【さくらインターネット】さくらのVPSでKUSANAGI上にWordPressをプロビジョニングする方法(SSL化は後で行うバージョン)

ここでは、さくらのVPSでKUSANAGIをインストール&初期セットアップした後に、WordPressをプロビジョニングしますが、ここではSSL化を後にやるパターンで紹介したいと思います。

※ドメインを後で変更する場合は、ドメイン変更後にSSL化を行った方が良いと思います。

【さくらインターネット】さくらのVPSでKUSANAGI上にWordPressをプロビジョニングする方法(SSL化は後で行うバージョン)

まずは、SSHでKUSANAGIへ接続を行います。

さくらのVPSでKUSANAGIに接続(SSH接続)をする方法

1、プロビジョニングのスタート

SSHでログインした後に、以下を入力すると、あとは順に設定を案内されるので、案内にそって設定をしていきます。

kusanagi provision (任意の名前)

例えば

kusanagi provision test2 

と入力すると、/home/kusanagi/test2 にディレクトリが自動生成されます。

2、インストール言語の決定

次に、インストール言語の選択について、きかれます。

WordPress のインストールで使用する言語を選択してください。

1 : en_US
2 : ja

q : 終了

どれを使用しますか?:

特に気にしない場合は、

を選択して、Enterで進めます。

3、Webサイトのホスト名(FQDN)の決定

ここが、WordPressのアクセスのURLの決定になります。ドメインを持っている場合は、ドメイン名の指定でも構いません。ドメインを持っていない場合は、さくらのVPSで与えられているドメインを入力してください。

【注意】自分の持っているドメイン名を指定する場合は、ゾーン情報のAレコードが自分のVSP上のIPになっていないといけません。

さくらのレンタルサーバで使用のドメイン名をさくらのVPSで使用出来るように変更する方法

尚、以下のようにきかれます。

Webサイトで使用するホスト名(FQDN)を入力してください。 例) kusanagi.tokyo

*****.com

Webサイトで使用するホスト名(FQDN)をもう一度入力してください。

*****.com

4、SSL化設定(後からSSL化するのでスルーします)

次に、SSL化についてきかれますが、ここでは後からSSL化するので、Enter2回でスルーしてください。

以下のようにきかれます。

Let’s Encryptを使用される場合、Let’s Encrypt の使用規約に同意される必要があります。
使用規約に同意される場合、あなたのメールアドレスを入力してください。同意されない場合、Enterキーを二回押してください。
使用規約は次のURLより確認できます: https://letsencrypt.org/repository/

Enterキー二回押して進めます。

※ちなみに一回押すと、「メールアドレスを再入力してください。」ときかれますが、そのまま空白でEnter押せばそのまま先に進めます。

5、DBの初期設定(DB名、ユーザ名、パスワード)

最後に、DBの初期設定で、データベース名、ユーザ名、パスワードを決定します。以下のようにきかれるので、順に設定します。

データベース名を入力してください。
AAAAAA
データベース名を再度入力してください。
AAAAAA

AAAAAA のユーザー名を入力してください。
testuser
AAAAAA のユーザー名を再度入力してください。
testuser

データベースユーザ’testuser‘のパスワードを入力してください。[a-zA-Z0-9.!#%+_-]の文字列が使用できます。最小は8文字以上です。
再度 ‘testuser‘ のパスワードを入力してください。

後は自動で設定が進んで、プロビジョニングが完了しましたと出れば終了です。

※おまけ KUSANAGIで後からドメイン変更する方法

KUSANAGIで後からドメイン変更する方法

※おまけ KUSANAGIで後からSSL化する方法

KUSANAGIで後からSSL化する方法

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