Hyper-VでUSBディスクを認識させるために、ディスクをオフラインにしなくてはいけない場合があります。その際のディスクオフラインを行う方法を記載しておきます。
ディスクをオフラインにする方法
ディスクオフラインが出来ないディスク
A、ブートディスク
⇒ ブート領域を含むディスクはオフラインできません。
B、リムーバブルディスク
⇒ USBメモリフラッシュはオフラインにできません。
ディスクオフラインが可能なディスク
外付けのUSBハードディスク、ブートディスクではない内蔵ディスク etc
コマンドからオフラインにする
diskpartコマンドを使用します。
1、コマンドプロンプトを起動して、「diskpart」と入力します。するとDISKPARTのモジュールが起動します。
2、ディスクの番号を確認するため、「list disk」を入力します。ここでは3つ存在します。
3、処理するディスクを選択します。コマンド「select disk (ナンバー)」を入力します。
4、コマンド「offline disk」でオフラインに出来ます。
A,ブートディスクの場合(エラー) ⇒ 仮想ディスクサービスエラー:ブートディスク上のディスク属性は変更できません。とメッセージ。
B,リムーバブルディスクの場合(エラー) ⇒ 仮想ディスクサービスエラー:リムーバブルメディアではこの操作はサポートされていません。とメッセージ。
C、正常終了する場合。(外付けのUSBディスクドライブ)
オンラインにする方法
コマンド「online disk」を入力します。
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