
購入しようとしたときに、「パッケージ版」「DSP版」「ダウンロード版」といろいろあって混乱しませんか? 値段も微妙に違うので迷いますよね。
- パッケージ版(リテール版): 箱に入っていて、USBメモリが付属します。価格は約16,000円~17,000円ほど。一番制限が少なくて扱いやすいです。
- ダウンロード版: AmazonやMicrosoftストアでコードだけを買うタイプ。価格はパッケージ版とほぼ同じ。すぐに使い始められるのがメリットですね。
- DSP版: PCパーツとセット販売されているもの。少し安いですが、大きな制約があります。
個人的には、物理的なインストールメディア(USB)が手元に残るパッケージ版か、すぐに届くダウンロード版がおすすめです。
DSP版とパッケージ版の選び方と注意点
少しでも安く済ませたいならDSP版が魅力的に見えますよね。実勢価格で1,000円~2,000円くらい安いことが多いです。でも、安さだけで選ぶと後で痛い目を見るかもしれません。
DSP版の「パーツ縛り」に注意!
DSP版のライセンスは、「一緒に買ったPCパーツ」と運命を共にします。例えば、LANカードとセットで買った場合、そのLANカードをPCから外すとWindowsの認証が外れてしまうんです。将来パーツ交換をしたときにトラブルになりやすいので、自作PC初心者の方にはあまりおすすめできません。
これに対し、パッケージ版やダウンロード版はライセンスが「人(ユーザー)」に紐付くイメージなので、PCを買い替えてもライセンスを新しいPCに移管(引っ越し)できるのが最大の強みです。長い目で見れば、数千円の差ならパッケージ版の方が安心かなと思います。
Windows 10から無料でアップグレードする方法
もし、今使っているWindows 10パソコンがシステム要件(第8世代CPU以降など)を満たしているなら、わざわざWindows 11を購入する必要はありません。無料でアップグレードが可能です。
「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を確認してみてください。「Windows 11へのアップグレードの準備ができました」と表示されていれば、そこからボタン一つで更新できます。データもそのまま引き継げるので一番手軽ですね。
Windows 11 Home 64ビットの導入と設定

ここからは、実際にWindows 11 Home 64ビットをインストールする具体的な手順について解説します。特に、新しくPCを組んだ方や、調子の悪いPCをリフレッシュしたい方向けに、クリーンインストールのやり方を詳しく見ていきましょう。
Windows 11のISOファイルとUSB作成手順
クリーンインストールをするには、まず「インストールメディア」を作る必要があります。これは、Windowsのインストーラーが入った起動用のUSBメモリのことです。
- 8GB以上の空のUSBメモリを用意します(中身は消えるので注意!)。
- Microsoft公式サイトから「メディア作成ツール」をダウンロードします。
- ツールを起動し、「別のPCのインストールメディアを作成する」を選びます。
- エディションで「Windows 11」、アーキテクチャで「64ビット (x64)」となっていることを確認します。
- 「USB フラッシュ ドライブ」を選んで次へ進めば、自動で作成してくれます。
これだけで、あなただけのWindows 11インストールUSBの完成です。意外と簡単ですよね。
クリーンインストールで64ビット版を導入
準備ができたら、いよいよインストールです。ここが一番緊張する瞬間ですが、手順通りやれば大丈夫です。
- 作成したUSBメモリをPCに挿して、電源を入れます。
- メーカーロゴが出たらすぐに、ブートメニューキー(F12やF2など、メーカーにより違います)を連打します。
- ブートメニューから、USBメモリ(名前の頭に「UEFI」とついているもの)を選択します。
- Windowsのセットアップ画面が表示されたら、「今すぐインストール」をクリックします。
- 重要ポイント:インストールの種類を選ぶ画面で「カスタム:Windowsのみをインストールする」を選びます。
- インストール先のドライブを選んで「次へ」を押せば、インストールが始まります。
古いデータは消去されます
クリーンインストールは、HDDやSSDの中身を一度空っぽにしてからOSを入れる作業です。必要なデータは事前に必ずバックアップを取っておきましょう。
プロダクトキーなしでインストールする手順
インストール中に「プロダクトキーの入力」を求められますが、手元にキーがない場合や、とりあえず試してみたい場合はどうすればいいのでしょうか?
実は、入力画面の下の方にある「プロダクトキーがありません」というリンクをクリックすれば、入力をスキップして先に進めることができます。インストール自体はそのまま完了し、Windowsを使うことが可能です。
後からでも認証OK
インストール後に「設定」からプロダクトキーを入力して認証すれば、正式版として機能します。未認証のままだと、壁紙が変更できないなどの制限がかかりますが、動作確認程度ならこれでも十分です。
32ビット版から64ビット版への移行方法
「以前のWindows 10が32ビット版だったんだけど、Windows 11の64ビット版にしたい」という方もいると思います。ここで注意が必要なのは、上書きアップグレードはできないという点です。
32ビットと64ビットはシステムの構造が根本的に違うため、アプリや設定を引き継いだまま更新することはできません。必ず、データをバックアップした上で、先ほど紹介した「クリーンインストール」を行う必要があります。
手間はかかりますが、64ビット化することでメモリをフルに使えるようになり、PCの動作が劇的に軽くなる可能性が高いので、やる価値は絶対にありますよ。
初期のセットアップとローカルアカウント設定
インストールが終わると、初期設定画面(OOBE)が始まります。ここで厄介なのが、Windows 11 HomeではMicrosoftアカウントでのサインインとインターネット接続が強制されることです。
「ネットに繋がないで設定したい」「昔ながらのローカルアカウントを使いたい」という場合は、ちょっとした裏技が必要です。
- 「国または地域」の選択画面が出たら、キーボードの「Shift + F10」を押してコマンドプロンプトを開きます。
OOBE\BYPASSNROと入力してEnterキーを押します。- PCが再起動した後、ネットワーク接続画面に「インターネットに接続していません」という選択肢が出現します。
- これを選べば、ローカルアカウントでのセットアップが可能になります。
ただし、セキュリティや利便性を考えると、初心者の方は素直にMicrosoftアカウントを使うのが無難かなと思います。
まとめ:Windows 11 Home 64ビットの選び方
ここまで、Windows 11 Home 64ビットの特徴や導入方法について見てきました。
最後に、選び方のポイントをまとめておきます。
- 一般的な用途やゲームなら、ProではなくHomeで十分。浮いたお金はメモリ増設へ。
- 長く安心して使いたいなら、ライセンスを移管できるパッケージ版かダウンロード版がおすすめ。
- 古い32ビット環境からの移行は、クリーンインストールで一気に環境を刷新するのが吉。
Windows 11 Home 64ビットは、セキュリティも強化されており、長く使える安定したOSです。ぜひ、この記事を参考に最適な環境を構築して、快適なPCライフを送ってくださいね。あなたのPC作りがうまくいくことを応援しています!

